- 活動日記
- 2022.9.4(日曜日)
千葉県の大型商業施設で弾かせていただきました
今日、コンサートをさせていただくお店は、数年前にコンサートをさせていただいたお店です。
会場を準備していましたら、
お店の職員の方が
「数年前も、いらっしゃいましたね。覚えています。今日を楽しみにしていました」
と、声をかけてくださいました。
覚えていてくださった。
こんな嬉しい事はありません。
ありがとうございます。
にこやかで、落ち着いた雰囲気のお客様は、途切れる事なく、リクエストをしてくださいました。
お一人の女性は「涙のトッカータ」をリクエストしてくださり、ニコニコしながら聴いてくださいました。
コンサートが終わった後、「あの曲は、以前ピアノで弾いた事があるんです」
と、リクエストしてくださった曲の思い出を話してくださいました。
「夫はクラシックが大好きだったの。ここに夫がいたら、きっと喜んだと思います」と、
わざわざリーダーにお礼を言いに来てくださったご婦人。
リクエストをしてくださるそれぞれの曲に、思い出がおありなのだろうと
リクエストで頂戴した曲を、丁寧に、大切に弾かせていただく事が、とても大切だと思いました。
一番最後に、お客様、お店の皆さまに感謝を込めて「エーデルワイス」を、弾かせていただきました。
後ろの方で、車椅子に座って聴いてくださっていた、ご高齢のご婦人に、
リーダーは出来る限りお側に寄り、エーデルワイスを演奏するつもりだったが、
マイクコードの長さが気になり、お側まで行けなかったと残念そうに言われました。
リーダーの側に座る私が気付き、コードに配慮したら、リーダーは、もっとお客様のお側に行けました。
一期一会。
お客様と
お世話になるお店の皆さまとの大切なご縁を、
決して粗末にしないよう、少しでもお返しさせていただける様に、重々、気をつけてまいります。
今日の出会いに、心より感謝します。
ありがとうございます。
(山崎)