子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2017.5.24(水曜日)

名古屋大学医学部附属病院で演奏させていただきました。

300px-Nagoya_University_Hospital_from_Tsuruma_Park久しぶりの小雨がぱらつく曇り空の下、名大病院でのバイオリンコンサートに伺いました。

昼間はおそらく患者さんや付き添いの方、お医者さん看護師さんなど、様々な方が行き交う待合室のスペースで、入院されている患者さんやお見舞いの方など、たくさんの方がお集まりになり、演奏を聴いてくださいました。

そして、バイオリン演奏は勿論、リーダーの解説に頷いたり笑顔になられたり、「ふるさと」「上をむいて歩こう」など、演奏に合わせて大きな声で歌ってくださいました。

演奏後、お母さんが小さなお子さんを連れて、「バイオリンを見せていただけますか」と声をかけてくださいました。大きなマスクをした、その小さな女の子は、リーダーのバイオリンを、じっと見つめていました。

この女の子をはじめ、パジャマ姿で点滴スタンドを引きながらも、最後まで聴いてくださった多くの皆様にとって、今日の演奏が少しでも心の癒しになり、どうか一日も早くご快復に向かわれますことを、心よりお祈り申し上げます。

また、病院より感謝状を頂戴しましたが、治療だけでなく、こうした活動を企画され、少しでも入院されている患者さんのためにと尽力されている病院スタッフの方々に、心より敬服いたします。

皆様、本当にありがとうございました。

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