- 活動日記
- 2023.3.16(木曜日)
名古屋市の児童館で演奏をさせていただきました
本日は午前10:30~名古屋市内の児童館でバイオリンコンサートに参加させていただきました。児童館内の体育館にピンクと緑色のシートが敷かれ、開けられた窓から春の柔らかな日差しが差し込み、ゆったりとした雰囲気の中で、50名ほどの乳幼児と若いお母さん方が参加してくれました。
9:30搬入。児童館のスタッフの方々か皆さんで2階まで機材の運搬を手伝って下さり、大変有難かったです。準備音合わせを終えると、しばらくして小さなお子さんを抱っこした若いママさんたちが次々に入場され、子ども達もじっと目と耳を凝らしてこちらの様子をうかがっているのが、とても印象的でした。
10:30に開始となり、はじめに館長様からご挨拶があり、今回も沢山の参加申し込みかありましたとのご紹介を頂き、大変有難いことと改めて思いました。続いてリーダーがご挨拶の中で「子どもさんが泣いたり大きな声を出したりしても大丈夫ですから、そんなことは気にせず、ゆったりと楽しんでいってくださいね」と言いながら親御さん達の緊張感を和らげるようなお話をされ、コンサートがスタートしました。はじめにパッヘルベルの「カノン」のバイオリン演奏を聴いていただき、続いて挙手によるリクエストとして「ホール・ニュー・ワールド」が選ばれ、リーダーが子どもさん達のところを回りながら耳元で演奏していきました。子ども達は皆、目を凝らしてじっと聴いており、とても感心させられました。その後は波多野さんのリードにより「となりのトトロ」「ミッキーマウスマーチ」「アンパンマン体操」「さんぽ」「小さな世界」等に合わせて歌を歌ったり体を動かしたり手話をして頂いたりしながら、親子で触れ合っていただきました。そして再び皆さんからのリクエストでクラシックの中から「G線上のアリア」が選ばれ、最後に「星に願いを」で演奏を終えました。その後、リーダーがチラシをご覧いただきながら「すくすくメール」の紹介をし、お母さん方も頷き」ながらお話を聞いて下さり、コンサートが終了しました。
機材の片づけをしていると、わざわざこちらにお出でになり、お礼を言って帰られる若いお母さんや小さなお子さんが何人もいらして、リーダーが「子育てがんばってくださいね♪」と声をかけると、皆さん「はい!」と笑顔で応えてくれました。また、児童館のスタッフの方々が使用したシートを一つ一つ丁寧に消毒しながら片付けられ、機材の搬出も皆さんでお手伝いくださいました。こうして普段から利用者の方々といい関係を培っておられるのだなと感心させられるとともに、若い親御さんや子ども達にとって児童館の大切さを改めて感じました。
コロナ禍によりお互いいろいろと活動が制限されてきたことと思われますが、こうして少しずつマスクをはじめ制限が緩和されていくことは、本当に有難いです。若いお母さん方には、どうか子育て頑張って!!と心からエールを送りたいし、小さな子供たちがすくすく元気に育ってほしいと願っています。
ご参加くださった若いお母さんや幼い子ども達、そしてお招きくださった児童館の館長様はじめスタッフの方々に、改めて心よりお礼申し上げます。皆様、本当にありがとうございました!!
(谷川)
若いママたちも、生の音楽に触れる機会は
なかなか無いと思います。
泣いても良いよって言われるのも
安心できるでしょうね。
子どもたちの笑顔が続いて欲しいですね。
お疲れさまでした。
「とまと」さん、コメントありがとうございます。返信遅れ、申し訳ありません。
はい。子どもさんが泣くと、お母さんが焦って、却って泣いてしまう…。
そういうことって、確かにあると思います。
逆に、お母さんが安心していると、子どもさんも安心する。
だから、いつも児童館ではリーダーはこの言葉を言われます。
みんな、お互い様。
せっかく音楽を楽しみに来ているのですから、
是非、気楽に楽しんでいただきたいですね♪