子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2020.2.8(土曜日)

名古屋市の大型商業施設で演奏をさせていただきました。

DSC_0061本当に寒い朝でした。

これが本来の寒さなのでしょうけど、

今年は暖冬のせいか身に染みる寒さに感じました。

 

毎月伺っているお店です。

いつものようにNさんがいらっしゃるだろうと思い

地下へチョコレートを買いに出かけました。

 

借りていたCDがとても懐かしく

まるで「純喫茶」があった時代に店内で流れていた曲のように

タイムスリップしそうなオーソドックスな音楽でした。

全員で懐かしく聴けたのでお礼をしたいと待っていたのですが

とうとういらっしゃいませんでした。

 

一部

客席は九割がた埋まりました。

ここのお客様はおいでになると、皆さん私達の方を向いて軽く会釈してくださいます。

「あらーっ、元気だった」などと、

お客様同士でも、ずいぶん仲良くしていらっしゃいます。

つまり、私達も含めて全体が家族的なのです。

 

大方ご年配の方ばかりですので

歌をいつも二曲から三曲用意して

バイオリンに合わせて歌っていただくことにしています。

 

元気な人ばかりで大きな声で歌っていただきますが

リスエストもずいぶん積極的で

中には手を振ってアピールする方も居て思わず吹き出しそうになりました。

 

お客様が元気で明るいと、こちらまで同じ気持ちでいられ、大変良い舞台になります。

舞台は自分たちの力で作るものではなく

お客様の力で作っていただくものなのだと、どこへ伺っても確信しています。

 

ここのお店はお客様が本当に温かくて元気なので

結果いつも、お客様に感謝し頭を垂れることになります。

「こんな高い舞台に立たせていただき、拍手まで頂けるような人間が

人一倍苦労しないと罰が当たります。

これからも感謝して演奏して参ります」とお礼を言って終わりました。

 

「また来るでね」

「今日はありがとう」

沢山のお客様が声をかけてくださいます。

 

二部も同じように満席状態になりました。

ただ立ち見は出ず、いつもよりは静かだった気がします。

日曜日の方が込み合うということで

六月の予定を日曜日に切り替えさせていただきました。

 

若い男性の方が思いっきり転ばれて、頭を打つ「ガン」という大きな音がしました。

救急車を呼ぶまでには至らず、職員さんが押す車いすに乗ってバス停まで移動されました。

店員さんの優しく温かい応対に、心から敬服致しました。

素晴らしい教育をうけていらっしゃり、大企業の教育体制の素晴らしさに感心し、感動いたしました。

大事に至らず、本当に良かったです。

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