子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.6.15(土曜日)

岐阜県の児童養護施設誠心会に伺いました。

b部屋に案内されますと、小さな子ども達が10人ほどで食事が終わったばかりで、機嫌良くはしゃいでいました。

みんな良い笑顔だったので、ホッとしました。

時間が近付くと大きな子ども達が入室し、部屋には三十人以上の子ども達が参加してくれました。

まず「エトピリカ」を弾きますと、みんな呆気に取られて静かに最初から最後まで聴いてくれました。

つぎは「残酷な天使のテーゼ」を子ども達に近づきながら弾きますと、クスクス笑い出してみんながリラックスし始めました。

子ども達の心が柔らかくなったところでお遊戯を開始します。

小さな子を大きな子が面倒見たりしながら、和気藹藹とコンサートが続きました。

終わるまでの間、子ども達は笑顔いっぱいで参加してくれました。

最後に一人ずつバイオリンを弾き、職員の方に写真を撮ってもらっていました。

「また来るよね」

「今度いつ来るの」

「明日来て」

と小さな子が私達の周りから離れませんでした。

本当に可愛い子たちばかりでした。

指導員さん達の温かい親心と熱意を感じました。

「また来ますよ。それまでお元気で」

 

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岐阜県の大型商業施設で演奏をしました。

DSC_0235_20190616044516店内はいつもより静かでした。

十時開店で「かけっことびっこ」を弾くために、搬入時間を三十分繰り上げましたので、自動的に出発する時間が早くなって六時半でした。

お客様が入店されると同時に弾くイメージソングは、どのお店に伺っても好評です。

職員の方が「開店と同時にはとっぴーの歌がかかって、なんか嬉しくなって鳥肌が立ったわ。これ食べていって」と

試供品のハムの大きめに切った物をくださいました。

 

「楽しみにしていました。二回共聴いて行きます」と言われて

ご高齢の夫婦が仲良く座ってくださり、最初から最後まで大きな大きな拍手をくださいました。

生鮮食品を買いに行っていますと

「バイオリンの音が聴こえて来てステキ」と

店員さんが笑顔で声をかけてくださいました。

 

一ステージ目より二ステージ目の方が混みあいました。

また、ゆったりして聴いて下さる方が目立ちました。

お世話になりました。

 

今度は八月に伺います。

きっと蝉の合唱が聞こえる中での搬入になると思います。

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名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

無題毎月演奏のあるお店で、今日初めてフードコート内で演奏しました。

10時と11時の二回、三十分ずつ弾きました。

お客様が演奏中、静かに聴いてくださいました。

何だか、フードコート内の方が落ち着いて聴いてくださる感じがしました。

 

1時と3時ではいつもの場所に会場を作って、普段通りに演奏しました。

とても応援して下さるIさんという方がいらっしゃり、知り合いの方をたくさん連れて来てくださいます。

 

Iさんの笑顔は本当に優しくて、連れていらっしゃるお友達まで優しいのです。

私の手を握って「私ね、本当に毎日が幸せなの」と仰るIさんから幸せのエネルギーが伝わって来るようでした。

Iさんの笑顔は、母親として達成感に満ちた笑顔です。

私は同じ母親としてIさんのような笑顔が大好きですし、同じ女性としても心から尊敬できます。

優しいお客さまに囲まれていると、こちらまで優しくなれて優しい舞台が出来上がります。

舞台はお客さまで作られるというのは本当に間違いないことだと思います。

今日も、お客さまに支えられたお陰で、なんとか無事に仕事を終えることができました。

Iさん、本当にありがとうございます。

いつこ

より:

2019.6.16(日曜日)

いつも素敵な演奏を楽しく聴かせていただいております。この素晴らしい演奏をぜひ一人でも多くの人に聞いてもらいたいと!思っています。 これからも影ながら、すくすく合奏団を応援しています。

長田百合子

より:

2019.6.21(金曜日)

いつこ様 包み込むような安心できるオーラをお持ちなので、傍にいらっしゃるだけで癒されます。 いつもステキな笑顔をありがとうございます。 たくさんの涙を流されたのに 人を恨んだり憎んだりするどころか むしろ自身の努力が足りないんだと自らのせいにして いつも健気に改善しようと努力していらっしゃった結果が いつこさんのステキな笑顔につながっていると私は思っています。 いつこさんは 「私ね、今毎日が幸せなの」と笑顔で仰いました。 きっと前向きないつこさんの姿勢に 見えない何かの力が働いているのだと思います。 笑顔が美しい人なんて、幸せに決まっているんです。 いつこさん、 いつも温かいご支援を惜しみなく注いでくださり、心より感謝しております。 私も見習って、少しでも人の役に立てるよう生きて参ります。

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  • 2019.6.12(水曜日)

名古屋市内の高齢者施設で演奏させていただきました。

c0119160_1754274070人以上の高齢者の方々が、

続々と館内から集まってこられました。

ここの方たちは、いつも本当に積極的に歌ってくださり、やる気満々でありがたいです。

「先生、こんにちは」

「いつもありがとう」

と気軽に声をかけていただき

 終わりには

「また来て」

「楽しかった」

とお礼を言ってくださいます。

 

職員のかたがジュピターがお好きで、演奏するといつも嬉しそうです。

広々としたロビー。お庭も豪華です。

 

こんな豊かな老後をお過ごしななれるんだから、ずいぶん若い時からがんばってこられたんだろうなとわかります。 

羨ましい限りです。

また伺います。

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  • 2019.6.9(日曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

アルプラザ水口2019.6.9体験演奏は「はとっぴー体験コーナー」になるようディスプレイしました。

とても可愛いコーナーが出来上がりました。

谷川さんが

「はとっぴーは本当に可愛い」と、ずいぶんお気に入りのようです。

 

開店の10時、お客様が入っていらっしゃったと同時にお店のイメージソング「かけっことびっこ」を弾きますと、お客さまのお顔が嬉しそうにほころんで一斉にこちらを向かれます。

お客様から如何にお店が愛されているのかが、とてもよく分かります。

 

同時に職員の方達も「えーっ」といった顔になって、いっぺんに笑顔になられます。

最近は、全てのお店の開店時にイメージソングを弾くことにしています。

体を揺すって、嬉しそうに歌詞を口づさんでいらっしゃる方、立ち止ってイメージソングを聴かれる方など

「かけっことびっこ」は多くの人達に愛されています。

 

「かけっことびっこ」の演奏が終わったら、琵琶湖周航の歌を弾きました。

お客様が遠巻きに腰かけられて、口ずさんでいらっしゃるのが分かりました。

リズムを取りながら歌っていらっしゃる方もおいでになりました。

それからは30分ほど弓慣らしで演奏しましたが、お客様が遠巻きに聴かれ、会場にちっとも近づいてこられないのが印象的でした。

 

ただ、励みになったのは男の子2人と、その父親の行動でした。

一番前に腰かけて、三人で静かに聴いてくださったのです。

上のお子さんは嬉しくなったのか、二階まで駆け上がって二階から踊りながら聴いてくれました。

 

一部はお客様が遠巻きに立ちながら聴いていて会場にちっとも近づいて来なかったり、一緒になって最初から最後まで楽しもうとされるお客様も少なく。子どもの企画をやりながら「お客様に如何に腰を据えていただくか」と悩みました。

子どものステージになると、大人の方達がサッサと腰を上げられたのが特徴的でした。

 

二部で何とか集客したいと考え、開始時間45分前よりバイオリン体験を呼び掛けると、思いもしなかった数の沢山の親子連れが集まってくださいました。

ただ、残念なことに、その後のコンサートの集客には珍しくつながりませんでした。

 

コンサートでは大人向けのトーク演奏に急遽切り替え、グイグイ演奏して面白いトークをしながら引き込んで行くと、何と途中から立ちあがるお客様がほぼいませんでした。

お陰さまで客席はほぼ埋まり、一部とは打って変わったかのような賑やかな状況になりました。

ここのお客様には

「グイグイ惹き込むような興味深い話で演奏する」といった形が受け入れられるのだと分かりました。

 

お客さまからのリクエストがたまたま「さくら独唱」と「はなみずき」だったので、わざとコンサートの最後に持って行き、歌詞カードを渡してバイオリンに合わせて歌っていただきました。思った以上に声が大きくて驚きました。

二部で何とか結果が出せたことは本当に良かったと思います。

 

最近、新名神が新しくなったお陰で、全く渋滞がありません。

スイスイと二時間ほどで名古屋に帰って来られました。

 

みんなで畑に行って、ナスビやシシトウなどを収穫して帰路につきました。

夜に調理後の野菜の写真がラインで送られて来ました。

5人で創意工夫して頑張って行きます。

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  • 2019.6.8(土曜日)

岐阜県の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

DSC_0221_20190610185311久しぶりのお店に伺いました。

伺う度に、お店の方にニコニコ顔で迎えて頂けることに心から感謝しています。

 

岐阜県は湿度も低く、寒い程でした。

一部も二部もたくさんのお客さまで賑わい、親子連れでいっぱいになりました。

 

照れ屋の子が多くて、なかなか前に座れないところ、親御さん達の協力で多くの子ども達がジュウタンに座ってくれました。

 

一組の親子は開始30分も前から座って待っていてくださり、最後まで聴いて行かれました。

「早くから座って待って頂き、本当にありがとうございました」とお礼を言うと

「この日を待っていたんですよ。今日は本当にラッキーでした」と

笑顔いっぱいでママからお礼を言って頂きました。

 

おじいさん、おばあさん、お孫さんと若いご夫婦が5人で最前列に腰かけられ、お遊戯を楽しむお孫さんの姿を、携帯3台で撮影されていた様子がとても印象的で微笑ましかったです。

 

「楽しかったよ」

「ありがとうございました」

「私、バイオリン習っています」など

終わった後に子ども達が近付いて来て挨拶をしてくれます。

 

丁寧な子ども達の対応に、いつも感心させられるお店です。

いい地域だなと思いました。

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  • 2019.6.2(日曜日)

大阪の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0218_20190603235205初めての大きな会場でした。広大なモールにおかれた中央玄関の大きな舞台。イヤでもお客様が集まっていらっしゃる場所に設置して頂きました。

期待をかけていただいたことに大きな責任を感じました。

一回目、やはり大阪でした。

大阪の子ども達はいつも、こちらからが声をかけなくても自分からサッサと靴を脱いでジュウタンの上に座ってくれます。30人以上の子どもが簡単に集まりました。

大きな声で歌い、飛び上がる高さが半端なく、他県の子達と大きな差が見られるほどピョンピョン踊りながらお遊戯できます。ウッドデッキなので、ドンドンと子ども達の飛び跳ねる大きな音が聞こえました。

アイアイの掛け声はエネルギーがあり、大人の返す声と一緒になって音楽をかき消すほどの勢いで盛り上がりました。

大阪の人達はやがて、日本の天下を取るのではないかと思われるほど、明るく、元気で、エネルギーがあります。

思わずお客さまの前で「大阪は凄い。今迄のお店の中で一番子ども達の元気が良かった。どうかこの元気で明るい子ども達を大きな拍手で褒めてあげてください」と呼びかけると

大きな拍手が会場いっぱいに響き渡りました。

しかし、大阪の元気はこれに留まりませんでした。

二ステージでは50人ほどの子どもが舞台の前のジュータンに集まり、こちらが押し潰されるのではないかと心配になるほどの混雑に見舞われました。

一部では子どもの企画になったとたん大人の方が何組が退席されましたが、二部は頑として誰も動かず、

「一緒になって楽しむぞ――」といった決意のような空気が会場全体に漲りました。

子どもの楽しそうな笑顔を観て親御さんや高齢者の方達がニコニコ顔で、なんて家族や仲間との結束が強い県なんだろうと、その迫力と強さをひしひしと感じました。

エネルギーのあるお客さまに楽しんで頂くためには、高い位置に立たせて頂く者も、相応かそれ以上のLネギ―ガ必要です。

目に汗がはいって痛いのを我慢しながら弾きました。

バイオリン体験は、他店の三倍ほどの長蛇の列ができました。

ご年配の男性が近付いてこられ(午前中に参加したら子ども達がホントに楽しそうやったから、これはイカンと思って一旦家に帰って三時のコンサートに孫を引っ張って来たんだよ。思った通り、孫が大喜びだった。本当にありがとうございました」とニコニコ顔でお礼を言って頂きました。

大阪の人情深さに、ちょっと感動で胸が熱くなりました。

帰りの車中で、昼食を取っていないことに気付きました。マックでセットを購入し、一気に名古屋に帰りました。

ノンストップでスイスイ帰れたのは、大阪の人達から頂いた感動のお陰です。

一日300キロの仕事でした。

本当にありがとうございました。

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  • 2019.6.1(土曜日)

愛知県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0214_20190603235130椅子を15脚増やして、客席を用意しました。二回のステージ共に満席になり嬉しかったです。

養生テープを使わなくて済むようジュータンの下に百均の滑りどめを敷いてみましたが、マットが動いてダメでした。

しかし、1回目も2回目も子どもの参加が多く、子ども企画で行わせていただきました。

2回とも満席になり、お子さまを膝に座らせていただく様にお願いして回ったほどでした。

鞄を置いてもらう用に買い物籠も20個用意して、客席をなるべく多くしたいと心掛けました。

カゴを配る時、お客様が笑顔になります。これはきっと、良いサービスなのだと分かります。

子ども達が大きな声で楽しそうに歌ったり踊ったりしてくれました。親御さんが嬉しそうに写真をいっぱい撮っていらっしゃいました。

今日もたくさんの親子に触れ合う事ができました。

お店の大きな底力に感謝しかありません。

お世話になりました。

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  • 2019.5.29(水曜日)

本日トヨタ記念病院での病棟コンサートでした。

DSC_0212_20190530062636病棟にある会場のテーブル席は私達の演奏するまん前にあり

演奏者と聴講者が、

極近い距離で面と向かう関係になります。

 

ピアノであれば、演奏者はピアノに向かって演奏することになりますので

患者さんは演奏者に距離を置けて聴き易いと思います。

 

しかし、バイオリンは患者さんとすぐ傍で向き合う形になりますので

患者さんも私達も

どこに視線をやったら良いのか困るような至近距離の状態でした。

 

今日はとても静かなコンサートになりました。

 

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  • 2019.5.26(日曜日)

京都の伏見稲荷大社で演奏させていただきました。

伏見稲荷大社2019.5.26年に一度の恒例行事、伏見稲荷大社で演奏して来ました。

室町時代は、「明徳の乱」(1391)、「応永の乱」(1399)、「永享の乱」(1438)と打ち続く動乱をゆりかごとしてうぶ声をあげたのが伏見稲荷大社のようです。

将軍・足利義教が、幕府の重臣でもあった播磨の守護・赤松満祐に殺される「嘉吉の変」(1441)以降、泰平のひとときもうたかたの如く消えうせ、幕府の権威もいわば空文に化してしまったのです。

やがて応仁元年(1467)5月、将軍義政の弟・義視と実子・義尚の相続争いが、斯波、畠山両家の内紛におよび、ついに全国ほとんどの地域を戦場にしてしまった「応仁・文明の乱」の幕が切って落とされました。

これを期に世間の騒動は、まるで荒野に戦車を突き進ませるようなすさまじさで展開していったのです。この大乱の初期に、戦禍の最も激しかったのは、いうまでもなく人口が最も密集していた京都でした。

稲荷社もご多分にもれず、早くも大乱勃発の翌年3月には、稲荷大神御鎮座以来いまだかつて遭遇したことがない、徹底的な破壊に見舞われました。このいきさつは『応仁記』やその他の社伝等に記録されています。
(以上、伏見稲荷大社HPより一部抜粋)

こんな日本の文化伝統が集約された大社の外拝殿で、バイオリン演奏をさせて頂いた名誉を心から嬉しく思います。

来年もまたお願い致します。