子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

本日は午前8:30～15:45滋賀県の農業公園でバイオリンコンサートと体験演奏に参加させていただきました。公園内の広場に設置された銀色のステージの上で、バックに色とりどりの美しいバラの花々に囲まれながら、お客様もステキなベンチやイスやテーブルにかけてソフトクリームを食べたり食事をしたりしながら広々とした風の通るゆったりとした雰囲気の中で、演奏を聴いてくださいました。

8:30搬入。公園内まで車を入れさせていただき機材を運び入れ、公園のスタッフの方々もいろいろとお手伝い下さり、大変有難かったです。準備音合わせをしながらディズニーの曲を次々に演奏をしていると、何組かのお客様がじっと聴いて下さり、拍手をくださいました。

10:15頃から少し早めに子供向けのバイオリンの演奏体験コーナーをオープンし、次々にたくさんの親子連れの方々が参加して下さり、あっという間に列ができました。兄弟で参加してくれたり、小さな赤ちゃんをベビーカーに乗せながら上のお子さんだけが参加して下さったり、どの子も皆初めて触るバイオリンに真剣な表情で臨み、親御さんもとても嬉しそうに動画や写真を撮りながら体験を楽しんでくださいました。

12:00からはいよいよコンサートが始まり、今回は屋外ということもあり、お客様からのリクエストは声に出して言っていただきましたが、皆様次々にリクエストを出してくださいました。はじめにパッヘルベルの「カノン」のバイオリン演奏を聴いていただき、続いて挙手によるリクエストとして「ホール・ニュー・ワールド」「ありのままで」や「匠」「エトピリカ」「ひまわり」等ポピュラーの曲が多く選ばれ、「ホール・ニュー・ワールド」では子ども達に前に来て並んでもらいリーダーが次々に耳元で演奏していきました。子ども達は皆きちんと立ってじっと聴いており、とても感心させられました。

食事を挟んで14:00から2回目の演奏をさせていただきましたが、その頃には日差しはかなり強くなり、機材に傘をさしたり布をかけたりしておりましたが、どうしても熱くなってしまいご相談したところ、スタッフの方々がすぐに真ん中の機材の部分にテントをご用意くださり、おかげさまで機材の心配は無くなり、本当に有難かったです。2回目のステージは「G線上のアリア」からスタート。続くリクエストではご年配の男性からの「シバの女王」と懐かしい曲から始まり、子ども達から「美女と野獣」「ホール・ニュー・ワールド」「星に願いを」「私のお気に入り」などが次々にリクエストを頂き、1回目に続き「ホール・ニュー・ワールド」では子ども達の耳元でリーダーがバイオリンの音色を聴かせていきました。また、子どもさんから「ハンガリー舞曲第五番」、ご年配の女性から「カノン」などクラシックの曲もいくつか頂戴し、最後に「愛はかげろうのように」でコンサートを終了しました。その後、機材を片付けの間にステージ横で少し体験コーナーをさせていただき、再びたくさんのお子さんが体験に参加してくださいました。

機材の片づけ時はスタッフの皆様方が台車をお貸しくださりテキパキと運び出しをお手伝い下さるとともに、丁寧に最後のお見送りまで下さり、大変有難かったです。本当にありがとうございました。

ご参加くださった多くのお客様、そしてお招きくださった公園施設のスタッフの方々に、改めて心よりお礼申し上げます。皆様、本当にありがとうございました!!

  (谷川)