- 活動日記
- 2022.10.25(火曜日)
千葉県での演奏2日目です!
昨日につづき本日も千葉県の幼稚園2園で午前、午後と演奏させていただきました。
午前、伺った園には以前リーダーが訪れたようですが園の前を通り過ぎてしまうほど立派な園に建て替えられたようでした。到着後、広い会場に案内していただき素敵なステンドグラスの窓が目に入りました。機材の準備をしていると園庭から聞こえてくる曲がありました。日の丸を揚げる園児さんが見え「君が代」を歌っている先生と園児さんの姿でした。いろいろな園にお招きいただきますが、国歌を歌われ国旗掲揚される園は初めてでした。
その後、会場いっぱいに園児さんが入場され、静かにバイオリン演奏を聴いてくださいました。バイオリンに合わせて元気いっぱいに歌ったり踊ったりしてくれ、お母さんがピアノで「カノン」を弾いてくれたと話してくれる子どもさんもいらっしゃいました。
身体全体を使ってのびのびと体験してくれる女の子を見て担任の先生も一緒になって身体でリズムをとってくださいました。温かい眼差しで園児さんを見守っていらっしゃる姿を拝見し、子どもを取り巻く環境の大切さを学ばせていただきました。
帰り際に園長先生もチェロを彈かれていらっしゃることをお聞きし、今度は一緒に演奏できればと思いながら園を後にしました。
午後から伺った園はハロウィンパーティーが催されていました。会場から出てくる子どもたちは好きな衣装を身にまとい楽しそうでした。会場には壁面いっぱいにハロウィン一色の飾りつけがされており、先生方が子どもたちを楽しませようとされる意気込みを感じました。きっと参加された親御さんも一緒になって楽しまれただろうと想像致しました。
男性職員の方には、2階の会場まで何度も往復して機材を運んでくださり大変助かりました。
子どもたちは、バイオリンに合わせて精一杯歌ったり踊ったりしてくれました。
体験では、どの園児さんも終わった後は満足そうな表情で、きちんとお礼を言ってくれました。リーダーから、園長先生はとても背が高く、昔から「きりん先生」と園児さんに言われてとても親しまれている先生だとお聞きしました。
どの園からも先生方が園児さんに、温かい思いやりを持って接していらっしゃる姿から教育の原点を教えていただきました。
その後、リーダーの提案で関東地方の名物と言われる「山田うどん」を検索し近くのお店に行きました。
初めて頂戴しましたが、ひと口頂いただけで甘いと思いました。仲間も同じように感じたようでした。
その土地の味をいただきながら今日も無事に終えましたことに安堵し、お招きいただきました園さまに心より感謝致しました。ありがとうございました。
(高田)