- 活動日記
- 2021.2.28(日曜日)
大阪の大型商業施設で弾かせていただきました。
大阪の大型商業施設で演奏をさせていただきました。
一年前の今、こんな一年が待ち受けているとは想像すらできず
春の訪れと、桜の開花を心待ちにしていました。
一年ぶりに伺った、大阪のお店は
例外なく至る所に消毒液が設置され
コンサート会場となるフードコートにはシールドが置かれていました。
すっかりコロナにやられてしまった様な風景を吹き飛ばすかの様に
大阪のお店の職員の方やお客様は、前回と同じ温かい空気で私達を迎えてくださいました。
コンサートでは、リクエストを活発に出してくださり
「楽しい時間をありがとう!今、ハイタッチはできないしね。」と言いながら
肘を差し出されたお客様と肘タッチ。
「どこもかしこもコンサートがなくなってしまって、ほんとに寂しかったの。
だから今日は、楽しみで早くから来たのよ。」と声をかけてくださった
お友達とご一緒の女性のお客様。
お店の職員の方も、口々に「楽しみにしていました!」と言ってくだいます。
なんて、温かいんでしょう。
私達は、今日、こんなお客様やお店の職員の方の懐に抱かれている様な空気の中で
バイオリンを弾かせていただきました。
心から感謝いたします。
コンサート最初に演奏をさせていただいたのは「さくら(独唱)」
前奏が流れ出した途端、
涙が溢れ、何度も涙を拭いながら聴いてくださっていた女性のお客様が
数名いらっしゃいました。
皆さま、この一年、
自分にしかわからないいろんな人生を歩まれてきたのだろうと
言葉にこそだされませんが、
だからこそ、胸がいっぱいになりました。
今年の桜開花は、もうそこまで来ていますね。
穏やかな気持ちで桜を見上げる春が
きっとやってきますね!
また必ず、お会いできますように。
ありがとうございました。
(山崎)
なんとなく息苦しい差を感じる昨今
生演奏は、晴れやかなかんじがしたのかな
外で大きな深呼吸
暖かな音楽
ほっとできます。
早く私も聞きたいです。