- 活動日記
- 2023.5.29(月曜日)
京都の幼稚園と奈良の高齢者施設で演奏をさせていただきました
本日は7:00にホテルで朝食を摂り、まもなく出発。8:00に高田さんの家の近くのコンビニで待ち合わせ、午前中に演奏させていただく幼稚園に向かいました。9:30に先生方にお手伝いいただき搬入、ここはいつもとても趣のあるステキな礼拝堂で演奏をさせていただきます。音合わせを終え、子ども達が次々に入場、ご父兄のお父さんやお母さんも何名かお見えになり、午前10:30からコンサートがスタートしました。
リーダーがバイオリンや初めの演奏曲の作曲者であるバッハを紹介しつつ、「G線上のアリア」を続いて「ガヴォット」を演奏しました。次に「ミッキーマウスマーチ」「小さな世界」「さんぽ」をバイオリンに合わせて歌ったり踊ったりしてもらいました。そしてまたモーツァルトの話を聞いてもらいながら「アヴェ・ヴェルム・コルプス」を演奏、続いて「ありのままで」「ホール・ニュー・ワールド」「美女と野獣」などディズニーの曲を聴き、最後に再び「となりのトトロ」で元気よく体を動かしてもらって、コンサートを終えました。
その後、10名の年長さんだけが残って、バイオリンの演奏体験に参加してくれました。みんな笑顔でポーズを取ったり、教えてもらった通り、一生懸命取り組み、きちんと音を出して弾くことができました。さらに、ご父兄の方の中の有志の方も参加して下さり、子ども達の体験を分かち合ってくださいました。親子共々いい思い出となってくれることを心から願います。再び先生方がお手伝い下さり、手際よく搬出をさせていただきました。いつも元気がよく伸び伸びとした子ども達と、温かく気持ちのいい先生方の姿勢に、心から敬服させられます。皆様、本当にありがとうございました。
幼稚園を出てから、すぐに一路奈良に向かい、14:30~15:30 奈良の高齢者施設で演奏させていただきました。
13:00過ぎに現地へ到着。新しい建物の中には、既にコンサートのスペースが作られ、早速準備をさせていただきました。少し控室で待機させていただき、15分前に戻って音合わせをさせていただき、開始を待ちました。50人あまりの利用者様がお集まりになり、コンサートが始まりました。
はじめに一年間を唱歌でたどりながら、皆様の声が出るようにウォーミングアップをしていただきました。皆様次々に元気よく歌って下さり、記憶もお声もすっかり準備が整ったようで、素晴らしかったです。次に、前日伏見稲荷大社で奉納演奏をさせていただいたお話をしながら、その時に弾いた「G線上のアリア」を演奏させていただきました。皆様とても静かに聴いてくださいました。そして、「故郷」「川の流れのように」をバイオリンに合わせて歌っていただき、再び「アメージング・グレース」「カノン」「ブーレ」「オリーブの首飾り」と、リーダーの解説に頷きながら、とても集中して聴いてくださいました。そしてまた「見上げてごらん夜の星を」「上を向いて歩こう」をバイオリンに合わせて、元気よく歌って下さり、大変有難かったです。最後に、「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」「威風堂々」の演奏をお聴きいただき、コンサートを終えました。と、思って片づけを始めようとしたら、「アンコールはできないのですか?」とのお声を頂き、さらにもう一曲「美しき青きドナウ」を演奏させていただきました。
皆様とても大きな拍手や温かいお言葉を下さり、こちらも大変嬉しかったです。また、若いスタッフの方々が多く、皆様とても一生懸命温かく利用者様の様子を見守りお世話をしておられ、心から敬服させられました。皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました。 (谷川)