子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

ゴールデンウィーク２日目は、愛知県です。

 

このお店は、以前も母の日の前に伺いました。

今日も、舞台の横には

綺麗なカーネーションが並んでいました。

 

店内に華やかに飾られたカーネーションを見ながらコンサートのご案内をする為、店の中を歩いていたら

お店の職員の方が、私に声をかけてくださいました。

 

「素敵な曲が聴こえてきました。リハーサルでしたか」

「今日は、仕事をしながら、コンサートから流れる曲を楽しませていただきますね」と。

 

お世話になる、お店の職員さまの温かい言葉は、

これからはじまる一日の

何物にも変えられない力になります。

 

ありがとうございます。

 

コンサートは、ゆったりと寛がれるお客様に囲んでいただきながら進み

お客様からのリクエストも、途絶える事なく頂戴しました。

 

一番後ろで立ちながらご参加くださっていたのは

お母様と姉妹かしら···という雰囲気のご家族。

 

一席だけ空いていたソファーチェアーを

若いお二人が、そっと御高齢の御婦人に勧められていました。

そしてその後、お二人の女性が、飛び上がるごとく手を上げられました。

 

リクエストしてくださった曲は

「ユー·レイズ·ミー·アップ」

曲が終わると「わーっ!」と言いながら、拍手をしてくださり

舞台に向かって、深々と頭を下げてくださいました。

 

コンサートを終えて片付けをしていましたら

若草色のお洋服を着た女の子がトコトコ歩いて来られ

「本当に素敵でした。ありがとうございます」と

丁寧にお礼を言ってくださいました。

 

後から、ニコニコしながら来られたお母様に

「娘さんが、とても丁寧にお礼を言ってくださいました。嬉しいです。ありがとうございます」とお礼を申し上げた後

「何年生ですか?」と尋ねたら

「一年生です」と教えてくださいました。

 

本当に、落ち着いたお嬢さんに

「一年生、おめでとうございます」と言うと

「ありがとうございます」と大きな声でのお返事。

 

素敵な姉妹のお母様。

かわいい娘さんのお母様。

 

舞台の横のカーネーションを見ながら

母···って素敵だと教えていただいた一幕でした。

 

ご家族連れで賑わう店内でのコンサートは

落ち着いた雰囲気の中で

クラシック、ポピュラー、映画音楽、ディズニーソング······とジャンルも広く演奏をさせていただきました。

 

お店の職員の皆さま

コンサートにご参加してくださいました皆さま

本当に、ありがとうございました。

 

明朝は、事務所を5時に出発して、京都へ向かいます。

 

ゴールデンウィークは

まだ、はじまったばかり(*^^*)

 

(山崎)

いよいよゴールデンウイークが始まりました。

 

演奏会が始まると満席になり、立ち見の方もみえましたので

職員の方が、椅子を次々に用意してくだりとても助かりました。

 

G線上のアリアはありますかと聞かれたご年配の男性に、

「手を上げてリクエストしてくださいね」とお伝えすると

演奏会が始まるのを楽しみに待ってくださっていました。

演奏会が始まると他の方が、一番にG線上のアリアを

リクエストしてくださってニコニコ笑顔でとても嬉しそうでした。

 

大阪のお客様は元気です。

積極的に手を上げてリクエストしてくださいました。

演奏曲数が60曲に増えて新しい曲も入っていますので

いろんなジャンルの曲をリクエストすることができます。

リクエスト曲が偏ってくるとリーダーが

「今度はクラッシク、行進曲、ジャズ、ボサノバをご希望のお客様はいらっしゃいませんか？」

とお願いすると、早速お客様が協力してくださいました。

 

ホールニューワールドがリクエストされると子どもたちに

前に来てもらいリーダーが子ども耳元で生音を聴いていただきました。

その様子を会場の皆様が温かい目で見守ってくださいました。

 

演奏会が終わると「ありがとうございました」とお礼を言いに

何人もの方が来てくださいました。

ここのお客様は温かい方ばかりです。

 

いつもお客様に支えられて演奏会は成り立っています。

本当に有難いことです。

 

職員の皆様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

（波多野）

ゴールデンウィークは、大阪→名古屋→京都×2日→石川×3日→名古屋という過酷な期間になります。

また60曲の中からお客様にリクエストをいただく体制で演奏するため、前もって合同での練習は必要不可欠だと考えました。

周りにコロナの感染者がチラホラ目立ってきましたが、私達は10年来病気で休んだ者が一人もいません。

全員が健康でコンサート活動に従事してきましたので、今回もほぼ無事に乗り切って名古屋に戻ってくることになるでしょう。

またそうなるように健康管理や移動に、しっかり注意しなくてはなりません。

この10日ほどは「太りたくない」などの瑣末な感情は捨てて(笑)、十分な食事をとることに決めました。

コロナ禍が少しずつ落ち着いてきて、やっと前のような活動をできるようになりました。

せっかく頂いた大切なコンサートです。私達からいけなくなる・・という形だけは、絶対に取りたくありません。

（長田）

一気に夏が来たような週末。

今日も、愛知牧場でバイオリン体験イベントを開催させていただきました。

 

呼び込み担当の私（山崎）は

ノンタンのお人形に、赤ちゃんバイオリンを持たせて一緒にテントの前に立ちます。

先日のイベントの後、

そういえば随分、ノンタンをお風呂に入れていないと気づき、我が家に連れ帰り入浴させました。

 

ごしごし洗い、

初夏を思わせる陽差しの中、物干しベランダでたっぷり３日間、太陽を浴び

相棒「ノンタン」は真っ白く、ふかふかになりました。

 

小さな赤ちゃんバイオリンとノンタンに、道行く多くの方が笑顔を向けてくださいます。

 

「これ、本物なのですか？」との問いに

「持参したバイオリン、全て本物です」と、お答えします。

 

私達の活動は、子育て支援のバイオリン体験です。

 

お子様に

本物に出会っていただきたい

本物と触れ合っていただきたい・・・その一心です。

 

ママのお膝に抱かれて、ママと一緒にバイオリンを体験される小さなお子様から

「綺麗な音を出そうとしてごらん」というリーダーの言葉に

バイオリンに耳を寄せ、音を確かめながら弓を動かす大きなお子様まで

今日も、それはそれは多くの子ども達が、バイオリンを手にしてくださいました。

 

たっぷり４時間の体験イベントを終え

疲労感と同じだけの、爽やか達成感を皆さまからいただきました。

ノンタンも私も汗びっしょりです。

 

今日も、ノンタンと家に帰り、お風呂です。

愛知牧場で出会ったお子様たちも、

お風呂に入って、ぐっすり眠ったでしょうか・・・

 

赤ちゃんバイオリンも、きっとぐっすりです(*^-^*)

 

みんな・・・幸せに大きくなぁれ・・・

 

（山崎）

バイオリン体験演奏はいつも大人気ですが、今日は朝からお客様がまばらで案外静かな牧場でした。

11時ころになるとやはりピークを迎え、谷川さんと高田さんと一緒にテンテコマイでした。

 

途中で分数バイオリンの音が狂って困りましたが、

次々と止まない体験者の列に、とても直すことができずに大変な思いをしました。

 

分数バイオリンはアジャスタで音調整をしますが

それを鈍感に気配りなく続けていれば

当然、4本共に押し込めないところまでアジャスタを捻じ込むことになります。

 

なので定期的にアジャスタを一度弛めて、

糸巻き（ペグ）で音調整をし直す必要が出てきます。

その後に繊細な音程をまたアジャスタで調えるという、極めて丁寧な気配りが必要なのです。

 

また、その作業をすれば、同時に小さな駒も傾けさせることになりますから

当たり前のように駒の角度や位置調整も訂正しなくてはなりません。

 

その微調整をいい加減に捉えて掛かると

分数バイオリンは一気に反発を起こし、4本の弦共に正しい音調整をし直すのに大変な時間がかかることになります。

 

音調整に鈍感な姿勢で適当にかかる者が居れば

いつまで経ってもストライキを起こして正しい調整ができなくなってしまいます。

 

孫の分数バイオリンと付き合ってきた私は、

まるで子どもと同じような分数バイオリンに感動し、事あるたびに驚いて参りました。

やはりバイオリンは凄い楽器だと、いつも学んでおります。

 

3人での活動は3時間で終了し、
明日の活動に備えようということになりました。

（長田）

時より雨の混じる花曇りの朝。

桜は今日で散っちゃうかな・・・と眺めながら、演奏をさせていただくお店に向かいました。

 

「昨日から、仕事をしています」と

上司と一緒に、ご挨拶に来てくださったのは

この春からお勤めをはじめられた、新入社員の若い二人。

 

一緒にコンサートのお手伝いをしてくださる事になりました。

 

会場でお客様が座られるお席を整えて

一緒にコンサートのご案内をさせていただき、お客様をお迎えします。

 

初々しく、てきぱきと動かれる若いお二人に

新鮮な刺激をいただきながら

コンサートの準備は楽しく進みました。

 

会場にお越しくださったお客様の柔らかい空気に包まれて

リーダーのトークとお客様の笑い声

思わず私達も笑ってしまう場面が何度もあり

コンサートも和やかに進みました。

 

２回のコンサート共に

小さな女の子から「エーデルワイス」のリクエストがあったのは驚きました。

「星に願いを」を「ピノキオ」と言ってリクエストしてくださった女の子。

 

「Ｇ線上のアリア」「ジュピター」「フライミー・トゥ・ザ・ムーン」

「アメージング・グレイス」「美女と野獣」「ありのままで」

そして「さくら」・・・と、リクエストは途切れなく続き

会場の外からもお客様がご参加くださり、コンサートを温かく包み込んでくださいました。

 

若い社員の方は、いつも誰よりも早く拍手をしてくださいます。

リクエストをしてくださった時も、お客様へ拍手をされます。

お客様を大切にされる様子は、いつもこのお店で教えていただく姿勢です。

見習わせていただく事ばかりです。

 

今日は、懐かしいお顔のお客様も来てくださり

多くのお支えを、お店の職員の方、お客様から頂戴した一日になりました。

 

ありがとうございます。

 

店長さんが「これ、どうぞ」と昼食時に持ってきてくださった

ふわふわで優しい甘さの、和風スイーツ。

すごく美味しかったです。

ご馳走様でした。

 

コンサートを終えて外にでると

桜は優しい雨のお蔭か、まだ散らずに咲いていました。

 

お客様、お店の職員の皆さま

温かい一日を、ありがとうございました。

 

心より感謝申し上げます。

 

（山崎）

桜舞う季節となりましたが

今日もこちらでバイオリン体験をさせていただきました。

多くの親子連れが訪れる場所でもあり

沢山の子どもたちに接することができました。

 

「バイオリンを弾いてどうでしたか」と体験後の子どもたちに尋ねると

決まって返ってくる言葉は「たのしかった！」と嬉しそうに話してくれます。

「ちょっと緊張したけれど音がでたよ」「初めてバイオリンを弾いたよ」

どの子ども達もとても満足している様子で少し誇らしげに見えます。

 

体験後、大きなリュックを背負っている女の子に、中に何が入っているの？と尋ねると

「お弁当だよ。ブロッコリーと○○と・・」と一緒にお母さんとお弁当を詰めたようです。

「今度、チューリップ組になるの」「今度からリス組さん」」そんな声が聞こえてきました。

 

体験では、わが子の姿をお父様だけでなく、おじい様や一緒にこられたお友達も

何台ものカメラが子ども達に向けられていました。

子ども達への優しい表情を見せていただける時、

言葉にならない温かい心を感じ、とても幸せを感じます。

親御さんよりも私達の方が、たくさんの感動をいただいています。

 

3月には別れがあり4月には出会いがあります。

春休みがあけた後、どんなお友達と出会うのかな？

どんな先生と出会うのかな？

子ども達には夢と希望がいっぱいです。

ありがとうございましたと帰っていかれる親子の姿をみながら

どうか、このまますくすく育ってくださいね！と

一人一人の子どもの大事な将来を願わずにはいられませんでした。

 

毎回、快く活動の許可をくださる愛知牧場の職員の皆様

バイオリン体験を並びながら待ってくださる親御さんや子ども達

今日も素晴らしい感動をありがとうございました。

心よりお礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(高田)

桜満開の中、入園式がおこなわれました。

ホールには、きれいな花と

「入園おめでとうございます」の文字が大きく飾られていました。

 

入園児は0.1.2歳児が中心で50名くらいでした。

保護者のお父さんも一緒参加されているのが目立ちました。

入園式は10時からが始まり、私たちは演奏時間まで控室で待機し、

すくすく合奏団を紹介していただいてから舞台に上がりました。

 

一曲目の「カノン」では、小さな子も静かに聴いてくださいました。

「ホールニューワールド」では3歳児に前に出てきていただき、

リーダーが子どもの耳元で生音を聴かせました。

泣きながらお父さんと一緒に前に出てきた子も最後に聴くことができ、

「さんぽ」をお遊戯すると笑顔で楽しそうに踊っていました。

「ミッキーマウスマーチ」の赤ちゃん体操ではお父さんが協力的でした。

お父さんに「高い高い」をしてもらうとどの子も満面の笑顔でした。

職員の皆さんも一緒に踊っていただき、場を盛り上げてくださいました。

最後に「美しき青きドナウ」で終わりました。

 

入園式でバイオリン演奏を聴くなんて、とても粋な計らいだと思いました。

園長先生の子どもたちに色々な経験をさせたいという

とても素敵な心意気を感じました。

 

職員の方がすくすく合奏団の車の絵を見て「可愛い」と

何度も言ってくださいました。

すくすく合奏団の黒のアルファードはどこに行っても目立ちます。

子どもたちにも大人気です。

 

私たちのバイオリン演奏が

子どもたちの健やかな成長に少しでもお役に立てたらと願っております。

 

保育園の職員の皆様、貴重な時間いただきありがとうございました。

（波多野）