子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.12.23(月曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

KIMG1381_20191223221235今日はいろいろな感動をお客様から頂けた日でした。

 

まず、

機材を設置して

舞台周りのお店から頂いた

リクエスト曲を演奏しました。

 

演奏し終えると

一部の開始時間30分前になりましたので

そのまま休憩を取ることなく

舞台な周りでお客様に

開始の報告をしながら呼び込みました。

 

一部

 

平日でしたが

お客様が少しずつ座り始め

客席の半分くらいが埋まり

通路前にあるフードコートにも

こちらを向いてお座りになるお客様もいらっしゃって、

客席数で考えたら

ちょうど満席状態といった結果になりました。

 

全く問題なく

大人向けの静かな演奏ができ

お客様にも喜んでいただきました。

感動が重なったのは二部です。 

 

二部   

 

満席になりました。

祖父母とお孫さんが座られ

コンサートの間中、

お祖父さんがお孫さんの音楽を聴く反応を観察していらっしゃり

私達の方をあまり見られませんでした。

 

お孫さんを抱きながら

上から見つめる温かい目が

こちらから観ていて

とても感動的でした。

優しいおじいちゃまだなと思いました。

 

驚いたのは

「今日から俺は」の漫画から抜け出したような

ガクランでキンパツの男の子が二人やってきて

大きな声で話しながら聴いていましたので

実は結構困ってはいました。

 

でも、バイオリンを子供の耳の横で聞かせようとして

「お子さん、前に出てきてください」と呼びかけますと

「いいですか?」といった

ジェスチャーで聞いてきましたから

「おいで!」と笑顔で声をかけました。

 

子供たちに混じって並んでくれましたが

背が高かったので

中腰でお願いしますと頼みますと

なんと馬跳びのような格好をして待っていてくれました。

 

「肩借りるよ」

こう言って本当に肩に左手を置き

少年の肩にビブラートが伝わるようにして

耳元で弾いてあげました。

 

その時の彼らの顔が

すっかり中学生の幼い顔に戻っていて

とてもいい子だったのです。

 

その様子を

周りのお客様が

とても優しい目で観察していらして

彼らが客席を温かい雰囲気に導いてくれていたのには

心から感動でした。

 

この後、

最後の曲で機械の不調があり

電源を落とすことになって

音源がまるで聴こえない状態で演奏したのですが

すごく大きな声で歌って

ハナミズキをホローしてくれて

その優しさに泣きそうになりました。

 

舞台が無事終わり

バイオリン体験のとき

可愛らしく子供たちの後に並んで、

他の子どもたちと一緒に演奏していきました。

「さっきはありがとう」とお礼を言いました。

 

バイオリンがよく似合ったと褒めると

顔を真っ赤にして照れていました。

どんな風体をしていても

子供はみんな良い子です。

ヤンキーの二人が

どうぞ素敵なパパに将来なれますようにと

心の中でお願いしました。

 

一番最後に並んだのは

品の良い青年でした。

 

右半分が麻痺しておられ

昔弾いていたバイオリンで

ジュピターを弾きたいとおっしゃいました。

 

「ボーイングだけしてください」と言われ

弓は山崎が持ち

本人は左で音を取るのですが

なかなか取れなかったそうです。

 

本当に勿体ないと思えたし

この人の分までバイオリン演奏に励みたいと思いました。

 

若い人たちから

大きな大きな学びを

山のようにいただきました。

 

忘れません。

お客様の一人一人が宝物です。

今日もありがとうございました。

 

望海

より:

2019.12.25(水曜日)

その場にはいなかったけれど 読んでいて、涙が出てきました。 いろんな人生があるんですね。 いろんな感動をありがとうございます。 よいお年を迎えられますように

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  • 2019.12.22(日曜日)

福井県の大型商業施設で演奏させていただきました。

KIMG1377_20191223215658今日はいろいろな感動をお客様から頂けた日でした。

 

まず、

機材を設置して

舞台周りのお店から頂いた

リクエスト曲を演奏しました。

 

演奏し終えると

一部の開始時間30分前になりましたので

そのまま休憩を取ることなく

 

「いいイベントですね」

担当の職員さんから、

そう言っていただきました。

 

初めて伺ったお店だったので

お客様がどんな反応を示されるのか

たいへん気がかりでした。

 

リハの時に

店員さんから頂いたリクエスト曲を演奏しました。

お客様の反応がよく

次々と子ども連れの親子が集まりましたが

どなたも

遠くから聴かれるだけだったので

本番がとても気になりました。

 

一部

 

なんと、続々と親子が集まられ

マットの上には20人ほどの子供たちが揃い

アッという間に満席になりました。

 

親子に力を入れると

どうしても高齢の方々の足が遠のきます。

 

この時も子どもたちが元気にお遊戯してくれたのですが

どうしても高齢の方達の中途退席があって残念でした。

なんとか喜んでいただけないか

考えました。

 

ただ、

席が空けば座る方があり

立ち見も出て、

後部座席の円テーブルにお座りのお客さもほとんどの方々ステージを観ていて下さり

本当に賑やかな舞台ができました。

 

二階からも

お遊戯の様子を見守る親子が

数組いらっしゃいました。

ありがたかったです。

 

二部

中途退席がなくなりますようにと願い

最初から

「できれば手を上げて盛り上げてください。楽しみにしています」と

中高年のお客様に

こっそり一組ずつお願いをしておきました。

 

子どもたちがどんどん集まり

アッという間に20人超え。

 

リクエストも実に積極的でしたが、

前もってお願いしておいた方々からだったので

とても今後の勉強になりました。

 

ある方がジュピターをリクエストされましたので

新潟中越地震の時に

平原綾香さんに歌われたことを説明して

「一日も早く被災して困っていらっしゃる被災者の方達に笑顔が戻りますよう

お祈りしながら弾きます亅

とお話してから演奏しました。

 

すると、

後列のパパが顔をしかめて号泣していて

驚きました。

 

しかし、それだけではなく

その数列前のパパも

メガネを外しながら涙を拭き

 

左側にも涙を拭きながら演奏を聴く女性がいらっしゃり

 

他にも涙を拭いていた高齢の女性や男性もいて

こんな時はどうしたら良いんだろうと

困りながらも

涙の連鎖で

こちらも感動して泣きそうになりました(笑)

 

福井は優しい人たちで溢れていました。

立ち見はもちろんのこと

二階からもたくさんの見学者があり

途中退席の方も一部より防ぐことができました。

 

たくさんの子供達から

幸せをいっぱい頂いて京都へ向かいました。

 

すでに先週から過激スケジュールが始まっています。

風邪が元で運転中に眠気が襲いました。

 

珍しく行きが二回

帰りが一回

サービスエリアで仮眠しました。

 

鋭気を失わないよう

努めねばなりません。

 

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  • 2019.12.21(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

KIMG1376_20191223215632お店に入ると長い椅子やパイプ椅子を、

すぐ使える状態にしてくださっていました。

申し訳なく思いましたが、それを移動させていただき、

今回はフードコートの方を向いて、演奏をさせていただきました。

11時30分と14時00分に、

コンサートをさせていただきました。

 

両ステージ共に子ども達中心となりましたが

最後まで親御さんたちも

高齢の方たちも退席することなく

安定して参加してくださいました。

 

大人のリクエストは

積極的に挙手して下さり

どんどん演奏することができました。

 

最後のバイオリン体験も

ほとんどの子供が参加してくれました。

 

4曲ほどお遊戯を行いましたが

子ども達が元気よく踊って見せてくれました。

 

「赤鼻のトナカイ」「パプリカ」は今の時期にピッタリの選曲だと聴きながら思います。

立ち見まで出て

舞台はお客様でかこまれた状況に。

 

帰りには職員さんから

一年分の演奏日程をいただきました。

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  • 2019.12.20(金曜日)

豊田厚生病院に伺いました。

10000000000000039637_0000036790_1「クリスマスコンサート」の大きな垂れ幕が掲げて有り、クリスマスツリーが2本も飾られていてとても良い雰囲気でした。

今日は「クリスマスコンサート」でした。患者さん、職員の方も聴いてくださいました。2階から聴いてくださる職員の方もいらっしゃいました。

患者さんに「きよしこの夜」「花は咲く」「上を向いて歩こう」を大きな声で歌っていただきました。年の最後に「上を向いて歩こう」を歌うと気持ちも前向きになるようです。

患者様のご快復を心よりお祈り申し上げます。

 

 

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  • 2019.12.18(水曜日)

守山移動児童館( in 志段味地区会館)に伺いました。

20191221_00344510時30分より演奏会を開始しました。雨が心配されましたが、コンサートが始まる頃には、晴れ間がでてきました。クリスマスコンサートという事でクリスマスツリーが飾られたり、指導員の方もクリスマスの衣装を着て盛り上がっていました。

参加人数は、乳幼児97名、保護者87名、合計184名で、今年度の移動児童館の中で一番のにぎわいだったそうです。

「ホールニューワールド」「エトピリカ」を演奏して「となりのトトロ」でお母さんに歌を歌っていただき、「ミッキーマウスマーチ」親子体操、「アンパンマン体操」小さい子に踊ってもらい、「さんぽ」親子体操、「赤鼻のトナカイ」小さな子に踊ってもらいました。

外人のお父さんが子どもさんを高く上げると、子どもさんが笑顔いっぱいで楽しそうでした。すくすくメールの対応をしていると近くに来られ「すごく楽しかった。ありがとう」と流ちょうな日本語で話してくださいました。

男の子を連れたお母さんが「バイオリン素敵でした。小さい頃からやっているんですよね」と声をかけてくださいました。

子どもたちはサンタさんにクリスマスプレゼントをもらって本当に嬉しそうでした。

素敵なクリスマス会にご招待いただき、ありがとうございました。

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  • 2019.12.16(月曜日)

愛知県の高齢者施設に伺いました。

1680a5af9686b62448f10bc714e3966c-480x32014時少し前から利用者さんが揃いましたので、演奏会を開始しました。

演奏の前に指導員の方が拍手の練習をしてくださり、「大阪の拍手の仕方」「東京の拍手の仕方」等をして利用者さんを和ませてくださいました。

ここの利用者さんは、歌が好きな方が多く、最初の12ヶ月の歌を思い出して歌う時、大きな口を開けて大きな声で歌ってくださいました。いつも元気のいいおばあさまが、久しぶりに一番前の真ん中に来られました。初めは元気がありませんでしたが、リーダーのトークで盛り上ると段々元気になり楽しんでいらっしゃいました。

男性の利用者さんもリーダーのトークに応えて楽しんでいらっしゃいました。1時間があっという間に過ぎました。

いつも、指導員の方が利用者さんにやさしく寄り添う姿に感動します。

風邪なひかないように、お身体には気をつけてくださいね。また、皆様に会えるのを楽しみにしております。

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  • 2019.12.15(日曜日)

三重県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0133_20191217222546昨日の機械音が「まさか、私たちの機材のせいか」という一抹の不安がありましたので

機材セットをしてリハーサルを開始しました。

 

沢山の方たちが座って聴いてくださいました。機械音は結局全く一日中出ず、

やはり昨日の機械音は気象状況か電気工事などの関係に原因があったことが分かりました。

 

お店には、様々な会場の特徴があります。

伺う度にバイオリンの弦を調音してもすぐに音が外れてしまい

おまけに弦まで緩んでしまうような現象が起こるお店があります。

何が原因なのか分かりませんが、いつも同じなのです。

 

マットを拭くとピリピリと強い静電気がおこり、

マットにくっついた髪の毛がピョンピョン踊ってちっとも取れないお店もあります。

会場によって響き方も大きく違います。

風船を膨らませていると割れる場合がありますが

職員さんが驚かれるような強烈な音が出るところは

驚かれた職員さんには大変申し訳ないのですが、謝りながら「ここは響きが良い」と密かに喜んでおります。

 

電気屋さんや携帯ショップが近くにあると、機材に電波障害が起こります。

音楽って、本当に繊細なのですね。

 

一部

それはそれは沢山の親子連れが参加してくださいました。

子ども達が本当に元気の良い明るい子ども達ばかりで

こちらもやりがいがありました。

三曲楽しんで頂きましたが、それでもまだ足りなかったような感じでした。

大人の方たちも、リクエストというより子ども達の元気な様子に楽しんでいらっしゃいました。

満席状態に立ち見のお客様が次々といらして、舞台ごとお客様に囲まれた感がありました。

バイオリン体験も長蛇の列ができて、「すごい、すごい」と言う親御さんの嬉しそうな言葉が店内に響いていました。

 

二部

一部と同様、沢山のお客様が座ってくださいましたが、一部ほどの賑わいはありませんでした。

それでも満席状態から立ち見迄しっかり出て、

子ども達も沢山集まってくれましたのでマットの上は二列配置になりました。

バイオリン試聴の時には、靴を脱いでリーダーが大変そうに子ども達の耳元でバイオリンを聞かせていました。

山崎さんが助手についていて、子ども達の後ろから動かないように支えることができました。

子ども安全第一です。それで親御さんたちも幸せなのですから、私たちは子ども達を少しでも安全に、元気よく楽しませる務めがあります。

なんとか、精いっぱい仕事をすることができました。

バイオリン体験も絶好調です。

 

みんなでソフトクリームを頬張りながら「機械音がなくてよかった良かった」と胸を撫でおろしながら帰りました。

 

 

かわい

より:

2019.12.18(水曜日)

暮れでちょっとバタバタしている時期に、 子どもたちの元気な踊りで楽しませてもらえました。 音楽にもほっこりをさせてもらえました いろんなご苦労もあるんですね お陰で、良い時間を過ごすことが出来ました。 ありがとうございました。

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  • 2019.12.14(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0132_20191216000308久しぶりのお店でした。

慣れないせいもあって、朝一番で搬入の入り口をうっかり間違えてしまい、一方通行をなんと逆に入ってしまいました。

特に支障はなかったのですが、ガードマンさんからすぐに注意を受けました。

 

ところが、このガードマンさんがすごく優しい人で

やんわりと厳しく注意され、若いのになんて落ち着いた雰囲気を持った人なんだろうと感心しました。

こういう人に出会うと、私はその方の母親の育て方に感心します。

お母さんが素晴らしい人だから、こんな立派な男性が育つんだろうと考えるのです。

 

店内で機材を設置していると

なんと千種店と守山店にいらした職員さんに再会することができて感動しました。

「うわぁ、お元気でしたか」

皆で懐かしくご挨拶をして、朝から温かい気持ちになれました。

 

いよいよリハーサル

すぐにお店の方々に「お好きな曲をリクエストしてください」とお願いし

星に願いをなど六曲がそろいました。

お客様が次々と座って聴いてくださって

本当にありがたい限りでした。

 

真ん前のお店には特に気を使い

音量を尋ねに伺いましたが

「大丈夫です。楽しみにしています」と嬉しいお返事を頂きました。

ありがとうございました。

 

一部

子ども達がいっぱい集まってくださり

会場は満席状態になりました。

お客様も元気にリクエストをしてください、大変助かりました。

 

子ども達も元気にお遊戯ができて、パプリカなどを楽しそうに踊ってくださいました。

体験では

「うわー、バイオリン弾いちゃったね」

「すごいぞ、すごいぞ。カッコいいなー」

「なかなか似合っているぞ」と

写真を撮りながらママたちよりパパたちの方が喜んでいらして

観ていて本当にほほえましい光景でした。

 

ただ、一点

本当に残念だったのは

雷を拾った時に起こるスピーカーからの機械音でした。

リハーサルの時には全くなかったのに、

午後のステージになって何度か機械音に見舞われました。

お客様には「気象の変化、電気工事など、何かの異常に機材が反応しています」と申し上げ

丁重にお詫びをさせていただきました。

 

二部

一部同様、満席状態になりました。

子ども達もたくさん集まってくださいました。

お遊戯の時に機械音が鳴ったら良かったのに

ホワイトクリスマスなどのクールダウンをする曲の演奏時に機械音に結構見舞われて

一部よりひどくなりました。

 

お客様も嫌な顔をする人がいらしたので

一部と同じように説明しお詫び申し上げました。

舞台としては精いっぱい努めましたが、やはり機械音にはまいりました。

演奏者がクールダウン状態でした。

 

終わってご挨拶に行くと

「子どもがいっぱいいたね。呼んだの?」と冗談を言われたそうです。

そんな器用な人間ではありません(笑)

とにかく機械音についてはお詫びしましたが、

何が原因なのか大いに気になりました。

 

機材一式を購入したお店の

詳しい方にお聞きしましたら

「演奏家としては不運としか言えない状況だと考えられる」そうです。

まずは明日の状況を見よう・・ということになりました。

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  • 2019.12.13(金曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0126_20191215000318毎月伺うお店です。

今日は平日なので、お客様が集まってくださるか心配しながらの演奏でした。

 

 一部

開店と同時に弾き始めました。

皆さん急ぎ足で入店されて

バイオリンを聴くようなゆとりはないといった感じでした。

それでもチラホラと足を止めて聴いてくださるお客様がおいでになり、

なんとか20分のステージを無事終えることができました。

 

二部

早くから若いママと可愛らしい女の子がマットに座られ

始まるのを今か今かと待っていてくださいました。

 

結構なお客様に集まって頂いたので

こちらも嬉しくなって

40分ほど延長して弾きました。

 

途中ご年配の男性が

(前にいるお子さんにさんぽを弾いてあげて)と気遣われ

一同がその優しさに感動されました。

もちろん、お子さんが喜んでいたのは言うまでもありません。

 

三部

満席になりました。

いろんな曲が活発にリクエストされました。

45分思いっきりお応えしました。

エンジェルインザスカイ

威風堂々など

普段あまりリクエストされない曲で賑わいました。

センスの良い方が多かったです。

 四部

お客様の数が少なくなり

私達の客席も必然的に少なくなりました。

それでも熱心に聴いて下さるお客様が

いらっしゃり

どれほど支えになったか知れません。

女の子のママが

ホールニューワールドをリクエストしてくださいましたから

お子さんのお耳の横で丁寧に弾きました。

嬉しそうにして聴いてくださったので

こちらも嬉しく思いました。

 

Iさん

姿が見えると

心からホッとします。

今年もIさん始め

たくさんのお客様や

温かい職員の皆様に支えられた一年でした。

 

お礼の言葉も見つかりません。

ありきたりで申し訳ないのですが

心から感謝申し上げます。

どうぞ良いお年をお迎えください。

  • 活動日記
  • 2019.12.8(日曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0130_20191209164237毎月演奏に伺うお店です。

「おはようございます」と、今ではお友達のようなお客様が

次から次へとあいさつにきてくださいます。

客席は開始前からどんどん埋まり、あっという間に満席状態になりました。

まるで家族のような関係になれて

お店の大きなお力に支えられていることに本当に感謝しかありません。

 

担当の方も気持ちよく

いつも笑顔いっぱいで迎えて下さり、伺う度に幸福感でいっぱいになれます。

 

「この後に何を続けますか?大きな声で私の後に続いて歌ってください」と申し上げ

最初にジングルベルのワンフレーズを歌ってお客様にバトンタッチしました。

やはり皆さん「若く明るい歌声に・・・」と青い山脈の歌い出しに続きましたので

若いママのところへ行って、もう一度尋ね直すと、ジングルベルへと歌が続きました。

 

「青い山脈に続いた人はご年配の証拠です。安心してください。私も青い山脈に続きました。お友達に試してくださいね。」と笑いが取れて大成功。

職員さんが本当にザックバランなので、このお店ならではの演出ができました。

 

一部

クラシック、ポピュラーなど多くの演奏が叶いました。

ここのお客様は本当にお歌が好きなので、なるべく多くの歌を用意するのですが

親子のバイオリン演奏も組み込んで45分のステージでした。

お客様はそれでも、まだ足りないといった様子満々なので

ここまでの会場にされたお店のご尽力にはいつも頭が下がります。

 

舞台を行う間、席を立つ方はほぼいらっしゃいません。

立てば、すぐに次の方が座られます。

会場は六割がた、顔見知りのお客様です。

ちゃんと私たちの出演日を覚えて下さっているのです。

こんな有り難いことはありません。

 

舞台が終わると

あるご年配の女性が私の傍においでになり

「孫のことで相談があるの」と声をかけてくださり

30分ほどお付き合いさせていただきました。

結論としては、「今はもう子どもの問題解決はやっていない」と申し上げることで終わりました。

いくら孫であっても

自分の子どもでない限り育児に手を出すことはできないと申し上げ

あなたの考え方の方が正しいと肩をポンポンと叩きながら

「がんばれ」と見送りました。

涙を流して嬉しそうにしていらっしゃいました。

 

気付けばメンバーがコーヒーなど買いに行ってくれていて

温かいコーヒーとお客様の差し入れのお団子を頂きました。

ごちそうさまでした。

 

二部

一部のように揃わなかったので大丈夫かなと思っていると

五分前頃から続々とお客様が集まってこられ

開示時には八割がた

最後には95%ほどの満席に近い状態で終わることができました。

 

さっき相談にのった女性も

またおいでになりました。

二曲もリスエストをされて、本当に元気よく手を挙げてくださいました。

少し気持ちが晴れたなら嬉しいです。

 

「明日は今日と同じという保証はどこにもありません。

だから、今日が本当に幸せだと思って感謝しているんです。

今年も皆さんに支えられた一年でした。

皆さんに支えていただかなかったら、今日の幸せはありません。

本当にありがとうございました。

お世話になりました」とあいさつを申し上げると

会場から大きな大きな拍手が起こりました。

 

今年のクリスマスイブは、京都から成田まで500キロ以上の移動になります。

途中、サービスエリアのお風呂に入るという初体験が待っています。

そして、車中泊になりますが

きっと思い出深いイブになるでしょう。

こういう生活が大好きです。

そう申し上げた時の、みなさんの驚きの笑顔も大好きなんです・・私。

ありがとうございました。