- 活動日記
- 2020.6.14(日曜日)
少しずつ、少しずつ前へ
2020.6.14(日曜日)
先週に続いて、今週末も高齢者施設やお世話になった方々にお届けするために、渥美半島でお花農家を営むNPO役員の荒木さんのお宅へお花を頂きに参りました。
小雨降る中、9:00長田先生の車にメンバーの高田さんとともに拾っていただき、2時間あまりで到着。現地近くのカーマで荒木さんを迎えに行った波多野さんと合流し、荒木さんの提案により渥美半島の先端にある「恋路が浜」に向かいました。ここはその名の通り、恋人の聖地として有名で、「幸せの鐘」や「願いが叶う鍵」、さらにその前に植えられている四つ葉のクローバー畑等、恋人がデートで訪れる観光スポットとなっています。また、島崎藤村の「椰子の実」の舞台となった伊良湖岬灯台がすぐそばにあり、立派な歌碑も建てられています。近くの荒木さんのお知り合いのお店で昼食を頂きましたが、お客さんもかなり入っていて、お店の方もテキパキと忙しそうに働いておられました。この頃には曇り空ではありましたが、雨もすっかり上がっていました。
岬を回るルートで海を眺めながら帰り、荒木さんのお宅へ伺いました。今回は、いつものたくさんのお花とともに、ご主人のお仲間に頂いたというタカミメロンをたくさん頂きました。出荷できないキズ物だからと言われましたが、貴重なメロンのお土産、申し訳なく有難いです♪そして、何よりお友達の作られているガーベラと荒木さんの作られているアルストロメリアを、大きな3束ずついただきました。本当に、ありがとうございます!!
帰りに、いつもバイオリンレッスンでお世話になっているO先生(ちょうどお帰りになったところで、下まで取りに来てくださいました。メロンと情熱的な深紅のアルストロメリアとガーベラをお届けでき、こちらも大変嬉しかったです♪)と、演奏に伺っている高齢者施設2軒にお花を届けました。いつもリーダーとともに演奏に伺っているグループホームの施設では、丁度施設長のSさんがおいでになり、突然の花束のプレゼントを喜んでくださり、「また様子を見て、演奏予約の連絡、入れさせてもらいますね」と言われました。少しずつ元に戻りつつあるそうで、久しぶりの笑顔にお会いでき、こちらもホッとしました。その後、先生と高田さんで、先生のお宅の近くにある高齢者施設にお花を届けてくださいました。ここの施設長さんも、いつも熱く、とても喜んでくださいます。
名古屋市内に入ると、また雨になっていました。でも、今回もお花を通じて温かいつながりを頂戴するとともに、皆様、新型コロナ感染拡大防止に気を付けつつも、少しずつ前へ進んでおられるのを、ひしひしと感じられました。私たちも、留まっていられません。少しずつでも、前へ前へと進まなければ…。
(谷川)