子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.3.22(金曜日)

静岡の児童養護施設和光寮のバイオリンコンサートを開催しました。

児童養護施設和光寮②保育園の子どもたちも加わって、総勢50人弱の賑やかなコンサートになりました。

養護施設からは小学生の子ども達が十数名参加してくれて、そのうち女の子は3人だけでした。

保育園の子どもは最初から大喜びで元気いっぱい反応してくれたのですが、その元気で明るいエネルギーに押されたのか養護施設の子ども達がなかなか心を開いてくれませんでした。

途中クイズごっこをやって、ボス的な存在の子に応えてもらうと、その子が一気に気を良くした様子を見て、やっと全体が和やかな雰囲気になっていきました。

職員の方にバイオリン演奏を体験していただき安心したのか、「僕はバイオリンなんか触らない。持ってきたらバリバリに壊す」と言っていた小1くらいの子も、嬉しそうにバイオリンを体験して照れていました。

最後はみんな子どもらしい顔になり、笑顔でいっぱい。バイオリンを体験演奏する仲間を観て「凄い」「頑張れ」と応援し合う間でになりました。

別れ際に「また来ていいよ」とボス的存在の男の子がタッチしてきたと思ったら、みんなも良い顔で「面白かった」「また来て」と次々に声をかけてくれて、元気いっぱい施設へと帰って行きました。

バイオリン体験の時、施設の子ども達を指導していた波多野が

「ずいぶん頑なだから余程体も固いだろうと思ったら、みんな体にまるで力が入ってなくてフニャフニャしてました」と驚いていました。

帰りにみんなで回転寿司に行って、久しぶりのお寿司をいただきました。仲間で食べるお寿司は、最高のご馳走でした。

たまにはこういうことも大切だと思いながら、楽しい時を過ごすことができました。

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