子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

  • 活動日記
  • 2019.12.1(日曜日)

大阪の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0117_20191202141910今日は大阪でした。

朝の五時に名古屋を出発して

夜が明けたばかりの大阪の街に到着しました。

 

大阪の人達は本当に明るく、元気で、ハッキリしていらっしゃるので

とても分かり易くて仕事にやりがいが持てます。

企画内容は、シンガーソングライターの若い人たち三グループの後に

バイオリンのコンサートを開くという流れになっていました。

 

若い人たちの舞台を拝見しながら、学んだことがあります。

皆さんが

「最後にバイオリンコンサートを聴いていってください」と必ず宣伝してくださったことです。

中には「有料なのと聞かれたから無料で聴けるんですよと答えました」まで言って

舞台の途中であるのに「すくすくの演奏を聴いてください」と勧めてくださり、

若い子たちの頭の良さには脱帽でした。

 

自分の若い頃なら、こんなことは絶対にできなかったろう。

そう思いつつ、気配りができて

とても頭の良い今の若者をとても心強く感じました。

 

一部

客席が増やされました。

頑張らなくてはならないと、強く感じました。

子どもさんが少ないため

大人向けのステージになりました。

リクエストをとりながら進めるのですが

とにかく参加型の姿勢は失いたくなかったため

急遽、バイオリン体験を組み込みました。

 

「このバイオリンを私達と一緒に演奏したい人」と伺うと

若い女性と、小さな女の子が手を挙げてくださいました。

女性は学生の時に少し弾いていたと言い

小さな女の子は、私のバイオリン演奏を一番前でジーッと観察していたお子さんでした。

 

二人がバイオリンを習っている間

バイオリンクイズを実施。

大人の方たちが「消しゴムセット」をゲットして苦笑いしていらっしゃいました。

 

お二人ともエトピリカを上手に演奏できて

お客様から大きな拍手を頂きました。

女の子がすごく満足そうなお顔になっていたので、心から嬉しかったです。

ママも本当に笑顔いっぱいで娘さんを迎えていらっしゃいました。

良かった良かった(^^)

 

客席も立ち見まで出て大盛況。

職員さんや演者さんたちのご支援の賜物だと思っています。

ありがとうございます。

 

二部

やはり三グループの方々が、私たちのことを宣伝してくださり頭が下がりました。

腰掛が増やされて、今度は三グループの若い演者さんたちまで客席に着かれました。

いつもはご年配の方々

若い親御さんや子ども達のお客様が多く

若い子たちに囲まれて演奏するのは本当に少ない経験でした。

 

とても勉強になる。

若い人たちに満足していただくためにはどうすることが大切か

やはり「自分はどう見られるか」の心を捨てて

お客様の満足だけを考える心を維持することが一番良い仕事になると割り切りました。

 

若い人は、大きく、ハッキリリクエストされました。

ハナミズキ

ありがとうと

若者らしい曲が続きました。

「良ければお歌を歌って支えてください」とお願いしましたら、大きな声で歌って応えてくださいました。

 

「バイオリン体験」では

前列の小さな男の子と

演者さんの一人の女性が大きな手を挙げてくださいました。

 

女性をよく観れば、舞台衣装のままなのか

ボディコンというのか、おなかから背中までが丸出し状態で、とにかく寒そうです。

おなかを出した状態でバイオリンを弾いていただいたのは初めてですが(笑)

若い綺麗な女性がおなかを見せたままでバイオリンを弾く姿に

すごく意外性があって素晴らしいと思いました、、マジで(笑)

 

男の子も熱心に弾いてくださり、

ママも大喜びでお帰りになりました。

良かった良かった(^^)

 

小さなお子さんから

リクエストに「ホールニューワールド」が掛りましたので、

その子の前でしっかり演奏してあげました。

ママが動画を全て撮っていらっしゃいました。

良い思い出にしていただけたら嬉しいです。

 

立ち見も出て大賑わいでした。

駅前にある大きなツリーを見ながら「G線上のアリア」をお聴きください、と申し上げ

讃美歌を弾いて締めくくりました。

 

帰りはルンルンに心豊かな思いで家路に着きました。

途中、ガソスタでガソリンをいれ

コンビニで買ったスナックをほおばりながら帰りました。

名古屋に着いたら九時半でした。

ご苦労様でした。

今日も悔いなく仕事ができました。

ありがとうございました。

コメントはお気軽にどうぞ

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。