- 活動日記
- 2019.12.15(日曜日)
三重県の大型商業施設で演奏させていただきました。
昨日の機械音が「まさか、私たちの機材のせいか」という一抹の不安がありましたので
機材セットをしてリハーサルを開始しました。
沢山の方たちが座って聴いてくださいました。機械音は結局全く一日中出ず、
やはり昨日の機械音は気象状況か電気工事などの関係に原因があったことが分かりました。
お店には、様々な会場の特徴があります。
伺う度にバイオリンの弦を調音してもすぐに音が外れてしまい
おまけに弦まで緩んでしまうような現象が起こるお店があります。
何が原因なのか分かりませんが、いつも同じなのです。
マットを拭くとピリピリと強い静電気がおこり、
マットにくっついた髪の毛がピョンピョン踊ってちっとも取れないお店もあります。
会場によって響き方も大きく違います。
風船を膨らませていると割れる場合がありますが
職員さんが驚かれるような強烈な音が出るところは
驚かれた職員さんには大変申し訳ないのですが、謝りながら「ここは響きが良い」と密かに喜んでおります。
電気屋さんや携帯ショップが近くにあると、機材に電波障害が起こります。
音楽って、本当に繊細なのですね。
一部
それはそれは沢山の親子連れが参加してくださいました。
子ども達が本当に元気の良い明るい子ども達ばかりで
こちらもやりがいがありました。
三曲楽しんで頂きましたが、それでもまだ足りなかったような感じでした。
大人の方たちも、リクエストというより子ども達の元気な様子に楽しんでいらっしゃいました。
満席状態に立ち見のお客様が次々といらして、舞台ごとお客様に囲まれた感がありました。
バイオリン体験も長蛇の列ができて、「すごい、すごい」と言う親御さんの嬉しそうな言葉が店内に響いていました。
二部
一部と同様、沢山のお客様が座ってくださいましたが、一部ほどの賑わいはありませんでした。
それでも満席状態から立ち見迄しっかり出て、
子ども達も沢山集まってくれましたのでマットの上は二列配置になりました。
バイオリン試聴の時には、靴を脱いでリーダーが大変そうに子ども達の耳元でバイオリンを聞かせていました。
山崎さんが助手についていて、子ども達の後ろから動かないように支えることができました。
子ども安全第一です。それで親御さんたちも幸せなのですから、私たちは子ども達を少しでも安全に、元気よく楽しませる務めがあります。
なんとか、精いっぱい仕事をすることができました。
バイオリン体験も絶好調です。
みんなでソフトクリームを頬張りながら「機械音がなくてよかった良かった」と胸を撫でおろしながら帰りました。
暮れでちょっとバタバタしている時期に、
子どもたちの元気な踊りで楽しませてもらえました。
音楽にもほっこりをさせてもらえました
いろんなご苦労もあるんですね
お陰で、良い時間を過ごすことが出来ました。
ありがとうございました。