- 活動日記
- 2024.7.9(火曜日)
京都の保育園と高齢者施設で演奏させていただきました
9:00頃、玄関に入るといつものように大きなキリンさんが出迎えてくれ、職員の方々が手伝ってくださり、機材を搬入しました。10:00から演奏会が始まり、ウサちゃんが出迎えると、園児さん達が手を振って喜んでくれ、挨拶の後、リーダーからのバイオリンクイズにも興味津々で元気に答えてくれました。続いて、「カノン」では、リーダーが園児さんの間を縫って歩き、耳元で演奏し、みんな「きれいな音だった」と言っていました。さらに、「ありのままで」「さんぽ」をバイオリンに合わせて大きな声で歌ったり、ウサちゃんのリードで元気いっぱい踊ったりしてくれました。
年長さんのバイオリン体験では、みんな真剣に取り組んでくれ、音が出ることに感動したようです。また、お友だちの演奏が終わるとみんなで拍手をし、とてもいい雰囲気でした。先生方もそんな園児さん達の様子を、笑顔を引き出しながら一人ひとり一生懸命撮ってくださいました。
演奏後機材を片付け、ステキな器に入った冷たいカルピスと、手作りの給食をいただきました。とても心のこもったメニューで、大変美味しかったです。
この園に伺うといつも感じることですが、みんなどんどん声をかけてくれて明るく素直で心優しい子達ばかりで、園長先生をはじめ先生方の日頃のご指導の賜物と改めて大変敬服させられました。
これからも私共のバイオリン演奏が子どもたちの健やかな成長に少しでもお役に立てたらと心より願っております。
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続いて、いつも七夕の頃伺う高齢者施設に移動しました。施設は山の上にあり、緑が豊かでとても素敵なところです。利用者の方も皆様ゆったりと落ち着いて過ごされている様子がうかがえます。リーダーがこの施設が以前演奏したことのある明治村の帝国ホテルに似ているというエピソードをお話しすると、利用者の方も笑顔で頷きながら聴いて下さいました。
初めにゆったりとした曲を聴いていただき、続いて「川の流れのように」を歌っていただきました。他のクラシックなど演奏を続けて聴いていただき、最後に「上を向いて歩こう」をバイオリンに合わせて歌っていただきました。九ちゃんの歌はやはり皆様お好きなようで、特に大きな声で歌われていました。
コンサートの間に降った夕立も終了時にはすっかり上がり、外の眺めも一層爽やかで気持ちのよく感じられました。何人もの方が帰り際に「ありがとうございました」と丁寧にお礼を言ってくださいました。
皆様、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。
(波多野)