子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.4.20(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0160_20190421204728毎月伺うお店です。

朝一番でNさんが「令和」と書いたどら焼きを、メンバー全員に差し入れて頂きました。

「太らせるのが目的」などと冗談を言って笑っていらっしゃいましたが、大丈夫なんです。

甘い物は全部、私の旦那さんが食べてくれています。

「今日のこの差し入れはね、こんな人で、こんなふうに下さったんだ」と報告すると

「本当に優しい人なんだね」と言いながら感謝して嬉しそうに大好きなアンコの和菓子を頂いておりました。

もちろん、他のメンバーはみんな、天国のような顔をして嬉しそうに頂いていましたよ。

特に高田が、あんこに目がないんです。

Nさん、本当にありがとうございました。

お礼にと言ってはなんですが、「花のワルツ」を演奏してお返し致しました。

最近これを弾くと本当に体がキツくて、つくづく高度な曲なんだなと分かります。

「さくら独唱」ですが、まさか一曲目から歌は期待できないだろうと思ったら大間違い。さすが八事のお客様。大きな声で歌って頂きました。元気と明るさでは天下一品です。

一回目のステージより、二回目のステージの方が混んで、沢山のお客様がいらっしゃいました。

帰り、いつもお世話になっている担当の職員さんから

「新しい曲が楽しみです」と言って頂き、明日のスタジオで頑張ろうと思いました。

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  • 2019.4.16(火曜日)

バイオリンを寄附して頂きました。

n家に帰ると、小さなバイオリンが届いていました。

2分の1のサイズです。これで

16分の1サイズ

4分の1サイズ

2分の1サイズ

4分の4サイズの体験用が4種類揃いました。

千葉の主婦のNさんが「私の小さな時に使っていたバイオリンをボランティア演奏で活用してください」と

修理にまで出してピカピカのバイオリンにして贈って下さったのです。

Nさんの隣には「濱砂さん」が住んでいました。

濱砂さんはガンの末期を迎えていた頃、死んでしまうことに毎日怯えていました。

関東の講演に行くと、駅の出口の所で朝早いというのに濱砂さんが私を待っていました。

私の顔を観るなり泣くのです。

喫茶店にはいっても泣くばかりで、何と言ったら良いのか言葉を失って困りました。

そんなことが何度もあったので、これ以上辛くなりたくないと思ってお葬式には出席しないでいました。

濱砂さんが遺してくれた良縁の元、素晴らしいバイオリンが手に入ったのです。

これで沢山の子ども達の笑顔を作ることができます。

Nさん、ありがとうございます。

そしてNさんに引き合せてくれた濱砂さん、本当にありがとう。静かにお眠りください。

N

より:

2019.4.17(水曜日)

演奏活動でお忙しい中、掲載してくださりありがとうございます。 精一杯生き抜いた濱砂さんが、最後まで生きる糧にしていたのは、 爽やかで強くそして、温かい先生でした。 いつも天国から応援してることでしょう。 福島で眠っていたバイオリンを役立て頂けたら幸いです。

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  • 2019.4.15(月曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0154_20190416023939今日は平日の演奏で、何とかお客様に少しでもお座り頂こうと考えました。

生鮮食品のある平和堂の中央広場にはお客様が山ほどいらっしゃるのですが、どうしてもフードコートの方まで足を伸ばして下さるお客さまが少なくなります。

顔見知りのお客様に支えられ、フードコートでゆったり聴かれるお客様にも支えられ、何とか二ステージを演奏し終えることができました。

感謝しながら車を屋上へ持ちに行き、ドアを開けて乗ろうとした時に、少しドアから手を離したら、瞬間的に春の強風にあおられてドアが隣の車のボディーにぶつかってしまいました。

エライことになったと思い、処理をしている間に行き違いになっては大変だと思って、住所と電話番号を書いたメモをワイパーに残し、お店の方に相談して場内放送をかけて車の持ち主を呼びだして頂きました。

すごく良い方で、本当に助かりました。

お店の方にも立ち合って頂き、とても励まして頂きました。

警察に連絡をとって事故の検証をして頂き、無事保険会社へバトンタッチできました。

「今の時期、こういう届けが多いんです。ドアポン事故って呼んでいるんです」と警察の方から教えて頂きました。

春の強風でアッと言う間に、ほんの一瞬でドアを持って行かれます。

「気を付けてドアを開けなさい」と教えられたと思って、これからは余程注意しなくてはなりません。

相手の方に小さなお子さんが2人いらっしゃることが分かったので

明日菓子折りでもつけてお手紙を添えて送ろうかと思っています。

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  • 2019.4.14(日曜日)

岐阜県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0152_20190416023146今日は寒い雨の一日となりました。

ステージに着くと壁の真ん中に「すくすく合奏団」の大きなプレートがあり、そこに「いつも大人気の・・」といった文字があり、申し訳ないやら、こそばゆいやら、頂いたお言葉にきちんとお応えしようと力がはいりました。

一ステージ目は子どもが多く集まって下さいましたので、お耳の横でバイオリンを弾いて聴かせました。

すると、女の子数人が「恥かしい」という感じで、小さな体をクネクネモジモジしています。その余りにも可愛らしいしぐさに、プッと吹き出しそうになりながらも、小さなお耳の傍でバイオリンを弾いて回りました。

親御さんの元に帰って行った子ども達に

「スゴかったね」

「良かったね」と声をかけてくださっている様子が聞こえて来て、そうやって温かく支えて頂けることに感謝の気持ちでいっぱいになりました。

バイオリン演奏も親子で体験していただき、仲良く大きな肩と小さな肩を並べてエトピリカを演奏して頂きました。

リクエストを頂きながらの演奏でしたが

「我が子の名前に因んで匠」という珍しいリクエストが届きました。

たくみくんを抱きながら親子三人で匠を聴いている姿の平和的だったこと。

中でもパパは目をつぶって本当に幸せそうでした。

今日から小さな消しゴムを10個ずつ入れて、子ども達にお配りすることにしました。種類を全部変えて詰めるのは大変だけれども、子ども達の嬉しそうな笑顔で本当に癒されます。

お店の職員さんお二人に「こんな消しゴムです。宜しかったらどうぞ」と一袋ずつお渡ししておきました。

大笑いでした。

今日も幸せをいっぱーーーーい、ありがとうございました。

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  • 2019.4.13(土曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0151_20190416021851曳山祭りの日、お天気も良くてお祭り日和でした。

去年の同じ日と比べると今年は暖かく、風はありましたが遠くに見える伊吹山には雪がありませんでした。

お昼頃から人通りが多くなり、お祭りの賑わいを見せていました。

一ステージ目はまだ人通りも少なく、お客様が座って下さるかとハラハラドキドキしましたが、プレ演奏が始まるとだんだん座席が埋まって行きました。

ボールプールでお子さんを遊ばせ、パパとママはコンサートをゆったりと聴くといった理想的な状況が、ここの素敵な会場には十分過ぎるほど整っていました。

「子ども達のはしゃぐ声とバイオリンの音色で、本当に平和感が溢れていて最高ですね。私達は本当に幸せですね」というリーダーの言葉に、

パパやママ達も演奏中に聞こえてくる遊びに熱中した我が子達の大きな笑い声に、全く気遣いが要らなくなってホッと安心した様子でした。

途中でボールプールからボールが数個とんで来たりして、なんともアットホームな感じの演奏会で良かったと思いました。

 

二回目のステージはお客さまの立ち見が出るほどでした。

女の子が体全体でリズムを取って聴いてくださり、その姿の可愛らしかったこと。

バイオリンの体験をする時のパパに「あんまり可愛くて、お嫁に行かせたくないって今から思ってませんか?」と伺うと、

目を細めてウンウンと頷かれて、何とも平和な時が流れていました。

琵琶湖周航の歌も、大きな大きな声で歌ってくださり、本当にありがとうございました。

 

最後に「バイオリン体験のお礼」と言いながら、

イスの片付けを手伝って下さった親子がいらっしゃって

地域の方達を大切にする心配りの必要性を改めて学んだ一日となりました。

これでイメージソングを弾けたら、もっと平和だったかなー(笑)

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  • 2019.4.9(火曜日)

名古屋市内の高齢者施設で演奏させていただきました。

2963322317_0d4a5a44a1時間より三十分も前だというのに、利用者のみなさんがきちんと二列にお座りになり、私達のことを待っていてくださいました。

谷川も私も風邪を引いていたのですが

「こちらも負けないくらい風邪の菌で充満していますよ」という職員さんのお言葉に少し安心しておりました。

今日も大きな大きな声で歌ってくださった中、前回より頭の位置がウンと上がって笑顔で楽そうに歌っていらっしゃる女性を発見。

「うわぁ、明るくなって良かった」と感動しながら演奏し、終わってからそれを施設長さんに伝えますと、その後のメンタルケアの上手なこと。

さすがプロ!と言いたくなるほど、その女性をもっともっと笑顔にしていかれました。本当に奇特なお仕事です。

私には「どうぞご自愛ください」と願うことだけで精一杯です。

今度は夏に伺います。

今日も貴重な経験をさせていただき、心より感謝申し上げます。

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  • 2019.4.7(日曜日)

愛知県の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0147_20190408165110ここの職員の方達は大変温かい方ばかりで、信長祭りの度に演奏を頂いておりました。

ところが、今年の九月からリニューアルオープンが決まり、お店の内容が大きく変わってしまうそうです。なので私達は《ほぼ今日でお別れになる》といった気持ちで演奏に伺いました。

会場はいつもよりベンチが三本も多く、職員さんの(最後のステージに沢山のお客様が座られますように・・)といった祈りにも近い温かい心配りを感じました。

気持ちが通じたのか、今までで一番お客さまの数が多く、私達の会場にも次から次へとお客さんがいらっしゃって実に演奏のし甲斐がありました。

余分に用意されたベンチの全てがお客さまで埋まり、良かったと思いながらも(今まで本当にお世話になりました)と心の中でお客様に訴えながら演奏すると、悲しくて涙が零れそうになりました。

「僕にもこれからどうなるか全く分かりません」とのお言葉を重く受けとめ、職員の方々と一緒に黙々と演奏会場の片付けを終えました。

事務所では重ねて挨拶があり、その後も配送センターにまで足を運んで下さって、「本当にありがとうございました」とメンバー全員に頭を下げて下さった職員さんでした。

思わず「お世話になりました。お元気で」と最後の挨拶をしてしまったのですが、「はい、ありがとうございます」と爽やかな笑顔で見送って下さった職員さん。

コツコツと努力をしていても、自分の失敗ではないことが原因で一瞬に築いた物が崩壊してしまうことがあります。私も、妹のことで同じ思いをして苦しみました。どうぞ幸せになって下さいと、祈りながらお店を後にしました。

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  • 2019.4.6(土曜日)

三重県の大型商業施設で演奏させていただきました。

無題私が小学生の修学旅行の時、伊勢神宮に向かう道を通り大変懐かしく思いました。

当時は高度経済成長期で、この辺り一帯は大きな工場が乱立して真っ白なスモックで覆われ、空気が奇麗だけが売り物の田舎から出て来た私にとって、まるで地獄絵図のような光景に思えたものでした。

あの日から50年以上の年月が過ぎた訳ですが、ずいぶん奇麗に改善されたと街並みを観ながら安心しました。

演奏前に会場周辺のお店にご挨拶に行くと、どこのお店の方も笑顔で応えてくださり新しいお店で大いに頑張ろうという気持ちになりました。

1ステージ目の演奏後にバイオリン体験をすると、バイオリンを2年ほど習っている女性が体験され、「子どもにも体験させたいから3時から連れてきます」と言われ、本当に2ステージ目に子どもさんを連れて来てくださいました。

2ステージ目は、お客様にリクエストいただきました。親子連れに演奏曲の一覧表をお見せすると、幼稚園くらいの男の子が「威風堂々」と珍しいことを言いました。お母さんが「この子は子どもなのに、しぶい曲が好きなんですよ」と苦笑いをしていらっしゃいました。

入れ替わり立ち替わり、多くのお客様に聴いて頂けて嬉しく思いました。

次回の演奏日は年に数回の天赦日に決まったので、演奏会場の横にある宝くじ売り場で、たまには宝くじでも買ってみようかなと思っています。

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  • 2019.4.5(金曜日)

滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。

無題一部は子どものステージを行いました。

子どもさんの数が少なめで、あまり沢山の子には楽しんで頂けませんでしたけど、それでも少しずつ増えて行って、終わりがけには結構な人数になっていました。

嬉しかったのは、すでに顔見知りのお客様が数人いらっしゃったことです。

ここのお店のお客様は本当にバイオリン好きな方々が多く、質問の回数が半端ではありません。

「どんな曲をやるの」

「何時からするの」

「何人で弾くの」

「どこから来たの」

など、大変興味を示して下さる方が多くありがたいです。

プレ演奏をしていると男性のお客様が多く座られます。

「ぼくはね、こんなに間近でバイオリンを聴いたことに感動しているよ。ところで、親方ってあの人」とリーダーを指さす中高年の男性。

リーダーが「親方?です。」と自分を指さしていました。

「そういう言葉が相応しい雰囲気を、私達が全体からかもしだしているんだわ、きっと。気取っていると思われるより、ぜんぜん良いんじゃない」と苦笑いしていました。

地域に密着したい私達にとっては本当にその通りで、とても温かい表現を頂けたと感謝できました。

二ステージでは、大人向けのステージを開催しました。大人の方達で賑わいました。

やはり男性の方が「僕は前からバイオリンを弾きたいと思ってたの。どうやって始めたらいい?」と尋ねていらっしゃったので、丁寧にご指導させていただきました。

私達の体験バイオリン演奏で、習い始めた方は結構いらっしゃいます。

どんどんバイオリンの輪が広がってほしいと思います。

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  • 2019.4.4(木曜日)

京都の児童養護施設桃山学園で演奏をさせていただきました。

IMG_20190404_143745小高い所に建っている、立派な児童養護施設でした。

桜の花満開の下で、子どもたちが楽しそうにワイワイ自転車に乗ったり、追いかけっこをして走ったりして遊んでいる光景は平和そのものでした。

コンサートに参加してくれたお友達は15人程度。中学生が数名と幼い子供たちでした。

とても可愛らしい顔立ちの女の子が数人いたのが印象的で、最初はあんまり笑ってくれなかったけど、だんだん楽しそうにお遊戯したりお歌を歌ってくれたりしました。

なんて可愛らしい笑顔なんだろう・・

この笑顔がいつまでも続きますようにと思わずにはいられませんでした。

本当に子ども達の笑顔は最高です。

全ての子ども達の笑顔は、永遠であってほしいといつも思います。

お別れする時、小学生の女の子に「タッチ」と言って手を出したら、そのまんま走ってどこかへ行ってしまいました。

ところが、気が変わったのか蔓延の笑顔で「タッチ」をするためにUターンしてきてくれました。

幼い子ども達の笑顔がとても可愛かったこと。

そして、タッチをしてくれた女の子の大きな「タッチ」という声と、その力強いタッチが一番嬉しい出来事でした。