子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 活動日記
  • 2020.7.12(日曜日)

前向きに、プラス思考で!!

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昨日の演奏に続いて、本日は事務所での作業を行いました。

コロナ禍により、3月以来演奏予約がほぼキャンセルになり、マスク作り&配布、お花の宅配便をはじめ、少しでも人様のお役に立てることはないかとあれこれ知恵を絞り、いろいろなことに取り組んでまいりましたが、事務所での作業もその一つです。普段各自で分担して行っている事務作業を、こうしてともに集まって行うことで、例えばビデオ編集・新たな文書作成やこれまでの記録の整理およびファイリング等々、行う内容は異なっていても、一つ一つのことを互いにすぐに相談・確認しながら取り組めることは、やはり便利ではかどりますし、全員が共有できるという意味でも、大変役に立ちます。

また、緊急事態宣言発令の状況下で生まれた新たな取り組みとして、オンライン・ミーティングがありますが、これも社会的な流れとして今後も大いに活用できる便利なツールです。今は日々の連絡やNPOの勉強会を行っていますが、やはり互いの顔や表情、声を確認しながら時間と場を共有できるのは、本当に有難いことですね。まだまだコロナ禍の中にある現状では、さらに必要不可欠な存在です。

一方で、直に同じ時間と場面を共有することで得られることの大きさや重要性も、さらに強く感じます。先週から今週にかけてようやく再開した児童養護施設での演奏、リーダーのミニ講演も織り交ぜながら、子ども達の反応やスタッフの方々との交流も含めて、直接身近に感じられる手ごたえは本当に貴重です。演奏の中でも、事前に許可を頂いて歌詞カードを配布してバイオリンに合わせて歌を口ずさんでもらったり体を動かしてもらったりもしましたが、互いの心に響き合う音声は、やはり何物にも代えがたいものです。

このように、ここ数か月で得られたことは決してマイナスばかりではなく、新たな発見や見直し、更なる感謝等々、貴重なプラスの面もいっぱいで本当に嬉しく、今後の自分たちの進むべき道を考える上でも、大変有難い経験でした。何事も前向きにとらえ、常に進歩と成長を考え目指しつつ、改めて一つ一つのことを丁寧にしっかりと取り組んでまいりたいと思います。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。

(谷川)

 

あかね

より:

2020.7.15(水曜日)

今まで経験したことが無い社会になりました。 新しい生活と言うのでしょうか。 便利になった分、対面が少なくなって 楽だなあと思っても居ましたけど、人に会うとホッとするんだなって 感じました。 マイナスだけじゃないですね。

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  • 2020.7.11(土曜日)

愛知県の児童養護施設へ伺いました

z事務所に10時に集合し、本日の演奏場所の一宮に向かってくださいました。

演奏場所近くのデニーズで食事をしながら、時間調整をしました。

高田さんの言動と報告を事例としながら、

高田さんの問題点に関して、私たちの意見を言いながら自らの反省にもつなげ、

これから目指す非営利活動に向けて如何に意識を高めていくことが大切か、

先生からご指導いただいたと思いました。

これから、各自がさせていただく仕事には責任がありますが、

その仕事を通して、多くを学び自らを改善しながら、

同時に得意とする力を伸ばす必要があります。

せっかく新しい事にトライしても、

体よく見かけだけ良くするような意識で動いていては、

本当の進むべき道は見えてきません。

今まで自己の発展につながる礼法もバイオリンも

全く同じ事が言えると最近少しわかりました。

活動をする傍ら、妻、母親としての当たり前の行いができない限り、

そして、信じた道を真っ直ぐ歩んでいく純粋な心がない限り、

他者の子育て支援などできるはずがありません。

《子どもの家ともいき》に、13時に搬入をさせていただきました。

検温をし、記入して提供しました。

会場が狭かったので、少しお尋ねをして、少し広くしていただきました。

子どもたちは庶民的で、3回目でも笑顔で歓迎してくれました。

歌も今までで一番大きな声で歌ってくださいました。

「パプリカ」も、小学生たちが歌いながら盛り上げてくださり、有り難かったです。

体験の話しも、先生の話し方からイメージができるようで、顔をしかめたり、ビックリした表情になったりと、やはり素直な反応がたくさん見られました。

自分たちの苦い経験を伝える事で、より良い関係になれた気がしました。

沢山の人から力をもらっているのは自分だと感じた、とても意義のある1日でした。

ありがとうございます。

(山崎)

 

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  • 2020.7.6(月曜日)

児童養護施設でミニ講演

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快く門戸を開いてくださった京都の児童養護施設に、

四日、五日の二日間で演奏に伺うことができました。

 

久しぶりの演奏に心が躍りましたが、

世界中がコロナの自粛に努めているところで浮かれてはならないと考え

子ども達の前で演奏の他に1520分ほどのミニ講演をさせて頂きました。

 

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中学で壮絶なイジメに遭って、人なんか誰も信じないと真剣に思っていた。

高校になって自分をイジメから守るために、非行にはしって怖い人間をわざと演じた。

高校を無期停学になった時、

夫に初めて出会って「そんなことではダメだと」諭され

「本当に優しくて、温かくて、信じられる人が居るんだ」と

心から励まされ、感動できた。

 

今、こうして二人の息子達の母になり、

人並みで穏やかに生きていられるのは、

夫という人がずーっと傍に居て支え続けてくれたから。

 

人は、出会いで人生が大きく変わる。

思いやりのある人に出会いたかったら、

まず自分が人を思いやれる人になりましょう。

優しい人に出会いたかったら、

まず自分が優しい人になりましょう。

そうすれば、

必ず思いやりのある優しい人に巡り合えますよ。

 

年上の人の仰ることをしっかりと聞き

年下を可愛がることはとても大切。

まずこの施設の仲間を大切にして、

仲間を心から思いやれる優しい人になりましょうね。

希望を持って生きてください。

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話の途中から、横座りしていた子どもが少しずつ前を向き

子どもらしい顔になって、私の話を食い入るように聞くようになります。

(こんなに真剣に聞いてくれるなんて、この子たちが苦労した証拠だ)

そう思いながら、温かく語り掛けました。

 

ミニ講演が終わって、全員で記念写真を撮る時、

四年生くらいの女の子が私の傍へ来て

「これ、あげる。みんなに言わないで」と言って

小さな手で

大きな私の手のひらにそおっと握らせてくれた手作りの御守り。

 

「ありがとう。大切に使うよ」

 

子どもの背中にそうっと手を回し、後ろから優しく撫でてあげました。

目の前から手を出すと、驚く子がとても多いからです。

 

施設の子ども達と接して

私の中でまた大きな使命感が生まれました。

貴重な経験をさせていただき、本当にありがとうございました。

 

                                (長田)

とまt

より:

2020.7.8(水曜日)

人は出会いで、人生変わる 本当にそうですね。 小さな出会い、大きな出会い それぞれに感謝しながら大事にしたいです。 可愛い子どもたちが この出会いで、素敵なめぐり合わせにつながると いいですね。

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  • 2020.7.5(日曜日)

福井県の大型商業施設

新型コロナウィルスによるイベントの自粛で中止になりました。

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心温まる出会いやご縁に、感謝!!

n

2020.7.5(日曜日)

昨日に続いて今日は奈良の児童養護施設で久しぶりの演奏がありました。予報では曇りのち雨でしたが、実際は薄日も射すような天気で、木々の緑が美しく映えていました。また高田さんのご主人が動画撮影のため一緒に参加してくださり、12:45に搬入、準備・音合わせなどをして、13:30からの演奏に備えました。会場の講堂は、扉を開け換気をし、椅子もいつもより前後の距離をとって並べてありました。

放送が入り、子ども達や先生方が次々に集まってきました。前には小さい子が、後ろには大きな子たちが座り、司会の先生にご紹介いただき、長田先生が挨拶とメンバーの紹介、そしてコンサート流れを説明しました。昨日とは逆に、はじめに「ホール・ニュー・ワールド」「ありのままで」「パプリカ」など子ども向けの曲から入り、長田先生のお話をして、また演奏をすることになりました。

子ども達は演奏を聴きながらだんだん歌声も出てきたり、踊りを踊ったりしてくれました。その後、長田先生がご自分の中学1年からいじめを受けたこと、高校で弱さを隠すためにワルになったこと、そして優しくて心温かいご主人との出会いによって生活が一変し、今の幸せがあることなどを話されました。最後に「人は人との出会いで人生が大きく変わります。優しい人に出会いたいと思ったら、まず自分が優しい人になること。温かい人に出会いたいと思うなら、自分が温かい人になることです」と言って話を終え、最後に「カノン」を演奏して終わりました。お話は15~20分ほどありましたが、子ども達は静かにじっと聞いていました。

演奏後、手指や顎当ての消毒をしながら、子ども達のバイオリンの演奏体験をしましたが、みんなきちんと並んで、お互いに拍手をし合いながら参加してくれました。そして最後に女の子がお礼のご挨拶をしてくれ、それがとても上手で大変驚かされました。またステキな花束もプレゼントしてくださり、さらに恒例の人の花道を作ってくれて、コンサートを終えました。

その後別室で先生方がお茶をごちそうになり、いろいろなお話を伺いました。コロナ禍により、こうした催しは子ども達にとっても今年初めてであり、子ども達も楽しみにしていたと伺い、こちらも久しぶりの演奏で本当に嬉しかったとお伝えでき、お互いの気持ちが一致したことがわかり、大変有難かったです。また、先生方の子ども達の学習や食に対する気遣いや熱心な取り組みにも頭が下がりました。帰りに心のこもったお土産を頂き、またみんなが門のところに並んで手を振って送ってくださり、施設を後にしました。

こうした子ども達や先生方の姿勢に、今日もまたこちらの心が浄化され元気を頂くとともに、今後も少しでも人様のお役に立てるよう、ますます頑張らなければと励まされました。先生のお話の通り、こうした一つ一つの心温まる出会いやご縁に、改めて心より感謝いたします。皆様、本当にありがとうございました!!

(谷川)

 

                                           

みわ

より:

2020.7.8(水曜日)

動きだされたんですね。 久しぶりに聞く、生の演奏、そしてお話 子どもたちには、力強い応援になったのではないかと思います。 私も早くお店で出会えることを祈っています。 雨のジメジメが続きます。 いろんな事にお気を付けてください。

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  • 2020.7.4(土曜日)

名古屋市内の大型商業施設

新型コロナウィルスによるイベントの自粛で中止になりました。

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再生

ひまわり

2020.7.4(土曜日)

コロナの為、コンサートが自粛、中止される中、

今週末から再び、5人でバイオリンを持ち、弾かせていただく機会が再開しました。

 

本番を前に、高田さんのご自宅でリハーサルを行いました。

 

揃いの衣装を着て、本番を意識しながら弾くこと、メンバーと繋がり、一緒に弾けることが、こんなに嬉しいことだと実感しました。

こんな気持ちをくださった、今週末に出会う施設の職員の方々に、心より感謝いたします。

 

今日は、京都の上品な場所に位置する児童養護施設へ伺いました。

 

お洒落な女の子たちが、にこにこと静かにホールに揃ってくださいました。

 

3回目の訪問で、バイオリンを待っていてくださる女の子たちが、一番前に座ってくださいました。

いろんな事があったのだろうな・・・と、本当に浅いところでしか想像できない自分を痛感しながら、

少しでも楽しい時間を共有したいとマスク着用で、お互い目しか出ない顔も自然と笑みがうかびます。

 

「ホール・ニュー・ワールド」「レット・イット・ゴー~ありのままで~」を弾くと、

会場から「ありの~♪ままの~♪」と大きな声が聞こえてきました。

 

そう。

ありのままの姿ということで、今回は、リーダーが、自分の過去を話(まさに暴露という内容ですが)ました。

その経歴のすさまじさが本になる程の人生ですが、それを力に変えて、今がある事。

高校で旦那様となる方との出会いで、人生が大きく変わった事を話ました。

 

目を丸くしながら聞いていた子ども達が、あなた達は、辛い事を経験しました。だから、人一番、優しい人を見分ける事がとても得意ですよ。だから、良い人と出会って幸せになってくださいね。という内容の話を聞き、パッと表情が明るくなり「うん!」と大きく頷く姿にとても嬉しくなりました。

 

私自身が、我が子に辛い思いを負わせた親です。

しかし、我が子も人との出会いで幸せになったことを少し伝えました。

 

今回は偶然にも、少女ばかりが参加してくださいました。

 

この少女たちも、将来、素敵な旦那様と出会えたらいいなと願いながら、私は女性の先輩として、夫と幸せな人生を歩まなくては、少女たちに何も伝えられないと自分を顧みる機会までいただきました。

 

いつもの様に、最後はバイオリン体験で、ひとりひとりとお話をしながら、バイオリンを弾いていただきました。

本当に、ここの少女たちの、バイオリンの似合うことといったらありません。

 

素敵な出会いを繰り返して、再生。

人は誰でも、その繰り返しだと痛感したひと時でした。

 

余談ですが・・・

久しぶりに着た衣装のパツンパツンの様子に、4ヶ月という自粛の長さを実感・・・

長い長い充電期間に蓄えた経験と増えた体重を、これから使い、心身を引き締めてまいります。

 

(山崎)

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頼もしい仲間

b2020.7.4(土曜日)

私達を快適に演奏先に運んでくれる、大活躍の仲間がいます。

アルファードという車で、もう15万キロ以上も走っている働き者です。

コロナの自粛によって長い間休んでいたアルファードでしたが

この度久しぶりに大活躍しました。

 

京都へ向かうために朝8時に名古屋を出発して、

メンバーを乗せて京都へ向かいました。

アルファードが仲間に加わるまでは、オリジンという車が私達の仲間でした。

誰もが振り返るような、日本に1000台しかない車です。

 

演奏範囲が広がり忙しくなっていくと

徐々に機材が増えていき、

後部座席で膝の上にスピーカーを抱えて乗るようになりました。

大型商業施設の方が、

演奏が終わって発車するオリジンを心配そうに見ながら

「大丈夫ですか」とのぞき込みますが

「はい」と返事をする顔が機材で隠れて見えない程だったのです。

 

オリジンは元々大切な方を運ぶ高級車なので

もう限界が来たと考えた末に、

リーダーが自費で用意してくれたのでした。

 

4年前から来てくれたアルファードは、本当に働き者です。

北陸から関西から関東まで、一日500キロを走ることがあります。

早朝の4時から発車し、

どしゃぶりの雨の日も

雪の降る日も働き続けています。

 

演奏先の児童養護施設に到着した頃には、激しい雨が降り出していました。

車の後部から必要な演奏機材を選び出し、

本当に久しぶりの演奏が開始されました。

演奏が終わると

アルファードはいつも、後部ドアを全開して機材を迎え入れてくれます。

頼もしい仲間に感謝です。

どうか一日も早く、活躍の場が戻りますように。

              (高田)

アオキ

より:

2020.7.9(木曜日)

オリジンに、荷物をたくさん積む あまり想像できません。 アルファードも、良い車です。 感謝して乗ると、燃費がよくなるとかとか 安全運転で、笑顔を届けてください。

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