- 活動日記
- 2020.7.19(日曜日)
愛知県の大型商業施設で弾かせていただきました
本日、愛知県の大型商業施設で、コンサートをさせていただきました。
実に、四ヶ月ぶりの大きなステージです。
お店の搬入口で入館の手続きをさせていただき、
台車をお借りして、重い機材を乗せ、店内を気をつけながら歩く。
当たり前のようにしていた準備ひとつひとつが、
こんなに大切で愛おしい事だったのかと、
朝一番から胸がいっぱいになりました。
私たちが舞台の準備をさせていただくうち、
職員の方は客席をご用意してくださっていました。
間隔を開けながらも、少しでも多くの椅子を並べられるように、時に、
「この場所でも大丈夫ですか?お客様から見えるでしょうか?」と尋ねてくださいます。
お客様に喜んでいただけるようにと、
いろんな角度から心を配られる職員の方の姿に感銘を受けました。
私もこの貴重な機会を、
丁寧に大切に迎えさせていただこうと気持ちが引き締まりました。
リハーサルをしていましたら、
開店と同時に入ってこられたご高齢のご婦人が、傍の椅子に腰かけて聴いてくださり、
曲が終わると思い切り拍手をしてくださいました。
四か月ぶりに頂いたお客様からの温かいご配慮に、心より感動いたしました。
こんなに有り難いお仕事を頂いていたのだと、
改めて感謝の思いでいっぱいになりました。
今までの自分の傲慢な心を恥じるとともに、涙が出そうになりました。
コンサートはマスク着用で、
飛沫予防の為、トークを少なくさせていただく事をお話させていただきながら、
四回、全く違う曲でコンサートをさせていただきました。
また、自粛中に作成し、各所に配布をさせていただいたマスクを、
必要とされるお客様へ、説明をしながら、お渡しさせていただきました。
お客様から「ありがとうございます。」と声をかけていただき、
拍手や笑顔をたくさん頂戴しました。
コンサート開催にこぎつけた事、
職員の方の「やっとです」というお言葉が自分の気持ちと重なり、心に沁みました。
まだまだ安心できる日々には程遠いですが、
今日という貴重な一日で次に向かう勇気と元気をいただきました。
メンバー一同、大きな感謝に包まれ、幸せな気持ちで帰途につきました。
心より、感謝いたします。
次の大切な日に向けて、精進いたします。
(山崎)
お久しぶりでした。
4か月ぶりに、生演奏聞くことが出来ました。
私も嬉しかったです。
マスク越しでしたけど、笑顔感じました、
ご苦労様でした。
ありがとうございます。