子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

8：30頃、機材を搬入させていただき、演奏会場が玄関の隣だったのでスムーズに運ぶことができました。ここの保育園は、園長先生が名古屋で走っていたすくすく合奏団の車をご覧になり、興味を持っていただき演奏会の申し込みをされたそうです。

まず、10:00から8月の誕生会が始まり、お誕生日の子がみんなの前で紹介され、中にはみんなの前で跳び箱を飛んで披露している子もいました。20分ほどした後、コンサートが始まりました。

子どもたちはバイオリンクイズに興味津々で、リーダーの話をよく聞いていました。リーダーがクラッシックの曲を、園児さんたちの通路を演奏して歩きながら演奏し、続いてもう一曲、年長さんの耳もとで演奏しました。リーダーが「どうだった」と聞くと、子ども達は「きれいな音だった」と答えていました。お遊戯では、小さな園児さん達も元気いっぱい踊ることができました。その後演奏を聴いてもらいみんな頑張ったので、最後にもう1曲園児さんたちにお遊戯のプレゼントをし、コンサートが終了しました。

続いて、年長さんのバイオリン体験では、音が出ることに感動したようで、お友だちの演奏が終わるとみんなで拍手をすることができました。先生が良い写真を撮ろうと、一生懸命園児さんの笑顔を引き出してくださいました。

機材の片付をしていると「今日はカレーだよ」と何人もの園児さんが嬉しそうに教えに来てくれました。みんな素直で、元気の良い子たちばかりでした。今日も可愛い子どもたちと出会えてとても楽しく過ごさせていただきました。私たちのバイオリン演奏が子どもたちの健やかな成長に少しでもお役に立てたらと願っております。

幼稚園の職員の皆様、貴重な時間をいただきありがとうございました。

（波多野）