子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2021.6.14(月曜日)

京都の幼稚園で演奏させていただきました。

m本日は久しぶりに京都の2つの幼稚園で演奏があり、朝6時に事務所を出発、一路京都へと向かいました。

 

2時間ほどで到着。京都大学の近くのマックで朝食をとり、9:30に1つ目の園に搬入させていただきました。

そこは教会の幼稚園で、とてもステキな礼拝堂で演奏させていただきました。礼拝堂の長椅子は木製でゆったりとして落ち着いた雰囲気を醸し出しており、こんな椅子に腰かけてお祈りをしたりお話を聞いたりできる子ども達は幸せだなと思いました。ピアノの上には子ども達が作ったと思われる赤い屋根の紙製の教会がたくさん並んでいて、とても可愛らしく、きっと子ども達もこの教会の園を大事に思っているのだろうなぁと想像しました。

 

子ども達が入場すると、まず園の先生が手遊びと歌でみんなを静かに座らせてくださり、ご挨拶をして始まりました。

それを受けて初めに長田先生が、子ども達にクイズ形式でバイオリンの説明をし、弦が4本あること、弓は馬の尻尾でできていることなど、「おうちの人に教えてあげてね!」と言ってみんなに覚えてもらいました。

続いて「カノン」「ホール・ニュー・ワールド」を演奏しましたが、みんな静かにじっと聴いてくれて、先生が耳元で弾いてもおとなしく真剣に耳を傾けている様子が印象的でした。

 

その後、波多野さんが前に出て、みんなにもポンポンを持って出てきてもらい、「ミッキーマウス・マーチ」「となりのトトロ」「さんぽ」「小さな世界」と、実に元気よく歌ったりお遊戯をしたりしてくれました。そしてまたイスに座り、「星に願いを」の演奏を聴いてもらって、コンサートはひとまず終わりました。

 

続いて波多野さんと高田さんが年長さんの子ども達一人一人に、小さな子供用のバイオリンで演奏体験をしてもらいました。どの子も皆説明をよく聞き、真剣に取り組んでくれ、また周りのみんなも温かい拍手で励ましながら聴いている様子がとても微笑ましく、大変感心させられました。

 

全てが終了し機材を片付け、園の先生方や高田さんのご主人にお手伝いいただきながら搬出させていただきました。

この日の京都はスッキリと晴れていて、開け放した礼拝堂の窓からは実に爽やかな風が吹き抜けていました。

子ども達の前で演奏させていただくのは久しぶりでしたが、とても心地よくステキなひとときを過ごさせていただきました。貴重な機会を頂き、心より感謝申し上げます。

皆様、本当にありがとうございました♪

(谷川)

 

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