- 活動日記
- 2019.9.15(日曜日)
滋賀県の大型商業施設で演奏させていただきました。
感心しました。
朝一番のかけっことびっこも、
お客様より職員の方が足を止めて
何人もの方が聴いてくださいました。
さて、今日は今までで一番役に立てない日だったかもしれません。
まず、お客様が席の横を通り過ぎても
イスに腰掛けてくださいません。
カートを引きながら
まるで他所ごとのようでした。
立ち止まっても、
ずいぶん距離を置き
遠くでカートを引いたまま聴いたり。
端に座られても
前の席に座る人が一人もいません。
玄関からカートを引き
買う気満々で生鮮食品に向かって
まっしぐらだったりして立ち止まりません。
演奏会場の真後ろに子供が興味を示しそうなイベントがあり
こちらに興味をしめしてくれません。
イスを沢山用意して頂きましたが
カートの置き場や
通り過ぎを少なくするため
配置を変えて台数を減らしました。
挨拶の方法を変えたり
なんどとなく企画の変更を試みましたがダメでした。
ただ、プレ演奏を増やしましたから
ヴァイオリンの存在感だけは
置いてこられたかなと思います。
また、プレ演奏を聴いて、
本番に参加してくださった若いご夫婦は
本当に一曲毎に感動してくださって
こちらが感動できました。
一部も二部も参加して熱心に聴いてくださった高齢の母と息子さんは
本当に熱心に聴いてくださいました。
「今日はいい日だった。まさかヴァイオリンと一日を過ごせるなんて思わなかった」と
親子でお礼を言ってくださいました。
若い親子連れは
子供が(行こう)と誘っても
頑として最後まで動きませんでした。
ご年配の女性も
何人か最初から最後まで
熱心に耳を傾けてくださいました。
ありがとうございました。
その後、反省会を開きました。
今日の一日を大切な日として
今後の課題にしようと決めました。