子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2021.4.24(土曜日)

愛知県の大型商業施設で弾かせていただきました。

20210424_135019桜からはじまり、藤、ハナミズキ、つつじ、菖蒲・・・と

春が早足に過ぎていきました。

そんなに急がなくていいよ・・・と花に語りかけたいなんて思うのですが

太陽は、もう初夏の輝きです。

 

本日の会場は、若い親子づれが沢山いらっしゃるお店。

ワクワクしながら向かいました。

 

会場の前のショップには、水鉄砲やシャボン玉等

夏に活躍するオモチャが並んでいます。

 

微笑ましく見ながら準備をしていたら

「何するの?」と、小さな子どもが尋ねてくれました。

「バイオリンを弾くのよ。楽しい曲もあるから、ママと来てね」と言うと

コクンと頷いて走っていきました。

 

お店の方が、密を避けて並べてくださった椅子に

幼い子どもも、ちゃーーんと一人で座り

お行儀よくコンサートに参加するお子さんの多い事、多い事!

 

そのお子さんの傍を「ホール・ニュー・ワールド」を弾きながら

リーダーが歩いて回りました。

可能な限り、子どもの傍に寄り添い、バイオリンの生音をプレゼントするリーダーと

バイオリンの音に、そっと耳を傾けるお子さん。

急いでスマホを取り出し、そんな風景をスマホに収める親御さん。

 

若い親子の力になれないかと、試行錯誤を繰り返しながら活動をしている私達にとって

若い親子との触れ合いは宝物です。

 

勿論そんな風景を、目を細めて見守ってくださる

温かいお客様がいてくださるからこそ

会場全体が優しい空気に包まれるのです。

 

ありがとうございます。

 

そんなことを感じながらコンサートを終えましたところ

一組の親子がステージに来てくださいました。

 

「二階で聴いていて感動していましたら、この子が、

ママ、あの人達にお花をあげたいと言いましたので、是非受け取ってください」と。

 

オレンジ色のバラとかすみそう。

黄色いバラとかすみそう。

可愛い花束がふたつ。

 

はにかみながら「どうぞ」と差し出す小さな手もふたつ。

 

感動です。

 

なんて豊かで優しい心を育んでいらっしゃるのだろうと、涙が出そうになりました。

 

そんな光景を笑顔で見ていた

赤ちゃんを抱いた若いママも

「本当に私も感動しました。癒されました。ありがとうございます」

と、何度も頭をさげながが言ってくださいます。

 

お客様、そして、こんな感動の機会をいつもくださるお店の職員の方。

 

心から感謝いたします。

 

ありがとうございます。

 

どうかどうか、みんながすくすく育ちますように・・・(*^-^*)

 

(山崎)

 

「愛知県の大型商業施設で弾かせていただきました。」への1件のフィードバック

  1. あかね より:

    良かったですね。
    素敵な笑顔に、触れられて。

    みんなホッとしたいんですね。

    感動ありがとうございます。

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