子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

昨日までの大型商業施設での演奏から一転して、本日は同じく千葉県内の幼稚園で演奏させていただきました。とても広い園庭を通り抜け、遊戯室に機材を搬入し、準備・音合わせをさせていただき、コンサートに備えました。

間もなく子ども達が入場し、コンサートが開始。はじめはバイオリンにまつわるクイズをして「今日のことをパパやママに伝えてね♪」と言って、子ども達にバイオリンに興味を持ってもらいました。それからまず「カノン」を聴いてもらい、続いて「ホールニューワールド」を年中・年少さんの子ども達の耳元で聴いてもらいました。リーダーが近づくと、じっと耳を澄まして聴く様子には、いつも感動させられます。

そして波多野さんにバトンタッチ。今度は「となりのトトロ」「さんぽ」「夢をかなえてドラえもん」「ミッキーマウスマーチ」「小さな世界」など、バイオリンに合わせて歌ったり踊ったりしてもらいました。みんな元気いっぱい体を動かし、がんばってくれました。

最後にまた「ありのままで」のバイオリン演奏を聴いてもらい、コンサートは終了。年長さんだけ残って一人ひとりバイオリンの演奏体験をしてもらいました。みんな一生懸命ポーズをとったり弾いたりして、がんばって取り組んでくれました。

すべて終了し、機材を片付け搬出をしていると、ベランダから何人もの子ども達が「バイバ~イ!」と手を振って声をかけてくれました。今日の経験がみんなの心に小さなバイオリンの種を蒔くことができたらいいなと思いました。

本当にありがとうございました!

（谷川）