日本家庭教育再生機構  
 
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大和心 秩序崩壊の危機
秩序を正すことの大切さ 日本の教育水準 家庭教育再生の必要性

家庭教育再生の必要性・・V

さて、Uでは「子どもが問題を持った場合、今の日本の環境では非常に立直りにくいか、また立直ったとしても問題が再発する危険は極めて高い」ということがお分かりいただけたと思います。では、問題を持たない『良い子』を取り巻く環境はどうでしょうか。それは今後大変なことになると想像され、何とか一日も早くこの国の教育再生を行なっていかないと、このままでは『危ない!』のです。では、それを説明しましょう。

≪教育の崩壊危機≫
@普通の家庭においても『三過』の子育てが当たり前になり、加えて秩序正しい躾の行き届いていない家庭が増加傾向にある。つまり、ひ弱で、一般常識のない我が侭な子どもが増加傾向にあり、加えてメディアから子どもの凶悪犯罪の行き過ぎた報道の影響も必然的に受けるため、躾の整った良い子たちがあらゆる悪影響を受けて乱れていくのは明白である。

Aモンスターの増加
何に怒っているのか、原因もハッキリしないような状態の親が、ある日突然、我が子に対する教師の対応が気に入らないと学校に反旗を翻す。それに対して学校側の出方が納得行かないものだと、手段を選ばずに徹底抗戦してくる。こんな親を持った子どもは当然親そっくりのモンスターと化し、学校内でどれだけ他の生徒たちに迷惑をかけようが平然として問題行動を繰り返す。それを注意することで因縁を付けられたり逆恨みを受けたりするのを恐れ、良い子はモンスターと無難に対応しながら「理不尽な環境」の中ですっかりやる気を失って疲れていく。
 

教室イメージB良い子の人権
教室内を徘徊して授業を如何に妨害しても、普通の生徒の授業が聞き取りづらい、集中できないなどの「良い子たちの人権」は、まるで保護されていないのが現状である。

Cイジメを悪用して騒ぐ親子の出現
『イジメ』という言葉を乱用し、接し方、指導、対応が気に喰わないと、事細かに教師や生徒たちにまで注文を付けて大騒ぎしてくる親子の下で散々振り回されて、まともな教師が疲れれば、当然まともな良い子たちも疲れていく。

D向精神薬の常用者の増加
アメリカの政府は「小学生の二十人に一人が向精神薬を常用しながら登校している」「三人に一人の子どもが父親を知らない」「五人に一人の少女がレイプされた経験を持つ」「二十人に一人が一生のうち一回刑務所に入る」と五年前に発表しました。日本は、刻一刻とアメリカに近づいています。そうなれば、学校内での殺人や傷害事件、教師や親、生徒を相手にした訴訟などが我が国で増加していくのは明白です。だからこそ子育ては今や危機管理から始め、家庭力をつけて様々な問題から各家庭ごとに予防しておく必要があるということです。

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