子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.5.29(水曜日)

本日トヨタ記念病院での病棟コンサートでした。

DSC_0212_20190530062636病棟にある会場のテーブル席は私達の演奏するまん前にあり

演奏者と聴講者が、

極近い距離で面と向かう関係になります。

 

ピアノであれば、演奏者はピアノに向かって演奏することになりますので

患者さんは演奏者に距離を置けて聴き易いと思います。

 

しかし、バイオリンは患者さんとすぐ傍で向き合う形になりますので

患者さんも私達も

どこに視線をやったら良いのか困るような至近距離の状態でした。

 

今日はとても静かなコンサートになりました。

 

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  • 2019.5.26(日曜日)

京都の伏見稲荷大社で演奏させていただきました。

伏見稲荷大社2019.5.26年に一度の恒例行事、伏見稲荷大社で演奏して来ました。

室町時代は、「明徳の乱」(1391)、「応永の乱」(1399)、「永享の乱」(1438)と打ち続く動乱をゆりかごとしてうぶ声をあげたのが伏見稲荷大社のようです。

将軍・足利義教が、幕府の重臣でもあった播磨の守護・赤松満祐に殺される「嘉吉の変」(1441)以降、泰平のひとときもうたかたの如く消えうせ、幕府の権威もいわば空文に化してしまったのです。

やがて応仁元年(1467)5月、将軍義政の弟・義視と実子・義尚の相続争いが、斯波、畠山両家の内紛におよび、ついに全国ほとんどの地域を戦場にしてしまった「応仁・文明の乱」の幕が切って落とされました。

これを期に世間の騒動は、まるで荒野に戦車を突き進ませるようなすさまじさで展開していったのです。この大乱の初期に、戦禍の最も激しかったのは、いうまでもなく人口が最も密集していた京都でした。

稲荷社もご多分にもれず、早くも大乱勃発の翌年3月には、稲荷大神御鎮座以来いまだかつて遭遇したことがない、徹底的な破壊に見舞われました。このいきさつは『応仁記』やその他の社伝等に記録されています。
(以上、伏見稲荷大社HPより一部抜粋)

こんな日本の文化伝統が集約された大社の外拝殿で、バイオリン演奏をさせて頂いた名誉を心から嬉しく思います。

来年もまたお願い致します。

 

 

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  • 2019.5.25(土曜日)

愛知県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0208_20190527135841今日は夏のように暑い一日でした。

暑さを避けるように各地の学校で運動会があったようですが、想定外の暑さだったのではないでしょうか。可哀そうです。

 

お店へ伺うまでの間、道路で沢山の小学生や中学生に会いました。

きっと運動会か参観日なのでしょう。その影響もあって、午前中は子どもがいつもより少なくて残念でした。

それでもこのお店の底力なのか、なんとか10人弱の子ども達が集まってくれましたので、バイオリン体験やお遊戯などを演奏に組み込むことができました。

 

午後はいつもの通り、超満員。子どもも親御さんもいっぱい集まってくださり、会場は大いに盛りあがりました。

 

子ども達も元気よくお遊戯してくださり、バイオリン体験も長蛇の列ができていました。

 

友人がお花を持って応援に駆けつけてくれて、思ってもみない楽しい時間を過ごしました。

仲間の子どももずいぶん立派になっていて、みんなで「子ども達が元気で良いね」と喜び合いました。

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  • 2019.5.22(水曜日)

本日は豊川市民病院のロビーコンサートの日でした。

m珍しく、いつもの3分の1ほどの患者さんしかいらっしゃらなくて、大きなロビーがより大きく広く見えました。

開始十分前だというのに、客席が3席ほどしか埋まらず(どうしよう。このままだったら困る)と思いながらお待ちすると、開始時にはたくさんの患者さんで席がいっぱいになりホッとしました。

さくら独唱を弾きますと、会場のあちこちから歌声が・・・。

恋は水色

見上げてごらん夜の星を

この2曲は、一曲目より大きな声で歌って頂きました。

ロビーで患者さんの歌声がこだまする病院・・・

素敵ですよね。

「みなさまの温かい歌声で支えていただいたお陰で無事ステージを終えることができました。ありがとうございます」とお礼を言い

「1日も早いご回復をお祈りしております」と続けると、2人の女性が泣いていらっしゃいました。

また伺います。

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  • 2019.5.19(日曜日)

愛知県の大型商業施設で演奏させていただきました。

ヴェルサウォーク西尾2019.5.19このお店は、私達の伺っているお店の中で一番か二番・・と思えるほど、いつも会場は大いに盛りあがります。

ゴールデンウィークの影響でいつもより少しお客さまの数が少ない感じでしたが、どうして、どうして、演奏開始30分前から子ども達がジュウタンの上に座り始め、親御さんは自分から一番前の席へと着座されていきます。

あれよあれよという間に会場は埋まり、始まる前から立ち見まで出来上がります。2階に、3階に多くの親子連れが立って観ていらっしゃいました。

お歌を歌っても、子ども達の人数が多いので店内に可愛い声がこだまします。

本当に若い親子連れが多いのです。

活気のあるお店なので、いつも感心します。

二部も同じように盛り上がり、バイオリン体験コーナーに長蛇の列ができました。

体験を希望する親子連れが後を絶ちませんので、いつも舞台が終わると同時にパーティションを使って周りを速やかに囲んでいきます。

「お出口はこちらです」と大きな声を張り上げますが、出口の所に立っていないとバイオリンの体験コーナーの列に並ぶ方までいらっしゃいます。

嬉しい悲鳴です。

このお店は今日も元気いっぱいでした。

とても気持ち良くみんなで帰って来ました。

あっという間の1日でした。

そして、あっという間に週末が終わりました。

いよいよ来週は、伏見稲荷大社の演奏が入っています。

 

ひまわり

より:

2019.5.21(火曜日)

久しぶりにお聞きすることができました。 嬉しかったです。 女の子とお母さん 素晴らしかったです。 楽しい時間をありがとうございました。

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  • 2019.5.18(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

イオン八事店2019.5.18いつも50席が満席になるのに、珍しく一部のステージには空席がありました。

いっぱい遊び過ぎて、お家でゆっくりされる人が多いのでしょうか。五月のゴールデンウィーク明けには、どこのお店に伺っても共通しています。

今日は初めてバイオリンを置いて、私だけお客様とデュエットしてみました。

亜麻色の髪の乙女をみなさん大きな声で歌って頂いたので、何とか私だけ浮かなくて澄んで有り難かったです。

毎月伺っているので、たまには良いことです。

今日は顔なじみのお客さまもいらっしゃることなく、何だか寂しい1日でした。

ところが3時の部では親子連れがたいへん多くおいでになり、ほとんどの席が埋まって安心しました。

耳の横で子ども達にバイオリンを弾いて聴かせると、熱心に聴いてくれました。

高校生くらいの男の子が凛としていて、息子達の幼い頃を思い出し男の子ってやっぱり純粋でいいなーーと感じました。

男の子と接してその様子を観ていると、いつも《純朴》とか《男の子の母親で良かった》と感じます。

女の子も男の子も、大人の話しを聞く時の目は本当に美しいです。こんな目を、大人は決して裏切ってはならないと強く思いました。

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  • 2019.5.14(火曜日)

瀬戸市公立陶生病院ロビーコンサート

DSC_0199_20190514230059改装中の病院の駐車場は大変混雑していて、なかなか思うように駐車できませんでした。

工事中の車両などに気を遣い、駐車場から機材をカートで運びました。

機材が何度も荷台から落ちそうになり、

止まっては積み直し、止まっては積み直して、長い距離を運びました。

院内は以前と比べると、とても奇麗になっていて驚きました。

看護婦さんが丁寧に対応してくださり、受付の真ん前に客席を設置してくださり、たくさんの患者さんが聴いてくださいました。

男性の患者さんがバイオリンに合わせてハーモニカを吹いてくださり、とても嬉しく思いました。

ご年配の女性が涙を流しながら聴いてくださり、きっと悩んでいらっしゃるのだろうと思うと、バイオリンを弾きながら近づいて精一杯の笑顔を送りました。

「ありがとう。こんなところでバイオリン演奏が聴けるなんて思わなかった」とご年配の男性がわざわざ声をかけてくださいました。

三十分の演奏が終わってお礼を申し上げると、看護婦さんが

「この方たちはいつも好評なんです。もう一曲リクエストして良いですか」

と言ってくださったので、

「上を向いてあることを皆で歌いましょう」とご提案。

患者さんには結局、大きな声で、四曲ほどをバイオリンに合わせて歌って頂きました。

最後に「一日も早くご回復をお祈りしています」とご挨拶をしてお別れしました。

帰りは車を入口近くまで入れて良いとお許しをいただき、お陰さまで重い機材をかんたんに移動することができて大変助かりました。

感動をありがとうございました。

また伺います。

 

 

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  • 2019.5.13(月曜日)

すくすく宅配便

b児童養護施設にお菓子を送っています。

名付けて「すくすく宅配便」です。

中身は昔懐かしい駄菓子が、なんと130個も入っています。

子ども達の嬉しそうな声が聞こえてくるようです。

子ども達に何とか良い思い出を作りたい・・そう考えています。

出来る限り、毎年送って行きたいと考えています。

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  • 2019.5.12(日曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0197_20190514230019お店の近くのファミレスで朝食を取っていたら

「百人一首ですか?」とお客様から声をかけていただきました。さすが大津だと思いました。

「バイオリンを弾いています。」と申し上げましたら

「どこで弾かれるのですか?」と尋ねられましたので

「イオンさんで弾かせていただきます。」とお伝えしましたら、

「まあ、なんて素敵な企画なんでしょう!」と言っていただきました。

毎回、来てくださる青年。若い男の子が毎回来て下さるのは、本当に大切にしなくてはいけないことです。何かの手本になれるよう努めなくてはなりません。

必ず来てくださり、声をかけてくださる男性のお客様。

1回目のコンサートに参加してくださり、2回目はお友達を誘って来てくださった女性のお客様。

「この人達はすごいサービスをしてるよ。アンタもバイオリン弾かせてもらい」とお友達に体験演奏を勧めてくださいました。

「あんたら来るの楽しみにしてたんや。今日のポールモーリアの曲、良かったな。昔はオーケストラのコンサートによく行ったんだけど、またこうして身近で聞けて感激したよ。」と言ってくださった初老の男性は、わざわざ帽子を取り「本当に、ありがとう。」と深々と頭を下げてくださいました。

和気あいあいとお客様が接してくださいます。

嬉しい限りです。

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  • 2019.5.11(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0194_20190511225501二つのステージは子ども企画で行いました。

「買い物に来て、バイオリンが弾けるなんて思ってもみませんでした」と

娘さんがバイオリンを弾く姿に目を細めながら、ママが深々と頭を下げてお礼を言って下さいました。

また、違う家族のパパは

「すごいぞ。カッコいいなぁ」とバイオリン体験する息子さんを褒めながら、カメラのシャッターを何度も切っていらっしゃいました。

「楽しかった?」と2人の娘さんに聞くと

「うん、めちゃくちゃ楽しかった」と言い

おばあちゃまとお母さんが笑顔で「本当にありがとうございました」と

すごく良い笑顔でお礼を言ってくださり、4人でにこやかに生鮮食品の売り場へと歩いていかれました。

こんな時に本当にお店の大きな力に支えられて、幸せをいっぱい頂いているんだと思って感謝の気持ちが溢れます。

一ステージ目の二倍以上のお子さんが集まり、二ステージ目はお客様でいっぱいになりました。

お礼の気持ちを込めて、ステージが終わった2時半からの25分間、「お礼のミニコンサート」を開催し、クラシックばかりを静かに続けて演奏しました。

「これで全ての演奏を終わります。今日も1日お世話になりました」とご挨拶をすると、

フードコートのあちこちでお客様が温かい拍手をくださいました。

嬉しくて、ちょっと泣きそうな気分になりました。

本当にありがとうございました。また、7月に伺います。