子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

演奏会最終日は北陸から愛知県に戻ってきました。

ここのお店は7年ぶりの演奏です。

 

周辺のお店にご挨拶にいくと「楽しみにしています」と声をかけてくださったり

音合わせが終わった後、インフォメーションの方が会場に来てくださり

「本当に素敵で綺麗な音だわ、私も演奏を聴きに行きたいくらい。

演奏を楽しみにしています」と言われたり、とても温かく受け入れてくださいました。

 

お客様が演奏開始時間30分前から前の席を競うように座られ、

あっという間に座席が埋まりました。

プレ演奏が始まるとさらにお客様が集まり直ぐに満席になり立ち見も出るほどでした。

二階にからも多くのお客様の立ち見ができていて、たいへん盛況でした。

 

演奏が始まり「カノン」を弾いた後、子ども連れのお客様が多かったので

「ホールニューワールド」で子どもたちに前に出てきていただき、

リーダーが子どもたちの耳元で演奏しました。

誰も動く子はいなく、とてもお行儀が良かったのでリーダーが

「みんなとてもお利巧さんで良い子達ばかりです。今日はご馳走をしてもらってね」と

うんと褒めると子どもたちは、良い顔をされて親御さんの元に戻って行かれました。

 

リクエストも競うように手が上がり、積極的でした。

 

バイオリン体験もたくさんの子が体験しました。

バイオリンを習っている女の子が

「バイオリンが小さいから、大きなバイオリンで弾いてみたい」

と言って大人用のバイオリンを弾きました。

やはり大きすぎましたが習っているだけあって弓の持ち方から違っていました。

 

一番最後に並んだ3歳くらいの男の子が体験後

「ボク一人で弾けたよ。おばちゃんがいなくても弾けたよ」と

お母さんに嬉しそうに話していました。

お母さんも我が子がバイオリンを弾く姿に目を細めていました。

 

今日もお客様に支えられて演奏会が無事終わりました。

職員の皆様には大変お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 

六日間の演奏が無事終わりました。

本当にありがとうございました。

 

（波多野）