子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2018.10.6(土曜日)

石川県の大型商業施設で演奏させて頂きました。

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いつもご指導頂けるお店の方から貴重なお知恵を賜ったことで、野洲のお店ではお陰さまで大きな成果を出すことができました。まず、演奏する舞台の角度を大きくリーダーが変えたことで、客席が広く明るく変化したのは驚きでした。そこに「体験演奏のサービスを演奏前にしてはどうか」という貴重なお知恵を拝借できたことで、それまでにない素晴らしい結果を出せたのでした。

それから二回目の同系列の店舗さんだったので、みんなで四時に名古屋をスタートして「今日から頑張ろう」と張り切って出かけたのです。渋滞もなく、スムーズに250キロを走り、三時間弱であっという間に石川県でした。最近、リーダーもすっかり長距離運転に慣れたようです。

初めてのお店でしたので、お客様が遠くから十分な距離を置いてしか私達を見て下さいません。プレ演奏をしていると、二階から「すごい」という声が聞こえたり、エ――ッというような驚きの顔をしながら離れたテーブルに座って聴き始めたり、テレビを見ながら後ろ姿のまま聴いて下さるなど、いつもの初めてのお店の通り、ここでもお客様がなかなか心を開いてくださいませんでした。

そんな中、演奏前のバイオリン体験コーナーが大きな成果を出してくれました。子ども連れの方にお声をかけると「うわぁ、すごい」などと親御さんが大喜びで、お子さんに「やらせてもらいなさい」と積極的に勧めて頂き、演奏場所がパッと明るい雰囲気になっていきました。親子の列もできました。パパもママも幸せそうに、我が子のバイオリン演奏写真を撮っていらっしゃいました。中には夫婦揃って写真を撮る方もいらっしゃって苦笑させられるような一面もありました。

みなさん、そのまま律儀に演奏にもご参加下さり、お陰さまでたくさんの親子連れの方々にご参加いただきました。津幡は、素朴で明るい人達が多かったです。

演奏前から片付けが終わっても丸テープルで勉強していた女の子に「ごめんね、うるさかったでしょう」と謝ると「いいえ、ちゃんとできました」と蔓延の笑みで答えてくれました。一番ホッとできた、幸せな時間でした。

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