- 活動日記
- 2020.5.13(水曜日)
問題から立ち上がった人
今日は税理士の先生にお時間をいただき、貴重なご指導を賜りました。
先生は、「取引先の企業の発展のためなら死んでも良いと思って仕事をしています」と、コロナによって不景気に陥った企業を盛り上げるために日夜頑張っていらっしゃいます。
素晴らしい心意気を学びました。
「奥さんがしっかり家庭のことを支えているから仕事に集中できる」と仰いましたが
本当にその通りで
「私も若い頃に仕事に集中し過ぎて、家族にどれほど迷惑をかけ、支えられたか知れない。
家族が協力してくれたおかげで安心して仕事ができました」と話しました。
「いつ《0》になってもいい」と覚悟を決めて他人の不幸を背負いましたが
そんな無鉄砲な仕事をする私を観ながら、
家族は一体どれほど苦しんだか計り知れません。
メンタルケアを無事故で終了して、早3年が経とうとしています。
今、こんなに穏やかな気持ちで「子育て支援事業の仕事」ができるのは
本当に家族のお蔭だったとつくづく感謝しています。
子育て支援事業は今年で42年目を迎えました。
メンタルケアで社会に出した問題の子どもたちは、
今、社会で人のお役に立ちながらたくましく生きていると
その親達からの報告が続々と届きました。
彼らは人一倍優しくて、人一倍真面目だったからこそ問題を持ちました。
そんな子がドロンコになった心をスッキリと洗い流し、
問題から立ち直って社会で今、立派に活躍しています。
こんな素晴らしい人達はいないでしょう。
自分の周りに、幼い頃の自分に似たような子どもや親たちを観かければ
温かく、優しく、熱意を持って力になってあげられる人達に違いありません。
メンタルケアは廃止しましたが、そこから学んだ知恵と経験を活用し、
これからも子育て支援事業に力いっぱい生かしていきたいと考えています。
そんな良い話を、いっぱい税理士の先生とできました。
素晴らしい一日を、今日もありがとうございました。
(長田)