オサスタで、合同練習がありました。
緊急事態宣言発令中の為、私は府県をまたぐ移動を自粛し、
今回も参加ができないと、諦めていました。
「オンラインで参加をしたらどうですか」と、ご配慮、ご提案をいただき、
オンラインで、合同練習に参加をする事になりました。
当初の予定では、zoomでの参加。
しかし、実際やってもらうと、電波状況が良くなくて、ほとんど繋がらず。
ならば!と、ラインのビデオ電話で参加をする事にしましたが、
やはり電波の状況のせいか、今度は画面にも音にも時間差が出て、全く駄目。
そこで、携帯電話が、かけ放題設定のメンバーの好意で、携帯電話で繋がる事になりました。
携帯電話を通して流れてくる音源は、決して綺麗とは言えず、
個人でデッキに音源をセットして流した方が、余程・・綺麗。
しかし、練習時の気持ちは、個人でする練習とは全く違うのです。
携帯電話を通してですが、
見えない向こうに、メンバーの空気が感じられるのです。
自宅で一人で弾いていても、心は一人ではないと、私は感じました。
音源を、操作してくださるメンバーが、
「次、〇〇いきます」
「もう一度、〇〇弾きますよ」と、大きな声で言ってくれます。
携帯電話の向こうにいる私にも、ちゃんと聞こえる様に気遣ってくださっている様に感じ、
(あの方なら、きっとそうだろうなと想像しながら)
その言葉に、「はい」と、答えながら進む練習。
当たり前に集まれていた時には、こんなに感じなかった心丈夫な気持ちを、
本当に、久しぶりに味わいました。
今回、コロナを通して、
政府からの、「出来る限り集まらないでください」という御達しに、
正直に従えば従う程、募る孤独感。
当たり前と思っていた事が、当たり前でなくなった時、
人は、心を試されるのかもしれません。
一緒にいなくても、繋がっている。
そんな、お互いの信頼感。
親子の絆って、その最たるものかもしれないと感じました。
このデン!とした強さを、母は我が子に伝えなくてはいけないのに、
いい年した自分さえ、こんな様子なんだから・・・と、反省をしながら、
1歳の子供の子育てをしている、娘からの電話の言葉を思いだしました。
「ねえ、近くの友達と集まってもいいかな。どう思う?もう、限界近し・・・」と。
若いママ達の、コロナ禍での孤立、そして悲鳴が聞こえてくるようです。
そうだよね・・・不安いっぱいだよね。
子育て支援、なんて掲げているのに、私、しっかりしなきゃ。
コロナに心までやられないぞ!
本当に、電話の向こうのメンバー達に、支えをいただいた土曜日でした。
ありがとうございます。
子育て支援を謳うには、まだまだ未熟者・・・と、実感した私ですが、
若いママ達の力になれるよう、私もがんばります。
若いママ達も(*^-^*) がんばれ!がんばれ!
(山崎)
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