- 活動日記
- 2023.7.3(月曜日)
京都府の幼稚園と高齢者施設で演奏させていただきました
前日京都市内のホテルで一泊させていただいたので、7:00過ぎに出発。7:30頃に京都市内在住のメンバーと現場近くのマックで落ち合い、朝食を摂りました。9:00にたくさんの先生方にお手伝いいただき、搬入。いつもながら、2階のプレイルームで、準備や音合わせをさせていただきました。今回は年長さんのクラスと親御さん方、年少・年中さんのクラスの二回に分けてのコンサート、そしてその後年長さん達だけの体験と、三部構成となっていました。
暫くするとお母さん方が乳幼児を連れて入場され、続いて子ども達がやってきて、10:00少し前~コンサートがスタート。まず初めに、リーダーがバイオリンについてクイズを出しながら説明。続いて最初の演奏曲作曲家であるバッハや当時の音楽家の様子を紹介しつつ、「G線上のアリア」を演奏しました。続いて「カノン」を演奏し、選手交代。小さな子ども達の為に「アンパンマン体操」、続いて「さんぽ」「となりのトトロ」をバイオリンに合わせて歌ったり踊ったりしてもらいました。そしてまたディズニーの「ありのままで」の演奏に合わせて歌を歌ってもらい、第一部のコンサートを終えました。
第二部は年中さんと年少さんのクラスに、やはり親御さん達が15組ほどお見えになり、第一部同様、クイズなどを交えてバイオリンの説明やバッハの紹介をし、「G線上のアリア」と「カノン」を演奏、続いて「アンパンマン体操」「さんぽ」「ミッキーマウスマーチ」の演奏に合わせて子ども達にお遊戯や歌で体を動かしてもらい、再び「ありのままで」の演奏を聴いてもらって演奏を終えました。子ども達は実に元気よく歌ったり踊ったりしてくれました。
そして再び年長さんのクラスがいくつかのグループに分かれて入場し、一人ひとり体験に参加してくれました。どの子もしっかりお話を聞いたり、笑顔でポーズをとって写真を撮っていただいたりして、真剣にバイオリンを弾いていて、本当に立派でした。再び先生方にお手伝いいただきながら、機材や楽器を搬出。11:45に園を後にしました。いつもながらおみやげも頂戴し、園長先生の細やかなお心遣いに心より感謝申し上げます。
続いて、車で40ほどの京都府宇治市の郊外にある高齢者施設に伺いました。まず集会室に機材を搬入させていただき、準備・音合わせをして、別室でお茶を頂きながら待機させていただきました。
13:00~コンサート開始。今回はコロナ禍の懸念ということもあり、歌を歌うことはせず曲の演奏をとのことでしたので、事前にリクエストのあった曲も含めて計14曲を、リーダーの解説を交えながら演奏させていただきました。はじめにバイオリンについて簡単に説明させていただきながら、前半は「G線上のアリア」「ブーレ」「アメージング・グレース」「アヴェ・ヴェルム・コルプス」「愛の喜び」「カノン」「ノクターン」などクラシックを中心に演奏、後半は「オリーブの首飾り」「シバの女王」「恋は水色」「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」などのポピュラーやジャズなどを演奏。最後に再び「愛の挨拶」「威風堂々」を演奏、アンコールとして「星に願いを」を演奏し、一時間余りのコンサートを終了いたしました。拍手の中、花道を退場させていただき玄関ホールのところでご挨拶をさせていただきました。とても大きく美しい環境の中にある立派な施設ですが、皆様とても気さくで温かい方々ばかりで、大変有難く心よりお礼申し上げます。
こうして、おかげさまで本日も一日、無事に演奏を終え、帰路につきました。元気のいい子ども達と、優しく明るい先生やスタッフの方々、そしてたくさんの演奏を聴いていただいた多くの方々に、心から感謝申し上げます。皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。
(谷川)
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