子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

演奏に入る前にリーダーが発声練習として、12月までの唱歌を思い出して歌っていただきました。皆様、直ぐに思い出され次々歌う事が出来ました。

 

「美しき青きドナウ」から始まり「茶摘み」「みかんの花咲く丘」「たなばたさま」まで3曲を歌っていただき、「カノン」「エデンの東」「愛はかげろうのように」「恋は水色」「ハナミズキ」の5曲をゆったり聴いていただきました。そして「ふるさと」「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌っていただきました。皆様大きな声を出されていました。九ちゃんの歌は高齢者の方に大人気です。

 

「ふるさと」を歌う前に、リーダーが「故郷はどこですか」の質問をすると地元の方が多かったですが、中には九州が故郷という女性の方がいらっしゃいました。リーダーが故郷の話をすると、皆さん懐かしそうなお顔をされます。

 

106歳の女性の方が誕生日でしたので、みんなでハピーバースデイを歌いました。その後その方がしっかりした音程でハピーバースデイを歌われたので驚きました。職員の方からのプレゼントを持たれ私たちと一緒に写真を撮っていただきました。笑顔がとても素敵でみんなに愛されているのが良く分かりました。

 

90歳代の方にリーダーが「綺麗ですね」「可愛いですね」と声をかけると嬉しそうな顔をされました。本当に良い笑顔でこちらが癒されました。

 

演奏が終わると「今日はすごく良かった。また来てくださいね」「とても楽しかった」などと笑顔で有難い声をかけてくださいました。特に男性の方が「ありがとうございました」と丁寧にお礼を言ってくださいました。こちらこそ、とても楽しく過ごさせていただきました。ありがとうございます。

 

利用者さんと同じ昼食をいただきとても美味しく、栄養満点でした。ありがとうございました。

 

ここの利用者さんはとても良いお顔されていて、大切にされているのが分かります。職員の方々の日々の努力の結果だと感じました。

まだまだコロナ対策で大変の中、貴重な機会をいただき、改めて心より感謝申し上げます。

 

皆様、本当にありがとうございました。

（波多野）

本日は午前8:30～15:45滋賀県の農業公園でバイオリンコンサートと体験演奏に参加させていただきました。公園内の広場に設置された銀色のステージの上で、バックに色とりどりの美しいバラの花々に囲まれながら、お客様もステキなベンチやイスやテーブルにかけてソフトクリームを食べたり食事をしたりしながら広々とした風の通るゆったりとした雰囲気の中で、演奏を聴いてくださいました。

8:30搬入。公園内まで車を入れさせていただき機材を運び入れ、公園のスタッフの方々もいろいろとお手伝い下さり、大変有難かったです。準備音合わせをしながらディズニーの曲を次々に演奏をしていると、何組かのお客様がじっと聴いて下さり、拍手をくださいました。

10:15頃から少し早めに子供向けのバイオリンの演奏体験コーナーをオープンし、次々にたくさんの親子連れの方々が参加して下さり、あっという間に列ができました。兄弟で参加してくれたり、小さな赤ちゃんをベビーカーに乗せながら上のお子さんだけが参加して下さったり、どの子も皆初めて触るバイオリンに真剣な表情で臨み、親御さんもとても嬉しそうに動画や写真を撮りながら体験を楽しんでくださいました。

12:00からはいよいよコンサートが始まり、今回は屋外ということもあり、お客様からのリクエストは声に出して言っていただきましたが、皆様次々にリクエストを出してくださいました。はじめにパッヘルベルの「カノン」のバイオリン演奏を聴いていただき、続いて挙手によるリクエストとして「ホール・ニュー・ワールド」「ありのままで」や「匠」「エトピリカ」「ひまわり」等ポピュラーの曲が多く選ばれ、「ホール・ニュー・ワールド」では子ども達に前に来て並んでもらいリーダーが次々に耳元で演奏していきました。子ども達は皆きちんと立ってじっと聴いており、とても感心させられました。

食事を挟んで14:00から2回目の演奏をさせていただきましたが、その頃には日差しはかなり強くなり、機材に傘をさしたり布をかけたりしておりましたが、どうしても熱くなってしまいご相談したところ、スタッフの方々がすぐに真ん中の機材の部分にテントをご用意くださり、おかげさまで機材の心配は無くなり、本当に有難かったです。2回目のステージは「G線上のアリア」からスタート。続くリクエストではご年配の男性からの「シバの女王」と懐かしい曲から始まり、子ども達から「美女と野獣」「ホール・ニュー・ワールド」「星に願いを」「私のお気に入り」などが次々にリクエストを頂き、1回目に続き「ホール・ニュー・ワールド」では子ども達の耳元でリーダーがバイオリンの音色を聴かせていきました。また、子どもさんから「ハンガリー舞曲第五番」、ご年配の女性から「カノン」などクラシックの曲もいくつか頂戴し、最後に「愛はかげろうのように」でコンサートを終了しました。その後、機材を片付けの間にステージ横で少し体験コーナーをさせていただき、再びたくさんのお子さんが体験に参加してくださいました。

機材の片づけ時はスタッフの皆様方が台車をお貸しくださりテキパキと運び出しをお手伝い下さるとともに、丁寧に最後のお見送りまで下さり、大変有難かったです。本当にありがとうございました。

ご参加くださった多くのお客様、そしてお招きくださった公園施設のスタッフの方々に、改めて心よりお礼申し上げます。皆様、本当にありがとうございました!!

  (谷川)

今日は、事務所に集まり作業をしました。

 

事務作業

書類の整理

新しい曲の準備

コンサートの整理などなど····

 

それぞれが、各自の仕事をしながら

活動で使う荷物の整理をやり終えました。

 

小さいバイオリンを一台一台、確かめて

いつも一緒に動いてくれる、ぬいぐるみを出してみて

文房具も、バタバタと片付けてばかりで、ちょっと乱雑···

かわいいキャラクタープレートが汚れていないか確認。

 

普段は、なかなかここまで徹底できず

あちら、こちらに迷子になっていた物たちが

あるべき場所に、ちゃ～んと戻ってきました。

 

「これがあれば便利だ」

「こうしてまとめよう」と、三人寄れば文殊の知恵で

分類、片付け作業は、サクサクと進みました。

 

活動内容によって必要な物も変わります。

 

バイオリンコンサート

バイオリン体験イベント

小さなお子様への子育て支援と

今まで以上に、活動が多岐にわたりはじめた今

見直し作業が必要になったわけです。

 

途中、必要な物を買いに行ってくださり

整理整頓、綺麗に整いました。

 

後は、裁縫上手な谷川さんが

頑丈で綺麗な袋を作ってくださり

そこにおさまれば、気持ちの良い状態が完成します。

 

今日もいつもの様に

リーダーの手作り昼食をご馳走になり

おやつタイムは

いろんなスイーツをテーブルに並べてじゃんけん大会。

超平等な対戦となりました。

 

お世話になりっぱなしのリーダーが

ジャンケン一番負け····との結果も

ここは、譲れません!でした。

 

ごめんなさいm(_ _)m

 

何やかやと忙しく働き

18時からのオンライン会に間に合うように

皆、事務所を後にしました。

 

小雨のパラつく空の向こうは

薄い雲の間から、青空が見えていました。

 

明日は、滋賀県でコンサートです!

5時30分、出発!!

 

きっと！晴れ!

 

(山崎)

愛知牧場がご縁で、今回の演奏会につながりました。

体験する我が子の姿を見て、（園児にも体験させてあげたい）と思われたそうです。

 

年少さん、年中さんと年長さんの2回に分けて行いました。

年少さんは「カノン」を、年中さんは「ホールニューワールド」を

リーダーが子どもたち一人ひとりに耳元で聴かせました。

どの子もじっとして耳を傾けていました。

 

バイオリンに合わせて、歌やお遊戯は、元気いっぱい

パワフルな歌声がホールに響き渡りました。

子どもたちの満面の笑顔にこちらが癒されました。

 

子どもたちが「きれいな音だった！」「楽しかった！」などと

感想を言ってくれました。

 

年長さんは、大きなアーチになって「ホールニューワールド」を

子どもたち一人ひとりに耳元で聴かせました。

こどもたちは、目をキラキラさせて聴いてくれました。

 

最後にG線上のアリアを弾きましたが、クラッシックなのに

静かに聴くことが出来て感動的でした。

主任先生が、年少さん、年中さんと年長さんでは聴き方が違うと

言って感動していらっしゃいました。

 

年長さんはバイオリン体験を一人ひとりしましたが、

よく話を聞かれていたのでどの子も上手に出来ました。

お友だちに拍手をされると嬉しそうな顔が印象的でした。

「お母さんがホルンをやっているから、一緒に演奏するといいね」

と先生に言われていた子もいました。

「バイオリンを習ってみたい」と言う女の子もいました。

 

子どもたちがとても素直な子ばかりでした。

園長先生を初め先生方の接し方が温かいから、子どもたちも素直な子に育つのですね。

 

子どもたちと共有できる時間は、楽しくてあっという間に過ぎます。

私たちのバイオリン演奏が

子どもたちの健やかな成長に少しでもお役に立てたらと願っております。

 

保育園の職員の皆様、貴重な時間いただきありがとうございました。

 

（波多野）

昨日に引き続き今日も演奏会に行ってきました。

今日はファミリーレストランで朝食を頂きその後、店内に機材を搬入しました。

 

まず10:00からお店のイメージソングを弾かせていただきます。

創業65周年を記念して滋賀県出身のアーティスト・西川貴教さんが

歌っていらっしゃる「かけっことびっこ」です。

店内に定期的に流れ、演奏に足を止められるお客様もいらっしゃり

大変馴染みのある歌だと思います。

 

13:00と15:00のステージですが、両ステージとも

演奏15分前は空席がありましたが

開始と共に準備頂いた椅子では足りないぐらい満席となっていました。

 

お客様は元気よくリクエスト下さり

中でも、5月の花である「はなみすき」に大変感動されていました。

リーダーがこの曲は一青窈さんが同時多発テロの友人を思って

作曲された曲ですと説明したあと、演奏を始めますが

全ての演奏が終わったあと、一人のご婦人がわざわざリーダーの所へ来てくださり

「はなみすき」に感動しました。涙が出そうでと、目頭を押さえていらっしゃいました。

 

また、別のご婦人が来てくださり

やはり「はなみずき」に大変感動しましたと声をかけて下さったようで

「はなみづきは人を感動させるのですね」とリーダーが言っておりました。

2ステージ目もこの曲をリクエストされ、音楽の力を痛感するとともに

演奏を聴き、声をかけて下さるお客様のお気持ちに感激いたしました。

 

演奏の最後に必ずリーダーは挨拶されます。

「当たり前の生活がどれほど有難いか、コロナ禍の中で気付かせていただきました」

その言葉に会場の何人ものお客様が強く頷かれます。

 

私達がこうしてステージに立たせていただけるのは

お店の方に招いていただいて初めて出来ることです。

お客様がリクエストくださるからこそ、演奏できます。

すべてはお店やお客様のお蔭です。

改めて心から感謝いたします。

 

機材の片付をしていると、リーダーが焼きたての「たい焼き」を買ってきてくれました。

周りの余分な皮は切らずそのままでパリパリでした。

お店をでた直後に、全員で、温かいうちに

美味しい！美味しい！と言いながら頂きました。

同じステージに立たせて頂き、同じたい焼きをみんなで口にしながら

こんな活動をさせていただけることがとても有難く思いました。

 

地域密着をライフスタイルとされているお店とご縁をいただき

私達もお客様参加のステージを心がけております。

これからも、お店の方からお客様から学ばせていただきながら精進してまいります。

 

今日も1日、本当にありがとうございました。

またお目にかかりたいと思います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（高田）

※写真は西尾市祇園祭り

今日はゆっくり目のスタートなので、マックでのんびり朝食。

なんだかパンが苦手と言いながら、朝からパンケーキをほおばって、やっぱり少々気分が悪くなり・・(笑)

 

気を取り直して搬入を済ませ、1時と3時でお客様を待ちました。

「コロナでは我慢ばかりでしたね。今日は思いっきり音楽を楽しんでお帰りくださいね」と申し上げると、皆さん最後までほぼお席を立たれません。

 

西尾のお客様はいつもザックバランで、空いた席にどんどん積極的にお座りになられます。

そんな中、今日もリクエストの手が元気よく上がりました。

バラード、ポピュラー、行進曲、ジャズ、クラシック、ワルツなど、

多彩なリクエストで大変助かりました。

 

ところが「最後のリクエストをお願いします」と申し上げると、

前方の男の子と右側の女の子がひと際大きく手を上げてくださいましたので、

女の子のリクエストで「美女と野獣」を演奏することに。

 

すると、男の子がメソメソ泣き出したではありませんか？

バイオリンを弾きながら、

男の子の隣に座っていたパパに「泣いてるの？」と口パクで伺うと

「そうだ」と首を縦にふられました。

 

途中退席することもなく演奏が終わるまで親子で座っていてくださったので

美女と野獣の演奏が終わったすぐから

「あ～あ、おばちゃん、もう一曲演奏したいなー。誰かリクエストしてくれないかなー」 と男の子のお顔を見ながらお伺いを立てると、その詳細に気づいていたお客様達が大爆笑に。

 

同時に紙で泣き顔を隠していた男の子も一瞬ニコッと笑ったのですが

パパとママが「何を聞きたかったの」と聞いてくださり

ようやくリクエストしたかった曲が「星に願いを」だと分かりました。

 

「いやーステキな曲をありがとう」とお礼を言い

「星に願いを」を無事に演奏できて

お陰様で和気藹々とコンサートを終えることができました。

 

演奏が終わる頃には男の子のご機嫌もすっかり良くなって、

元気よく消しゴムセットをもらって帰って行きました。

 

お客様には

なんとしてでも元気よく笑顔で帰ってもらわなければなりません‼

男の子が機嫌よくなって、

パパとママも笑顔いっぱいで御礼を言ってくださったので、本当に良かったです。

幸せで貴重なお時間を、本当にありがとうございました。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（長田）

4月29日から始まった演奏会ですが、本日が最後の演奏となりました。

朝6時から名古屋を出発し、ファミリーレストランでモーニングをいただきます。

 

今日はフードコート傍が会場ですが、前方に小さな子どもが二人座れるほどの

ゆったりしたソファーが並べられています。

演奏前には満席となり、職員の方に椅子を追加していただくことになりました。

立ち見のお客様もいらっしゃって大賑わいとなりました。

 

演奏後「昨日誕生日でした。とても良い思い出ができました」と

わざわざリーダーの所へ挨拶にみえたご婦人がいらっしゃいました。

前回の時も、今日は孫の誕生ですと仰っていたご婦人が

いらっしゃったことを思い出しました。

 

前回の時も来てくれていた彼女が、今日も足を運んでくれていました。

「スタッフのバイトはないですか？」とリーダーに尋ねられたそうで、高校生からこんなお声をかけられたことを有難く思いましたが、リーダーが申し訳なさそうに

「そんなに豊かじゃないのよ」と答えていました。

 

車で駐車場を出ようとしていた時、前列で最後まで聴いてくださったご家族と駐車場で偶然お会いしました。

ご家族全員が笑顔で手を振ってくださいましたが、きっとアルファードの可愛らしい絵に気づかれたのでしょう。

「本当にこの車に可愛らしい絵を描いたことは大正解だったね」と、リーダーが嬉しそうに言いました。

 

「今日は来てくれるかなー」と仲間で話していた時、

それに応えてくれたように私達の監事のＡさんが笑顔で現れました。

彼女が合流すると、仲間がホッとして穏やかな気持ちになります。

不思議な魅力があるのはきっと、ご家族やお孫さんを大事にされている母性だろうと思います。

 

ゴールデンウィークの演奏の全てが今日で終わりました。

心地よい疲れと無事に終えた喜びや充実感でいっぱいでした。

貴重なお時間を使って演奏を聴いてくださり、元気よく手を挙げてリクエストしてくださるお客様。

お店の大きなお力の下、素晴らしいご縁を沢山頂くことができました。

こうして活動させていただく事がどれほど多くの方に支えて頂いているのか

そして、どれほど幸せなことなのかを改めて感じました。

 

この連休からリクエスト曲を60曲まで増やし

お客様のお蔭で、いろんなジャンルの曲を演奏させて頂きました。

これからも少しでもお客様に喜んでいただけるように、練習に励みます！

 

バイオリンを通してご縁を頂いた皆様に心より感謝いたします。

ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(高田)

「立派になったお店で会いましょう」

そう言ってお別れしたのは2年前の冬。

 

2年の年月を経て

今日、五月晴れの空の下

「立派になったお店」で、懐かしいお客様と再会しました。

 

「わあ〜〜!」

「お久しぶりです」

「お元気でしたか」

そして「ちょっと、太った?」まで···

 

再会できた喜びは

それは、それは、嬉しい連続でした。

 

二階テラスでの演奏は

真っ青な空と、通り抜ける風。

飛行機、空高く飛ぶ鳥。

 

そんな爽やかな空気の中

お客様と心が通うコンサートでした。

 

この２年

私達にいろんな事があった様に

お客様お一人お一人にも

悲喜こもごもの出来事があった事と思います。

 

しかし、私は

「立派になったお店で会いましょう」の約束が

いつ終わるかわからないコロナ禍を過ごす時の

心の支えになっていたのも事実です。

 

今思えば、いつの時も

お客様、お店の皆さまに支えていただいていたのだと

懐かしいお客様の笑顔を拝見しながら痛感しました。

 

再会に導いてくださったお店の方に

心より心より感謝いたします。

 

そして今日

こうして集まってくださいましたお客様に

心より心より感謝いたします。

 

コンサートの一番最後のリクエスト曲は

懐かしいお客様から頂戴した

♪アナザースカイ♪

 

青空を見上げ

吹き抜ける風を感じながら

のびのびしたメロディを演奏させていただきました。

 

〘Bravo！〙と書かれたポスターが高く上がり

大きな拍手に包んでいただきました。

 

「ブラボー!って叫べないですしね(*^^*)」と仰るお客様の言葉に

コロナに負けない爽やかな心を教えていただきました。

 

ブラボーーー!！

 

また、来月お会いしましょう。

 

ありがとうございます。

 

（山崎）

ここは去年の12月の、コロナ禍が緩んだ時に伺うことができました。

演奏会が始まると、お客様は60曲の中からリクエスト曲を選び、積極的にあちこちから手を上げてくださり、リーダーがお客様を当てるのに困るほどでした。

 

「ホールニューワールド」のリクエストをお客様からいただきました。

子どもたちに舞台の前で整列していただき、リーダーが子どもたちの耳元で生音を聴かせました。みんなとてもオリコンさんで、お行儀よくじっとしてしっかり聴いてくださいました。

 

ご年配の女性が席に着くなり、リクエスト用紙を見て「この中からリクエストしていいの」と、驚きながらとても嬉しそうでした。リクエストが始まると一番に手を上げて「涙のトッカータ」をリクエストしてくださいました。

お客様はご自分のリクエストされた曲が演奏されると、本当に嬉しそうなお顔をされます。

こちらまで嬉しくなって、お客様と思いが一緒になれることに心から幸せを感じます。

 

福井の同じお店で知り合ったWさんが今日も来てくださり、すくすく合奏団と一緒に「さくら」と「威風堂々」を弾いてくださいました。その頃はバイオリンを習われたばかりで、私達に声をかけてくださったことがお付き合いの始まりでした。

前回の「緊張をした」と言っておられましたが、楽しそうに弾かれていました。

リーダーと「次回の演奏日はブーレでいきましょう」と相談され、「頑張ります」と笑顔で帰って行かれました。

 

アメージンググレイスをリクエストしてくださったお客様が「もう泣けそうで」と言われ演奏後にドーナツの差し入れをしてくださいました。

Wさんには筍をいただき、リーダーのお知り合いからは「加賀の料亭で作った」という立派なお弁当をいただきました。

 

ステージ周辺のお店にご挨拶に行くと「今日はすごく良かったです。また来てくださいね。楽しみにしています」と有難い声をかけてくださいました。

 

いろんな方がいろんな思いで私たちの演奏を聴いてくださいます。

そしていつもお客様に支えられて演奏会は成り立っています。本当に有難いことです。

 

職員の皆様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

車の中で皆さんからいただいたお土産を眺めながら、お客様のありがたさをしみじみ思って心から感謝致しました。

（波多野）

北陸での活動2日目となりました。

今日は道の駅でのバイオリン体験とすくすくメールのご案内です。

館内は能登の新鮮な食品が朝から並べられ、どれを見てもとても美味しそうです。

私達はそれぞれが好きなものを買いました。

イカ焼き、カニ汁、海鮮丼など、朝から海のご馳走を頂き元気いっぱいになりました。

 

午前、午後と昼休憩をはさみながらバイオリン体験を実施しました。

ご縁とは不思議なもので、

すくすくメールを以前から登録してくださってお母様に出会い、お話を伺うと

北陸の大型商業施設でバイオリン体験をされたというご家族でした。

「メールを今も読んでいますよ」と温かい言葉を頂戴しました。

 

また、あるご主人は「名古屋の守山で保育士をしています。リーダーのことを講演で知っていますよ」と話して下さり、世の中は本当に広いようで狭いんだなぁと感動しました。

 

「名古屋から来られたのですよね」と声をかけてくださった方がいらっしゃったようで

なぜ、ご存じなのですかとお尋ねすると、駐車場のアルファード車を見られたようでした。

黒地にカラフルな文字や絵がちりばめられ、どこに駐車していてもすぐに見つけられます。

周りの人を笑顔にしてくれる「すくすく合奏団」の楽しい愛車は、私達の自慢になりました。

 

体験してくれたある女の子は、体験したあとに周りの方から大きな拍手をいただき

嬉しそうに照れながら、お母さんの腕の中に飛び込んでいきました。

お母さんに褒めてもらって本当に嬉しそうでした。

子どもたちはみんな素直で、見ていると爽やかな気持ちになります。

 

大型犬を連れていらっしゃるお客様が、大変多いことに気づきました。

名古屋では見たこともないような立派な犬が多く、とてもきれいでに手入れされていらっしゃる様子がわかりました。

きっと大きなお家に住んで伸び伸び暮らしていらっしゃるんだろうと、仲間と羨ましがって話していました。

帰りには、金沢名物のゴーゴーカレーをみんなで頂き、今日もゲストハウスに宿泊です。

学生時代の合宿生活を思い出しますが、仲間と共に過ごした思い出がまた一つ増えました。

今日もバイオリンがくれた、多くのステキなご縁に感謝します。

写真は道の駅から見た海です。爽やかな海風が心地良い一日でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(高田)