子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

活動日記

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  • 2021.5.29(土曜日)

オサスタで合同練習。オンラインで参加をしました。 

20210529_151201オサスタで、合同練習がありました。

 

緊急事態宣言発令中の為、私は府県をまたぐ移動を自粛し、

今回も参加ができないと、諦めていました。

 

「オンラインで参加をしたらどうですか」と、ご配慮、ご提案をいただき、

オンラインで、合同練習に参加をする事になりました。

 

当初の予定では、zoomでの参加。

しかし、実際やってもらうと、電波状況が良くなくて、ほとんど繋がらず。

ならば!と、ラインのビデオ電話で参加をする事にしましたが、

やはり電波の状況のせいか、今度は画面にも音にも時間差が出て、全く駄目。

そこで、携帯電話が、かけ放題設定のメンバーの好意で、携帯電話で繋がる事になりました。

 

携帯電話を通して流れてくる音源は、決して綺麗とは言えず、

個人でデッキに音源をセットして流した方が、余程・・綺麗。

 

しかし、練習時の気持ちは、個人でする練習とは全く違うのです。

 

携帯電話を通してですが、

見えない向こうに、メンバーの空気が感じられるのです。

自宅で一人で弾いていても、心は一人ではないと、私は感じました。

 

音源を、操作してくださるメンバーが、

「次、〇〇いきます」

「もう一度、〇〇弾きますよ」と、大きな声で言ってくれます。

 

携帯電話の向こうにいる私にも、ちゃんと聞こえる様に気遣ってくださっている様に感じ、

(あの方なら、きっとそうだろうなと想像しながら)

その言葉に、「はい」と、答えながら進む練習。

 

当たり前に集まれていた時には、こんなに感じなかった心丈夫な気持ちを、

本当に、久しぶりに味わいました。

 

今回、コロナを通して、

政府からの、「出来る限り集まらないでください」という御達しに、

正直に従えば従う程、募る孤独感。

 

当たり前と思っていた事が、当たり前でなくなった時、

人は、心を試されるのかもしれません。

 

一緒にいなくても、繋がっている。

そんな、お互いの信頼感。

 

親子の絆って、その最たるものかもしれないと感じました。

 

このデン!とした強さを、母は我が子に伝えなくてはいけないのに、

いい年した自分さえ、こんな様子なんだから・・・と、反省をしながら、

1歳の子供の子育てをしている、娘からの電話の言葉を思いだしました。

 

「ねえ、近くの友達と集まってもいいかな。どう思う?もう、限界近し・・・」と。

 

若いママ達の、コロナ禍での孤立、そして悲鳴が聞こえてくるようです。

そうだよね・・・不安いっぱいだよね。

 

子育て支援、なんて掲げているのに、私、しっかりしなきゃ。

 

コロナに心までやられないぞ!

 

本当に、電話の向こうのメンバー達に、支えをいただいた土曜日でした。

 

ありがとうございます。

 

子育て支援を謳うには、まだまだ未熟者・・・と、実感した私ですが、

若いママ達の力になれるよう、私もがんばります。

 

若いママ達も(*^-^*)  がんばれ!がんばれ!

 

      (山崎)

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