- 活動日記
- 2022.12.2(金曜日)
京都の幼稚園で演奏をさせていただきました
すくすく合奏団の車が到着するといつも元気でいらっしゃる園長先生が
お出迎えをしてくださいました。
職員の方も機材を運ぶのを手伝ってくださり大変助かりました。
園長先生は朝早くから幼稚園に来て園全員のお茶を用意されるそうです。
次から次へとテキパキ動かれるので見ていてとても気持ちがいいです。
時間になると全園児さんが園庭に出てきて、体操をしてマラソンをされていました。
朝動くことによって身体が起きてくるそうです。
演奏会が始まり
1曲目のクラッシックの作曲家についてリーダーがパネルを使ってクイズをしました。
子どもたちはクイズに当たると歓声を上げていました。
クイズをすることによって曲に対する興味を持ってもらえるといいです。
リーダーが「目をつむって聴くときれいな音が聞こえてくるよ」と言われると園児さんたちは素直に目を閉じて聴いてくださいました。
今度はリーダーがバイオリンに関するクイズをするとバイオリンはどんな楽器だろうという興味を持ってもらえたように思います。
リーダーに「お家の人にクイズをだしてね」と言われると園児さんたちは元気よく「ハイ」と返事をされていました。
リーダーが園児さんたちの耳元で弾くと、身体を真っ直ぐにして静かに聴くことも出来ました。リーダーに「みんなおりこうさんだった。先生どうぞ拍手をしてあげてください」と言われ、先生たちの拍手で子ども達がとても嬉しそうでした。
バイオリンと一緒に歌ったり、お遊戯したりしてみんな元気一杯でした。
年長さんのバイオリン体験では、バイオリンンの弾き方の説明を良く聞いてくれたのでどの子も上手に弾くことが出来ました。中には緊張して力が入りすぎる子もいましたが弾き終わると嬉しそうな顔をされました。
園長先生が、来年は小学校に入学するので困らないようにと意識して指導されているそうです。
みんな素直で、お行儀の良い園児さん達ばかりでした。
日頃の先生方のご指導の結果だとつくづく敬服致しました。
私たちのバイオリン演奏が
子どもたちの健やかな成長に僅かでもお役に立てたらと願っております。
職員の皆様、貴重な時間いただきありがとうございました。
(波多野)
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