- 活動日記
- 2021.10.21(木曜日)
豊橋の保育園でバイオリンの演奏をさせていただきました。
本日は豊橋の保育園でバイオリンの演奏と体験をさせていただきました。
朝7時前に名古屋を出発、1時間半ほどで豊橋に到着。近くのコンビニで朝食をとり、待機しました。
9:00に搬入。子ども達が園庭で体操をする中、車を入れ先生方にお手伝いいただきながら機材や楽器を体育館に運び入れさせていただきました。準備をして音合わせをしていると、何人かの女の子たちが興味深げに入口のところで聴いて拍手をしてくれました。
10:00~演奏開始。5分ほど前から80名あまりの子ども達が順に入場し並んで座り、小さな子どもさん達も先生方に抱っこされたり手を引かれたりしながら入ってきて一緒に座りました。園長先生のお話では先日運動会が終わったばかりでみんなよく頑張ったので、今日はそのご褒美としてすくすく合奏団の皆さんにバイオリンの演奏会をお願いしましたと紹介してくださいました。
まずリーダーが「かえるのうた」で輪唱を説明しながら「カノン」を演奏、続いて「ホール・ニュー・ワールド」を前列の子ども達の耳元で演奏し、波多野さんにバトンタッチ。ポンポンを配っていただき、「となりのトトロ」「さんぽ」「小さな世界」を、子ども達も先生方もバイオリンに合わせて元気に歌ったり踊ったりしてくれました。また、手話の説明もみんな真剣に聴き、すぐにまねしてやってくれました。そして、最後に再び「星に願いを」を聴いてもらい、演奏を終わりました。
続いて年長さん20人余りに、一人ずつバイオリンの演奏体験をしてもらいました。みんな静かにお友達が演奏する様子を見て、音が鳴って一人で弾けると、「スゴイ!」「上手!!」と声をかけ大きな拍手をしてお互いに盛り上げ励ましていました。一人ひとり演奏するのは初めての子が多いようで、みんな最後まで頑張ってくれました。
搬出も再び先生方がお手伝い下さり、機材を車に乗せた後、職員室でお茶をご馳走になりました。先生のお話では長い子どもさんは一日11時間も園内でお世話になっているそうで、とてもアットホームで子ども達を温かく見守ってくださってる様子がひしひしと伝わってきました。
柿の畑に囲まれたのどかな雰囲気の保育園の中で、温かく迎えてくださった子ども達や先生方に、改めて心よりお礼申し上げます。
皆様、本当にありがとうございました。
(谷川)