子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.3.31(日曜日)

愛知県の児童養護施設’岡崎平和学園で演奏しました。

児童養護施設岡崎平和学園桜が咲き始めた朝、五人で向かった施設にはたくさんの子どもたちが待っていてくれました。

みんなが機材を丁寧に運んでくれて、本当に助かりました。

会場に集まった子ども達にはいろんな子がいたけど、みんな良い子たちばかり。

バイオリンを弾きながら近づいて行くと、大きな声で笑ってくれて、そこからみんなが元気になって行くわけです。

みんなで一斉にお遊戯をして、大きな子が小さな子を支えてくれました。

小さな子がみんなに抱っこされて、沢山の兄弟たちが一か所に住んでいるような感じがして、とても和気あいあいとした雰囲気に感心しました。

また、会えたら嬉しいです。

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  • 2019.3.30(土曜日)

三重県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0134_20190331223628新名神が長くなり、東名阪に入らないで新名神の方へ行ってしまってとんでもないことに。大きくロスをして四日市インターまで戻って東名阪へ合流。お陰で三十分近く到着時間が遅くなってしまいました。

一回目は子どもバイオリンコンサートでしたが、前回、前々回と比べると子どもさんの数が少なくいつもならジュウタンの上に二列ほど並んで子どもたちが溢れますが、本日は一列ができたという感じ。

それでも子ども達は元気よくお遊戯をしてお歌も元気よく歌ってくれました。

バイオリンの体験にも長蛇の列が出来て、パパもママも写真を撮りながら、我が子のバイオリン演奏の姿に目を細めていらっしゃいました。

二回目のステージは、大人の方に喜んで頂けるようトークを入れながら飽きがこないような演奏に心掛けました。

結婚行進曲のメンデルスゾーンとワーグナーのトークでは、お客様が興味津々といった様子で手を上げたりして楽しんでいらっしゃいました。

バッハはコーヒーとワインが大好きで、子どもが20人もいたという話。

バッハと同い年で同じドイツ生まれのヘンデルは、エンタ―テ―メントだった話。

ベートーベンはカツラと裏口から会場入りすることを嫌がり、自分の思うがままに作曲をした話など

みなさん静かに聴いてお付き合いくださり、最後まで貴重なお時間を頂きました。

一番驚いたのは、ジュウタンの上にお行儀よくお座りして、静かに一曲一曲味わいながら演奏を聴いてくれた小学生らしき女の子でした。ジ―ッと演奏風景を眺めてトークを真剣に聴き、首を左右に振りながら、可愛らしくリズムを取って熱心に聴いてくれたのです。この子はなんて利口な子なんだろうと感心しました。素晴らしい子どもさんにお会いできて、本当に素晴らしい一日でした。

遠回りして四日市で東名阪に乗って行った甲斐がありました。

帰りは何の渋滞も見られず、スムーズに帰って参りました。

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  • 2019.3.29(金曜日)

岐阜県の児童養護施設岐阜県立白鳩学園で演奏をしました。

compressed_173ad7e4-2d24-42fe-bffc-9eb0e58bd10e小高い場所にある児童養護施設に入ると、子どもたちが近付いて来ませんでした。

奥の方には中学生の女子が数人固まり、テレビの前には小学生の子どもたちが固まり、機材を用意していても目を合わせてくれませんでした。

音楽のイベントは初めてだったようでした。

ところが、音出しでバイオリンを弾き始めると、みんながいっせいにこちらを向いて興味深く見ています。

「さぁ、時間だから前に集まってください」とお願いすると、全員がゆっくりなんとか集まってくれてホッとしました。

 

やはりここでも残酷な天使のテ―ゼで子ども達の前で弾いて行くと、子ども達に笑顔が出始めました。

徐々にテンションが上がり始め、トトロの時には大きな大きな声で歌ってくれて、無表情だった中学生の女子達が一番の笑顔でした。

 

「このバイオリンが弾きたい人」と聞くと、いろんなところから「はーい」と手が上がりましたので、一番大きく手を上げていた中学生と小学生の女の子に演奏してもらいました。

 

「奇麗な音が出ていたね」と褒めてあげると

「私、前からテレビを観ていて、バイオリンに憧れていた」と言うので

「じゃあ、大きくなったらバイトに行ってお金を貯めて習ったらいいじゃない」と話しました。

 

みんなで大はしゃぎでコンサートを終え、バイオリン体験した2人の女の子がいろいろと話しかけて来てくれました。

「バイオリン買って」と女の子たちが指導員の先生に言うと

「大きくなったらね」と笑いながらお話しをしていました。

子どもらしい仕草を見て、とても幸せな気持ちになれました。

 

子ども達と大はしゃぎして下さった男の指導員の方、たいへんお世話になりました。お陰さまで、子どもたちが明るく元気にお遊戯やお歌を歌ってくれました。

 

最後まで傍で見送ってくれた中学生の女の子。

大きくなったらバイオリンが弾ける人になれたらいいね。

また会いましょう。

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岐阜県の児童養護施設日本児童育成園で演奏しました。

児童養護施設⑤

とても奇麗な施設で、環境も整っていました。

大勢の子どもたちが集まってくれて、バイオリンをみんなで聴いてくれました。

最初からとても心を開いてくれていて、ニコニコしながら会場に集まってくれました。

残酷な天使のテーゼを引きながら子どもの傍に寄って行くと

「すごい」

「きゃー」

と笑顔いっぱいになって、みんながもっと心を開いてくれるのが分かります。

トトロでは大きな声で歌ってくれて、お遊戯も進んでやって楽しそうでした。

バイオリン体験では、中学生の男の子と小学生の女の子が代表で弾きましたが、男の子の音が素晴らしく良いのです。

聞けば「前の中学の時の先生に教えてもらっていた」ということでした。こんな一人の男の子の中にも、きっと辛い過去があるんだろうなと思うと本当に可哀そうでした。親子で平凡な幸せを掴めていれば、とても賢い良い子に育つ子だと分かります。本当に勿体ないことだと思いました。

みんなバイオリン体験をして楽しみました。

最後に子ども達全員に「ありがとうございました」とお礼を言っていただきました。

こちらこそ、ありがとうございました。

職員の皆様と子ども達に寄せ書きをいただきました。ありがとうございました。

無題

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  • 2019.3.25(月曜日)

京都の高齢者施設で演奏させていただきました。

さくら毎回参加くださる方や元気に声を出して、歌って下さる方、音楽や歌に合わせて手を動かして指揮者のようにリズムをとって下さる方、1時間があっという間に経ちます。

今日はエアーバイオリンで、エーデルワイスの曲に合わせて皆様に弾いて頂きました。

 

終わったあとに

「楽しかったわ。初めて参加したけれど、みんな知っている曲で、口ずさんでいたのよ。今度もまた来るわ」そう声をかけてくださいました。

どの曲が良かったですかとお尋ねすると「エーデルワイス」や「星に願いを」だと、返答くださいました。

 

明るくて楽しかったと言って下さる声も、お聞きしました。

 共に演奏に行ってくれる仲間のお蔭です。

 

今後は、実際にバイオリンに触れて頂く機会も作れたらと思っています。

 

貴重な時間を頂戴しまして、ありがとうございました。

感謝申し上げます。

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  • 2019.3.24(日曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

00180002_20190325141145朝5時半に出発し、名古屋から130キロ走ってお店に着きました。

ここは歴史好きな私にとって、とても興味深い地です。中大兄皇子が飛鳥から大津京への遷都に踏み切りました。わずか5年の寿命だったとはいえ、古代史に大きな足跡を残した大津京。

藤原鎌足や額田王(ぬかたのおおきみ)、柿本人麻呂の歌碑が立てられ、平忠度の碑のある公園もあり、国の重要な歴史財産が豊富に遺された地域と言えます。

5年の短期間で再び大津京から飛鳥へと都が移されましたが、その背景には東アジアの大変動、百済、高句麗の滅亡、新羅などの歴史的な出来事がありました。斉明女帝は、皇太子中大兄皇子と共に百済復興の軍を起こしましたが、日本軍の大敗北があって結局百済は滅亡しました。大津京は壬申の乱で終わりとなりましたが、一度仕事抜きで是非とも訪れたいところです。

温かい支援者のお一人である「田中さん」がお声をかけてくださいました。初めてお会いしたような気がしない、心の温かい方でした。この仕事をしていると、本当に良い人ばかりにお会いできます。また、これからも応援してくださると言って頂き、とても嬉しく、力強く思いました。

ここのお店のお客様は、明るくてお洒落な人が本当に多いです。歴史ある街の人々が共通して意識が高くて品の良いのは、深い歴史の中に大きな支えがあるのだとつくづく思います。

歴史ある土地でバイオリンを演奏でき、たくさんの意識高いお客様達と接することができました。

心から感謝致します。

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  • 2019.3.23(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

m毎月伺っているお店です。

今日は大きな会場の方で演奏ができて、みんなの心に気合が入りました。中央の広場なので、たくさんのお客様が足を止めてプレ演奏から聴いてくださいました。

いつもおいで下さるお客さまも、広い会場でゆったりと座ってお聴きくださり、こちらもそれを観て心から嬉しく思いました。

お茶屋さんの女性が

「バイオリンの音は癒されるわね」と言って下さり、とても安心できました。周りのお店の方達も温かく応援してくださったので

「ありがとうございます。頑張ります」とお礼の言葉をお返ししながら、本当に有り難いと心から感謝できました。

場内放送の懐かしい上司の方の声を聴く度

「頑張らなくてはいけない」と自分に喝が入ります。

来月は高齢者の方達のための演奏なので、懐かしい曲を用意して行かなくてはいけないと思っています。

最後に搬入口で、男性職員の方から「楽しみにしてるよ。今度はいつなの」と声をかけて頂き、何だか胸がジーンと熱くなりました。

お世話になりました。

ありがとうございました。

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  • 2019.3.22(金曜日)

静岡の児童養護施設和光寮のバイオリンコンサートを開催しました。

児童養護施設和光寮②保育園の子どもたちも加わって、総勢50人弱の賑やかなコンサートになりました。

養護施設からは小学生の子ども達が十数名参加してくれて、そのうち女の子は3人だけでした。

保育園の子どもは最初から大喜びで元気いっぱい反応してくれたのですが、その元気で明るいエネルギーに押されたのか養護施設の子ども達がなかなか心を開いてくれませんでした。

途中クイズごっこをやって、ボス的な存在の子に応えてもらうと、その子が一気に気を良くした様子を見て、やっと全体が和やかな雰囲気になっていきました。

職員の方にバイオリン演奏を体験していただき安心したのか、「僕はバイオリンなんか触らない。持ってきたらバリバリに壊す」と言っていた小1くらいの子も、嬉しそうにバイオリンを体験して照れていました。

最後はみんな子どもらしい顔になり、笑顔でいっぱい。バイオリンを体験演奏する仲間を観て「凄い」「頑張れ」と応援し合う間でになりました。

別れ際に「また来ていいよ」とボス的存在の男の子がタッチしてきたと思ったら、みんなも良い顔で「面白かった」「また来て」と次々に声をかけてくれて、元気いっぱい施設へと帰って行きました。

バイオリン体験の時、施設の子ども達を指導していた波多野が

「ずいぶん頑なだから余程体も固いだろうと思ったら、みんな体にまるで力が入ってなくてフニャフニャしてました」と驚いていました。

帰りにみんなで回転寿司に行って、久しぶりのお寿司をいただきました。仲間で食べるお寿司は、最高のご馳走でした。

たまにはこういうことも大切だと思いながら、楽しい時を過ごすことができました。

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  • 2019.3.21(木曜日)

今日は一日スタジオでの合同練習でした。

1406376639650音源を作ろうと思ったのですが、どうしても外部の音まで拾ってしまい困っていたところに助け船のいつもの男性スタッフが登場。

お陰さまで無事録音できましたけれど、なんと時間切れ。 しかしながら、ずいぶん満足のいく内容の一日になりました。

少しずつしか成長できませんが、こうやってほんの一歩一歩発展していくのですね。幾つになっても、前を向かなくなったら終わりです。

調子良く、いい加減なことを言って過ごさないよう、真面目に生きることが、まず一番尊いと思った一日でした。

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  • 2019.3.17(日曜日)

京都の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0087_20190318124322会社名の通り、このお店の特徴は、どこのお店に伺っても職員の方達が本当に皆さん人柄の良い人ばかりで、搬入口から穏やかな気分にして頂けます。

 

今日も一番にお会いしたガードマンの方から優しい言葉で迎え入れて頂き、会場に着く頃には

「ごくろうさま」

「待ってましたよ」

「バイオリンですか」など、温かい声がかかって

「がんばらないとバチガ当たる」というやる気が出来上がってしまいます。

社員教育が行き届き、本当に素晴らしい職場だと思います。

 

主婦の立場から店内を通る時、どうしても生鮮食品に目がいきますが、なぜお客さまがこんなに朝早くから多いのかとても良く分かります。

一回目の演奏を終えると

「私のこと分かりますか?」と聞かれたので、上手く応えられなかったのですが、なんと京都大学医学部附属病院の時に聴いていて下さったということで、

「ここに来られると分かったから来たのよ」と仰いました。

「今日は最後まで聴いて行きますよ」と嬉しい声をかけていただきました。

 

二回目の演奏では子どもたちもたくさん集まってくれましたから、お遊戯を加えて笑顔と元気を送りました。

中でもアイアイの歌を親と子で掛け合う企画では、それはそれはお客さまの大きな声が店内いっぱいに響き渡り

「ああ、みんなが平和でひとつになれるって、きっとこういう事なんだな」と思い、ちょっと泣きそうになりました。

子ども達の笑顔と大きな歌声は、大人達を心から幸せにするエネルギーをいっぱい持っています。

子ども達は、いつも伸び伸び、笑顔で平和に生きてもらわなくてはなりません。子どもが幸せなら母親は幸せです。母親が幸せなら、父親は元気よく働くことができます。

健康な家族がどんどん育ち、その輪がどんどん広がって行くことこそが、社会経済の確かな原動力になると私達は考えています。

 

「子育て支援は絶対に必要」なんだと、また心に力がはいった一日となりました。

オリンピックや今後の経済事情から考えても、国内に外国人が増えて行くことは分かっています。親から子へと教え伝えられてきた日本の文化伝統をより一層大切にしながら、彼らに正しい日本の文化や風習を教え伝えて行かねばなりません。

 

そのためには、まず足元から正すことが大切です。原動力である親達に

日本は素晴らしい国なんだと思い直していただくことが、やはり一番大切なことではないかと考えます。

 

谷川は大学で教壇に立っていた中国語のプロです。

彼女には敵いませんが、「認定」という大きな夢をかなえるために英語ぐらいは覚えるべきだと思うようになりました。

夢などは持ちません。すべて実現に向け、結果を出すことだけ考えて歩んで参ります。