子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2020.7.25(土曜日)

大きな夢で救われる

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2020.7.25(土)

仕事を当たり前のようにやっていた人が

ある日とつぜん病に倒れて仕事ができなくなってしまう。

そうなった時の悔しさ、虚しさ、諦め感、挫折感・・・

病気になれば思うようにいかない自分にグッと耐えながら

健康に戻れる日々を夢見て、地道に努力するしかない。

 

病気になったら、

こんな気持ちになるのかしら・・。

 

新型コロナウィルスは、健康で働く全ての人々に

「健康な生活の中で健康に働けることがどれほど素晴らしいか、身をもって知りなさい」と具体的に教えてくれているような気がします。

 

ようやく数か所の高齢者施設からコンサートの申し込みがあり

先週の土曜には4か月半ぶりに大型商業施設でコンサートがあって

「やっと少しずつ動き出した」と期待に胸膨らませていました。

 

ところが、「健康な生活」はまたもや遠ざかっていき

新型コロナウィルスの感染拡大の第2派が容赦なく襲い掛かってきました。

愛知では軽く1日100人越えの感染者が出るありさまで、

感染者ゼロが続いていた静かな日々も、今では過去の話となりました。

 

四面楚歌の状態の中で、

音楽関係者の多くが「活動できない病」の中から抜け出せないでいます。

 

久しぶりの大型商業施設の演奏では、今までにない幸せな気分で演奏できました。

高い舞台に上がり、

たくさんのお客様から拍手をいただき

美しい衣装を身にまとい

笑顔で思う存分バイオリンの演奏をすることができました。

 

「ありがとう。久しぶりに音楽を聴いた」

「やっぱり生は違います。感動しました」

「ありがとうございます。励まされました」

「今日、ここに来て本当に良かったです」

 

こんなお礼の言葉まで頂いて

健康な生活を健康な心身で営めていた日々に改めて心から感謝できました。

 

「コロナ」という病によって、

世界中の人々が「病気療養中」のような生活を強いられています。

コロナに完全に負けていますが、心だけは絶対に負けてはなりません。

健康に戻った時の喜びや、感動や、力強さがまるで違うからです。

 

認定という大きな夢があって本当に良かった・・今つくづくそう思います。

 

認定NPО法人は、メンタルケアの集大成です。

子ども問題の現場で教えられた40年以上の貴重な経験を生かし、

長年にわたって貫き通してきた「子育て支援事業」を本物にまとめ上げる時が来ました。

 

完全に終息しても、コロナはきっと人々の心の中に大きな爪痕を残すでしょう。

若い親たちの健全な子育てを

より一層力強く支援すべき時代が確実に明けようとしています。

 

今日はそんな大きな夢を抱えた仲間同士が事務所に集まって

将来の夢いっぱいの話で大いに盛り上がりました。

同じ釜の飯を食べて、おなかも心もいっぱいで実に幸せな一日でした。

 長田

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