- 活動日記
- 2019.2.9(土曜日)
スタジオ練習
何て可愛らしい曲なんだろうと思える軽やかなメロディーは徐々に明るさを増していき、まるで春が来たような気分にさせてくれます。
これが出来上がった頃から耳が聞えなくなり、ベートーベンに春は訪れなかったようです。
ベートーベンは古典派最後の大巨匠で1770年から1827年まで生きました。音楽としてはハイドンに師事し、モーツァルトから大きな影響を受け、後年はバッハの影響も伺えます。
ベートーベンがウィーンに行ってモーツアルトを訪ねた時、モーツアルトのあまりの下品さに驚いたということを手塚治虫氏が漫画にしています。
シューベルトが心から尊敬し「自分が亡くなったら墓をベートーベンの隣にたててほしい」と生前から頼んでいました。ベートーベンが亡くなって約一年後にシューベルトは亡くなりましたが、墓は同じ敷地内でも隣にはなれませんでした。
ところがその後の墓地の区画整理によって、2人の墓は並ぶことになります。ただ、真ん中にモーツアルトの墓が置かれますが、彼の墓には骨などはないようです。
向かって左からベートーベン、モーツアルト、シューベルトと並び、とても奇麗に清掃されているようです。一度行ってみたいなーーー。