- 活動日記
- 2020.2.29(土曜日)
安城の高齢者施設でのロビーコンサート2ステージ
新型コロナウィルスで国の要請により
「外部訪問者の訪問」が禁止になり、従って演奏も中止になりました。
新型コロナウィルスで国の要請により
「外部訪問者の訪問」が禁止になり、従って演奏も中止になりました。
買い物袋を手に
ほとんどの方たちが舞台の前をいそいそと通り過ぎて行きました。
・三月になれば新型コロナウィルスの感染者が続々と増えるだろう・・
・日本の各地で、武漢のように封鎖される地域が出てくるだろう・・
・今後一か月ほど活動を自粛しないと、感染者は爆発的に増えるだろう・・
著名人達の深刻な会話がメディアから休むことなく流れてくれば
買い物を済ませたらサッサと家路につくお客様に頷けます。
昼休み時間に全員に言って聞かせました。
社会では三月の半ばまではなるべく行動を自粛するようにと言っているが
そんなことではきっと収まらない。
まずは、現在全て埋まっている三月の演奏は、ほぼなくなると思ったらいい・・・と。
この時点で三月中に入っていた予約。
大型商業施設11店舗
保育園2園
児童養護施設4施設
公共児童館子育て支援事業からの依頼1件
高齢者施設1件
この演奏予約の全てが健在でした。
これが、どのように消えていくのか・・・
今まで経験したことのないような不幸な事態にどうかならないようにと、皆で祈るしかありません。
一部
十時二十分から会場前でバイオリン体験を開始。
親子に声をかけては参加して頂きました。
すると、その全ての親子連れがコンサートに参加してくださり
前列の席を埋めてくださいました。
その後列にご年配の方々がお座りになりました。
どこから集まって来られたのかと思うほど賑やかな客席が出来上がりました。
ここでお遊戯をやったら後列が少しずつ退席されるに違いないという空気があり
リクエストに徹底して応える方法を取りました。
子どもが大きく手を挙げて
「美女と野獣」
「ホールニューワールド」
「ありのままで」をリクエストしてくれましたので、バラードが三曲も続きました。
大人に流れを譲らなくてはいけないと思い
「次行きますよ。
さあ、大人の方たち、
今度は子ども達に負けないで元気に手を挙げてくださいね。
行きますよ!
1、2の3!」
思いっきりの笑顔で元気を送ると
いっぺんに数人の大人たちが手を上げました。
男性のご年配にリクエストを頂くと
「オリーブの首飾り」とおっしゃったので
「そう来ると思った!」とリズムよく笑顔で言葉を返しました。
皆さん、いっぺんに笑顔になられました。
子ども中心だった会場の空気が、大人中心へと動いていきました。
それからは次々と大人たちから手が上がり
「恋は水色」とのリクエストには急遽歌詞カードを配って合唱していただき
笑顔いっぱいで演奏を終えることができました。
大人中心のコンサートでは親子連れの途中退席は避けられませんが
入れ替わりにまた親子連れが座ったり、
大人が座ったりと
満席に近い状況を最後まで保つことができました。
バイオリン体験には大人の参加者が多く、大変珍しい光景でした。
二部
一部と同様、たくさんの大人たちが腰かけて、リクエストに参加してくださいました。
バイオリンを習いたいと思っていますと言う親子が前列に座り
熱いまなざしで熱心に見聞きされていました。
帰り際に
「心が決まりました。早速この子の教室を探しに行きます」と嬉しそうにママが仰ったのが印象的でした。
「行きますよ」と声をかけると、数人の大人の方たちから元気よくサッと早めの手が上がります。
「早い、早い。
では、行きますよ!
1、2の3!」
笑いと共に元気よく大人も子供も手を上げてくださいました。
こちらが元気で明るくなって初めて、お客様も同じように応えてくださいます。
お客様の満足度は、私達の対応の仕方で大きく変わりますから、
一時でも気を抜けません。
満足されてお帰りになって初めて「仕事ができた」ことになります。
お客様が第一なのです。
バイオリン体験ではご年配の男性が
「バイオリンなんて初めて弾いた。弾けるなんて思いもしなかった」と仰いながら
嬉しそうに話しかけて来られて、なかなかお帰りになりませんでした。
とても良い結果だと思いました。
無事片付けも終わり
京都の仲間を滋賀に残して、残りは名古屋へと向かいました。
三月にどんな悲惨な結果が待っているか、この時は知る由もありませんでした。
翌日、演奏の七割以上を占める大型商業施設の一店舗から電話が入りました。
「本部から、三月のイベントは自粛するようにとのお達しがありました」・・・。
かつてない、悲惨な日々の幕開けでした。
私はオーケストラの一員を務めるバイオリニストからレッスンを受けています。
「先生、如何ですか?」とお尋ねすると
「コンサートがキャンセル続きで困っています」と仰います。
三月のレッスンの日程を決めるため、
私のスケジュールを聞かれましたので
「全日可能です」と言って大笑いしました。
世界中で自粛しているのですから、もう笑って諦めるしかありません。
人間はこんなにちっぽけなのだ・・つくづくそう思います。
株の急落
世界経済の著しい衰退
東北大震災と同じくらいの経済打撃を受けると言われる新型コロナウィルス。
しかし、東北は震災から一か月で克服したようですが
コロナは経済の克服に半年以上はかかると言われています。
しっかりとリーダーの話を聞いてくれていました。
リーダーが出したクイズにもすぐに答えてくれていました。
バイオリンの音を耳元で聴いた子ども達の中で
「きれい!」と感動している女の子がいました。
聴き終わると曲に合わせて踊りだし
見ていて本当に楽しそうでした。
体験が終わった子ども達ひとりひとりに
拍手を送っていました。
温かい光景でした。
体験後も「楽しかった」とどこからともなく
声が聞こえました。
私達も楽しく過ごさせて頂きました。
ありがとうございました。
またお会いできると思います。
2020.2.23(日曜日)
目の前に施設がありましたが迷いながら
到着しました。
会場には、ドラム、ピアノなど音楽に興味を
持っている子ども達が多いのかと思いました。
準備中にピアノを弾く子どもの姿も目にしました。
バイオリンを並べていると
興味を持って近くに来る子どももいました。
作曲者にちなんだクイズを出して
景品のケシゴムをもらうのに
何度も手を挙げて答えてくれていました。
みんなで分けてねとリーダーが言うと
ケシゴムをもらった子どもは周りの人に
見せていました。
子ども達の耳元で曲を弾くと
ワクワクしながら待っている表情や
一所懸命にお遊戯する姿が
子どもらしくて可愛かったです。
玄関で職員の方初め
子ども達がお礼をいてくれて
見送ってくれました。
貴重な時間を頂き
ありがとうございました。
施設の到着すると雨が降っていたので、機材が濡れないように気をつけて運びました。ホールに入るとここにもお雛様が飾られていました。
幼児さんが遅くなるという事で、幼児さんを待つ間、小学生と中学生の子どもたちに「カノン」を聴いてもらいました。曲が終わる頃4人の幼児さんが一番前に座りました。
リーダーが「アナと雪の女王のありのままにを歌える」と子どもたちに聞くとと「歌える」と返って来たので「ありのままに」を演奏しました。子どもたちはよく知っていて大きな声で楽しそうに歌う事が出来ました。「パプリカ」「さんぽ」をお遊戯も元気いっぱいに踊ってくれました。
バイオリン体験では、バイオリンの弾き方の話を聞いて優しく弾くように気をつけていました。友達の弾く様子をよく見ていて「〇〇くん上手」と言ったり、変な音がすると大笑いしていました。写真を施設長さんが一人一人撮ってくださいました。とても和やかな時間でした。
機材を運び終わった頃、小学生のかわいらしい女の子が「コロナウィルスには、気をつけてね」と声をかけてくれました。
最初から最後まで施設長さんが対応してくださり、大変お世話になりました。貴重な体験をありがとうございました。
2020.2.22(土曜日)
施設の中にお伺いするとお雛様の段飾りが三か所に飾ってありました。いただいたものだそうです。お雛様は華やいでいいですね。
子どもたちは、前回の事をよく覚えていて、リーダーの事を「残酷の人だ」(エヴァンゲリオンのテーマ曲残酷の天使のテーゼ)と言ったり、「消しゴムちょうだい」となど言い、リーダーが子どもの耳元で演奏したことや、クイズで消しゴムをもらったことを覚えていました。消しゴムは相変わらず子どもたちに人気です。
前回は平日で保育園に行って参加出来なかった幼児さんが、今回は参加しました。小学生以上の男の子が右側、幼児さんと小学生以上の女の子が左側に座りました。
「G線上のアリア」の曲のクイズから始まると子どもたちは消しゴムをもらおうと何回でも手を上げ真剣です。「カノン」の曲のクイズでも大変盛り上がりました。子どもの答えはとても面白いので思わず笑ってしまいます。
子どもたちを2列に並べ、リーダーが子どもの耳元で「ホールニューワールド」を弾きました。その後、幼児さんが今回初めてなので「パプリカ」「さんぽ」をお遊戯しました。「パプリカ」はよく知っていて子どもたちの方が上手なくらいでした。「さんぽ」は大きな声で歌ってくれました。小学生以上の男の子は楽器を演奏してくれました。
バイオリン体験では、2回目だったので「知ってる」と言う子もいました。みんな良い笑顔で職員の方に写真を撮ってもらいました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
子ども達が会場に入ってきてくれて
興味深そうにバイオリンをみていました。
近くでバイオリンを聴くのはみんな初めてで
静かに聴いてくれていました。
リーダーは子ども達が楽しくなるように
クイズを出したり、輪唱したり
音楽に親しめるように
進めていきました。
クイズには何度も手をあげて
答えてくれていました。
耳元で初めて聞くバイオリンの音や
実際に体験して弾いた音や
いろんな音を聴いてくれたと思います。
体験してくれた子ども達は
みんな初めてでしたが
上手に素直に教えたようにしてくれました。
短い時間でしたが
楽しんでくれたと思います。
終わった後、
子ども達が荷物を運んでくれました。
とても助かりました。
貴重な時間を頂戴しました。
最後まで見送っていただき
ありがとうございました。
2020.2.16(日曜日)
機材を運んでいると、子どもたちが雑巾で廊下の拭き掃除をしていてとても感心しました。
ここの施設は本日2回目なので、前回とは違う構成にしました。曲を弾くごとにリーダーが曲にちなんだクイズを出し、「G線上のアリア」「カノン」「歌の翼に」「春」のクイズにみんな真剣に答えていました。
「ホールニューワールド」をリーダーが子どもの耳元で弾きました。耳元で聴きたい子に前に出てもらいましたが、希望者が多く幼児、小学生と中学生、高校生の2グループにわけて弾きました。「きれいな音」とニコニコしながら言う子もいました。
子どもたちは、クイズに当たると消しゴムがもらえるのでどの子も真剣で、大変もりあがりました。最後に「お気に入り」を演奏して終わりました。
演奏体験では、子どもたちにバイオリンの弾き方を説明すると話を良く聞き、バイオリン体験も言われたことに気をつけて弾いていました。前回よりも上手に弾けたようです。
機材の搬出を子どもたちみんなが手伝ってくれたので大変助かりました。
貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。
職員の皆様と同じように
子どもたちもニコニコしながら、
バイオリン演奏を興味深く
聴いたり見たりしてくれました。
子ども達が耳慣れた曲を演奏し
バイオリンに合わせて、子ども達は
歌ったり踊ったり元気いっぱいで
職員の皆様にも一緒に参加していただきました。
最後は子供たちや先生方もバイオリンを
体験してくださり、ひとりひとり拍手をして
喜んでくださっていました。
とてもアットホームな雰囲気の中
あっという間に時間が過ぎました。
外の寒さを忘れるようでした。
貴重な時間を頂きました。
ありがとうございました。
2020.2.15(土曜日)
10時より、演奏会を開始し、カノンを弾くとみんな静かに聴くことができました。
その後、リーダーが子どもの耳元でバイオリンの生音を聴かせるため、小さい子どもたちと聴きたい子だけ、前に出てもらい横一列に並びました。ホールニューワールドを神妙に聴いていました。
お遊戯は、小学生の女の子や幼児さんが、「パプリカ」「小さい世界」「さんぽ」を元気で良く踊ってくれました。最後にジャズについてリーダーが説明をして「お気に入り」を演奏して終わりました。
演奏後の体験では、「前より上手になっていると声を掛けて頂けて、戻った後に「褒められたよ」と嬉しそうに報告をしてくれた児童もおりました。」と職員の方がお話してくださいました。
2人の男の子が最後まで片づけを手伝ってくれたので、とても助かりました。
貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。
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