子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2019.12.8(日曜日)

名古屋市内の大型商業施設で演奏させていただきました。

DSC_0130_20191209164237毎月演奏に伺うお店です。

「おはようございます」と、今ではお友達のようなお客様が

次から次へとあいさつにきてくださいます。

客席は開始前からどんどん埋まり、あっという間に満席状態になりました。

まるで家族のような関係になれて

お店の大きなお力に支えられていることに本当に感謝しかありません。

 

担当の方も気持ちよく

いつも笑顔いっぱいで迎えて下さり、伺う度に幸福感でいっぱいになれます。

 

「この後に何を続けますか?大きな声で私の後に続いて歌ってください」と申し上げ

最初にジングルベルのワンフレーズを歌ってお客様にバトンタッチしました。

やはり皆さん「若く明るい歌声に・・・」と青い山脈の歌い出しに続きましたので

若いママのところへ行って、もう一度尋ね直すと、ジングルベルへと歌が続きました。

 

「青い山脈に続いた人はご年配の証拠です。安心してください。私も青い山脈に続きました。お友達に試してくださいね。」と笑いが取れて大成功。

職員さんが本当にザックバランなので、このお店ならではの演出ができました。

 

一部

クラシック、ポピュラーなど多くの演奏が叶いました。

ここのお客様は本当にお歌が好きなので、なるべく多くの歌を用意するのですが

親子のバイオリン演奏も組み込んで45分のステージでした。

お客様はそれでも、まだ足りないといった様子満々なので

ここまでの会場にされたお店のご尽力にはいつも頭が下がります。

 

舞台を行う間、席を立つ方はほぼいらっしゃいません。

立てば、すぐに次の方が座られます。

会場は六割がた、顔見知りのお客様です。

ちゃんと私たちの出演日を覚えて下さっているのです。

こんな有り難いことはありません。

 

舞台が終わると

あるご年配の女性が私の傍においでになり

「孫のことで相談があるの」と声をかけてくださり

30分ほどお付き合いさせていただきました。

結論としては、「今はもう子どもの問題解決はやっていない」と申し上げることで終わりました。

いくら孫であっても

自分の子どもでない限り育児に手を出すことはできないと申し上げ

あなたの考え方の方が正しいと肩をポンポンと叩きながら

「がんばれ」と見送りました。

涙を流して嬉しそうにしていらっしゃいました。

 

気付けばメンバーがコーヒーなど買いに行ってくれていて

温かいコーヒーとお客様の差し入れのお団子を頂きました。

ごちそうさまでした。

 

二部

一部のように揃わなかったので大丈夫かなと思っていると

五分前頃から続々とお客様が集まってこられ

開示時には八割がた

最後には95%ほどの満席に近い状態で終わることができました。

 

さっき相談にのった女性も

またおいでになりました。

二曲もリスエストをされて、本当に元気よく手を挙げてくださいました。

少し気持ちが晴れたなら嬉しいです。

 

「明日は今日と同じという保証はどこにもありません。

だから、今日が本当に幸せだと思って感謝しているんです。

今年も皆さんに支えられた一年でした。

皆さんに支えていただかなかったら、今日の幸せはありません。

本当にありがとうございました。

お世話になりました」とあいさつを申し上げると

会場から大きな大きな拍手が起こりました。

 

今年のクリスマスイブは、京都から成田まで500キロ以上の移動になります。

途中、サービスエリアのお風呂に入るという初体験が待っています。

そして、車中泊になりますが

きっと思い出深いイブになるでしょう。

こういう生活が大好きです。

そう申し上げた時の、みなさんの驚きの笑顔も大好きなんです・・私。

ありがとうございました。

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