子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 活動日記
  • 2020.6.12(金曜日)

子どもたちの声

bいつも通勤で通る小学校の前を

自転車で走っていると

ランドセルを背負った子どもたちや

学校の校庭内で遊んでいるこどもたちの

大きな声が聞こえてきました。

 

男の子の声がひときわ大きく

友達同士の距離は全く関係なく

マスクをしながら肩を組んで

何か楽しそうに話しています。

 

電車に乗ると、常に大人は座席に等間隔に座っています。

4~5名の中学生を見かけましたが、中央に立ちながらマスクをして

友達と近い距離で普通に話しています。

 

電車の中ですので、気遣って大きな声では話しませんが

友達との距離は、大人が気にするようなことは全くなく、

大人と比べてとても対照的でした。

 

この時期、大人は世間体を気にしがちですが

子どもはいつもと変わらず普通に過ごしています。

 

子どもにとってこの数か月は

本当に長い休日だったと思います。

主にオンライン学習がとりいれられ、大人も子どもも

新しい発見があったかもしれません。

 

久しぶりに、子どもたちが友達と仲よく話し、笑っている姿をみて

心の中で本当に良かったと思いました。

特に学校の先生は、子どもたちの姿をみて

心から喜ばれたと想像いたします。

 

子どもたちの一人一人が大切な存在です。

子どもたちの笑い声に救われ

明日も明後日も

こどもたちの声が絶えることなく

聞けますようにと切に願います。

(高田)

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  • 2020.6.11(木曜日)

義母に学んで

z我が家は、夫と義母の3人家族です。

私事ですが、義母の事について書かせていただきたいと思います。

義母は、85歳ですがまだ車の運転もします。

毎月1回、近所の方2人を乗せて地元の病院に出かけます。

病院の診察が終わると、帰り道の喫茶店でうどん付きのモーニングを食べて

お昼ご飯を済ませてきます。

この日をとても楽しみにしていて、化粧をしておめかしをしていきます。

 

義母は車のクラッチを踏み込み過ぎるので、よくクラッチ盤がダメになり車が動かなくなります。

夫は、

「お婆さんは歳だからそろそろ車の運転は危ないから、免許証を返納した方がいいじゃないか」

と言いますが、義母は

「まだ、直して車に乗る」

と言って夫のいう事は聞きません。

 

自分で地元のモータースに電話をして車を直してもらい、また車に乗っています。

義母の楽しみをとってしまったら元気がなくなってしまうと思うと

無理やり免許返上という訳にもいきません。

 

義母の声は、張りがありとても大きいです。

親戚の方が来て玄関で話をすると、別棟の二階にまで聞こえてきます。

就寝する前には布団の上で、大きな声で毎日お経を唱えます。

もうすっかり覚えています。

 

義母に感心することがあります。食事をした後、

必ず

「美味しかった。美味しかった。」

と言ってくれることです。

私が作る料理なのでそんなに美味しいはずはないのですが、

作ってもらう人への感謝を忘れません。

 

義母が人の悪口を言っているのを聞いたことがありません。

私が保育士をしている時

育てていただいた3人の子どもたちも義母が大好きです。

 

高齢者は豊富な経験と、生きる知恵に富んだ人です。

戦後の貧しい生活の中で我慢を重ね

不便な暮らしの中で工夫をしながら家族で力を合わせて生き抜いた経験を

若い人たちに語り継いでいくべき人達だと思います。

 

「若い者には何も言えない」とか

「今の若い者は考えが違う」なんて言っていないで

日本人が親から子へと代々語り継いできた貴重な教えの数々を

義母のように大きな声で伝え歩いてほしいと願っています。

 

子育て支援活動を広める一方で

「高齢者だからこそ頑張れ」というメッセージも同時に大切にしていきたいと思っています。

(波多野)

ゆずりは

より:

2020.6.16(火曜日)

いい義母さんですね。 美味しいと言って食べてくれるほど 嬉し事はありませんね。 近所で悪口を言って歩いていた人は、早くに足を患いました。 出歩くなと言うことかなと思ったことがあります。

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  • 2020.6.10(水曜日)

名古屋市内の高齢者施設

新型コロナウィルスの為自粛により中止になりました。

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人と繋がる

6gatu 10

2020.6.10(水曜日)

この春、一気に孫が二人できました。

娘たちの生声が、

若いママ達の言葉として、身近に感じる様になりました。

 

新しい土地で幼い子どもを育てる中、

「なんだか孤独・・・」と、二人の新米ママは声を揃えて言います。

「児童館も遊びの広場も閉鎖。今までだったら、児童館の赤ちゃんクラブとか行って、お友達つくったり、先輩ママの話を聞いたりできるのにな。」と・・・

 

コロナの影響は、いろんな所にでるのですね。

 

そういえば、2ヶ月遅れで今月から再開した職場(幼稚園)の子育て支援のクラスも、

先日、若い親子がたくさん入会されました。

 

毎年なら、まず体験をしてみて、気に入ったら入会手続き、という流れなのですが、

その行程がなく即「入会します。」と言われます。

「体験されなくてもいいのですか?」と尋ねても、

「はい。コロナで自粛を伸ばされた児童館が多く、人と繋がれる所が本当にないんです。」と言われます。

 

そうなんだ・・・娘たちの言葉を思い出しました。

 

こんな時こそ、身近な年配者の出番かもしれません。

どんな一歩でも、ばーば世代として、自分の子育ての時の経験を活かさせてもらおうと思いました。

 

そういえば、二人の娘が嬉しそうに言っていました。

「お買い物に行ったらさ、お花屋さんやレジのおばさんが、〇〇見て(かわいいね~かわいいね~)って言ってくれたの。すごく嬉しかった♪」と。

 

これなら私も、いつでもできる(*^-^*)と思いました。

若いママ達に声をかけよう。

 

これも、立派な子育て支援!

(山崎)

みんと

より:

2020.6.15(月曜日)

若いお母さんも今の時期孤独になってしまうんですね それは辛いです。 若いお母さんに声をかけてあげるもの 人助けでしょうか?

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  • 2020.6.9(火曜日)

子どもたちの可能性

6月9日いろんな商業施設へ演奏に伺いますと

必ずと言っていいほど、お子様を抱っこされる

パパに出会います。

 

抱っこひもをされているパパもおられたり

椅子に座り膝の上で抱っこされたり

とても微笑ましい光景だと思います。

 

「ママはどうしたの?」とお尋ねすると、

「今日は仕事に出かけています」

「今、買いものに行っています」と答えて下さいます。

ママの代わりになってお子様の面倒を見られています。

 

ある時、こんな親子に出会いました。

全ての演奏終了後、機材を片付け始めていると

リーダーのもとへ、とてもオシャレなパパとバイオリンを持った男の子がおいでになり

「今度、バイオリン教室の発表会があるんです」と仰いました。

 

「じゃあ、この舞台に立って弾いてごらんなさい」

リーダーの発案に

パパも男の子も大喜びです。

 

男の子は何のためらいもなく

ステージの上で発表曲を堂々と演奏してくれました。

リーダーは演奏前後の挨拶の仕方を教えていました。

 

男の子は本当にバイオリンが好きなのだなと

演奏する様子から伝わってきました。

パパはそんなリーダーと男の子のやり取りを、にこやかに見守っておられました。

 

あの後、男の子は発表会で上手く演奏できたでしょうか。

きっとリーダーのアドバイス通り、きちんと挨拶をして

演奏を終え、沢山の拍手をもらうことができただろうなと想像しています。

 

すべての子どもたちにあらゆる可能性が秘められています。

子どもの将来のためなら

一心に応援する「無償の愛」

 

「良かったなー。舞台で弾けるなんて思わなかったもんなー」

いっぱいの笑顔で弾き終わったお子さんを抱きしめられました。

 

そんなパパの姿を見て

正に子どもの無限の可能性を信じる親の姿だと感じました。

 

今でも思い出す、とても素敵なミニコンサート。

子どものビックな可能性が

どうか伸び伸び育まれますように。

(高田)

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  • 2020.6.8(月曜日)

心なごむ贈り物

6月8日の活動日記前日、花農家の荒木さんとご近所の農家さんにいただいたガーベラ、アルストロメリアなどの花束を車に積んでお馴染みの高齢者施設に向かいました。到着したが19時少し前だったので、事務所にはスタッフの方がいらっしゃいませんでした。インターホンを押しても返事がなかったので、朝7時20分に家から高齢者施設に出発しました。

 

高齢者施設に到着するとMさんがいらっしゃいました。ここの施設は2回目のお届けとなります。

「今日も、花農家の方から高齢者施設の方へ渡してくださいと花を預かってきました。

花農家の方が高齢者施設の方に花をお届けすることを大変喜んでいらっしゃいます。

今日も花をもらっていただけますか」とお話すると

 

次々と玄関に運んだ花束を見て

「こんなにたくさん、もらっていいの」と驚かれ、

「ありがとうございます。3か所で花を分けるね。」と言われました。

朝早かったので、施設内はとても静かでしたが、

玄関に置かれたたくさんの花が、ひときわ華やかに見えました。

 

今日も、花農家から沢山の人達に幸せが届きました。

長田先生は、長男さんのご家庭に、花と一緒にいただいたアサリを届けられました。

お孫さん二人が楽しみにしていらっしゃいました。

谷川さんは、いっぱいの花束を自転車に積んで、お友達四人のお家にお渡しできました。

皆さん、大喜びだったそうです。

山崎さんは、お孫さんの生後三か月のお祝いの日で、家族そろって沢山のお花に囲まれて

アサリの酒蒸しで乾杯されたそうです。

 

いつも温かい大きな心で、私たちを迎え入れてくださる荒木さんご夫婦のお心遣いには、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてお二人の爽やかな笑顔は、私たちの心を和ませてくださいます。

 

荒木さんご夫婦、ご近所の農家さん、たくさんの花をいただきありがとうございました。

無事に、高齢者施設にお届けしました。貴重な体験をありがとうございました。

(波多野)

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  • 2020.6.7(日曜日)

合同練習

6月7日3月からコロナの為、相次いでコンサートのキャンセルが続いています。

夏前には皆さまとお会いできるのではないかと、

個人的に考えていた私は、

自分の認識の甘さに今更ながら気付いています。

 

必ずいつかお会いできると信じて、本日は合同練習です。

 

いつもの活動拠点、スタジオ【オサスタ】に集まり、

何十曲もの曲を、メンバー5名で合わせて弾きました。

 

しかし・・・

毎週、毎週、一緒に音をあわせていた時の様にはいきません。

この現実に、いかに私達は大型商業施設の職員の方やお客様から、

支えと、力、そして活動源をいただいていたか実感しました。

 

曲を弾きながら、

この曲で、女の子が踊りだしたな・・・

この曲で、涙を流された方がいらしたな・・・

この曲は、お客様と一緒に合わせたな・・・等々、いろんな思いが浮かんでは消え、

曲に、こんなにもお客様、子ども達との想い出ができていたのだと、これも実感しました。

 

しかし、懐かしんでばかりはいられません。

 

新曲も用意しました。

 

今を、そしてこれからを生きましょう!

 

・・・・・追伸(*^-^*)・・・・・

 

リーダーから「みんな、一度使ってごらん!」と

しっかりした、ぺーパータオルをお土産にいただきました。

 

私達、みんな主婦ですので、

食事作りは大切な仕事です。

 

女性として家庭、子どもを大切にできない人は、

良い仕事など絶対にできないと、いつも言われます。

 

お客様や若いママ、子ども達に真っ直ぐな姿でお会いできるように、

女性として当たり前の事を、サボらずにやらなくては(*^-^*)

それぞれ、リーダーからいただいたペーパータオルを抱えて帰途につきました(*^-^*)

 

さあ♪ 夕食準備・・・夕食準備・・・

 

(山崎)

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  • 2020.6.6(土曜日)

福井県の大型商業施設

国の要請により、新型コロナウィルスによるイベントの自粛で中止になりました。

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お花がくれる温かい心のつながり

5gatu6

2020.6.6(土曜日)

昨日、朝2時間ほどスタジオで合同練習した後、リーダーの長田先生の車に同乗させていただき、メンバー全員で、NPOの監事を務めてくださる渥美半島でお花農家を営む荒木さんのお宅に伺いました。一か月ほど前にも伺い、お友達の農家の方とともにガーベラ・アルストロメリアなど、たくさんのお花をご提供いただき、演奏でお世話になっている高齢者施設などにお届けし、大変喜んでいただきました。

 

今回はまず、お宅近くの喫茶店で待ち合わせて久しぶりのランチを頂き、その後地元にある「初立池」という公園に連れて行っていただきました。そこは少し高台にあり、池の周りに桜並木があり、今はアジサイや花菖蒲がとても美しく咲いていました。緑と池と美しい花畑に囲まれ、何だか心までスッキリ爽やかに浄化されたような気分になり、改めて自然の有難さを感じました。

 

荒木さんのお宅に戻り、再び、アルストロメリア・ガーベラ・小菊など、たくさんの美しいお花をいただきました。また、ご主人様がとられたたくさんの大きなアサリも頂戴しました。まさにお土産いっぱいで、全く申し訳ないくらいです。本当に、ありがとうございます!!

 

その後、頂いたお花とアサリを、手分けして高齢者施設やお世話になっている知人の方々にお届けしました。いつもレッスンでお世話になっているオーケストラのO先生、演奏を聴きに来てくださったり寄附などご支援くださっているTさん(なんと、丁度Tさんのご主人と娘さんの彼氏のお誕生日会をやられているところで、花束やアサリのサプライズ・プレゼントを、とても喜んでくださいました♪)やスポーツ仲間のMさんはじめお仲間の皆さん(すぐにご近所の3人のお仲間が集まってくださり、他のお仲間とともに花束を5等分して届けてくださることになりました。みんなご近所とはいえコロナでほとんど会っていなかったようで、お互い久しぶりの再会を喜んでくれました♪)、そしてメンバーの生まれたばかりの初孫がいる息子さんご夫婦等々、たくさんのお世話になっている方々に順番にお届けしながら、改めて笑顔と温かい心のつながりを、強く感じさせていただきました。

 

こうして、今日も荒木さんのおかげで、お花を通じて多くの皆様との間で、温かい心の交流をさせていただきました。荒木さんご夫婦・ご友人のお花農家の方、そしていつもご支援いただいている皆様に、改めて心より感謝申し上げます。

本当に、ありがとうございました!!                             

(谷川)

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  • 2020.6.5(金曜日)

「G線上のアリア」を弾くと

6gatu 5nitiクラシック曲の中で有名なバッハ作曲の「G線上のアリア」があります。

バッハの死後100年位を経て再評価を得ました。

 

この曲を弾くとあるお客様のお顔が浮かびます。

スポーツ好きな方なのだと思いますがSさんです。

女性の方でスポーツウエアを着て

いつも会場に駆けつけて下さいます。

 

ある時Sさんは「G線上のアリア」が大好きだと

教えて下さいました。

ほぼ前列に座ってくださいますので

それ以後、リーダーは会場にお顔を見つけると

必ずこの曲を選び演奏します。

フッとSさんのお顔がほころんだように映ります。

 

その曲に何か思い出がおありになるのだと思いますが

私達はお客様から、こうしていつも温かい笑顔を頂いています。

 

今は会えない日々が続いていますが

お元気でいらっしゃるでしょうか。

 

今頃、好きなスポーツでいつもより

汗を流していらっしゃるかもしれません。

 

それとも好きな曲を聴いて、日々過ごしていらっしゃるかもしれません。

「G線上のアリア」はSさんと同じように好きな曲の一つです。

どの会場でもリハーサル時は必ずと言っていいほど演奏する曲です。

明日の合同練習でもきっと演奏すると思います。それほど何回となく

演奏している曲です。その度にSさんのお顔が浮かんできます。

 

新型コロナウイルスがいつ終息し

いつお会いできるかどうかわかりませんが

再びSさんの笑顔が見られることを信じ

ひとりでも多くのお客様に喜んでいただけますように、

その日まで練習を積み重ねてまいります。

(高田)