子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

新しい住宅が立ち並ぶ住宅街の中にある、

高齢者施設に伺いました。

 

下校される小学生が見られ、

こんな日常の中で生活ができるのは幸せなだと思いました。

 

コンサート会場になるホールには、

早くから多くの利用者様が来て下さり、ホールは見る見る間にいっぱいになりました。

 

「ねえ、演奏してくださる方、お待たせしたら悪いんじゃない」なんて

言葉をかけてくださる女性の方までいらっしゃり

コンサートを１０分はやめて開始をさせていただきました。

 

季節のお歌からはじまったコンサート。

はじめから大きな声で歌ってくださり、意欲的にご参加くださる皆さまに

とても支えていただきました。

 

中には、ご家族様が付き添われながら、手や肩を撫でられる様子。

職員の方のカメラに、ニコッと微笑まれる様子。

何より、マスクをされていない様子に、

家族的で、開放的な空気が伝わってきました。

 

終始、職員の皆さまは笑顔を絶やさず、しかし細部まで目を配られご対応されて

おり

その連携や温かさに、頭がさがりました。

 

コンサート終了後、わざわざ私達の所に来てくださり

「ありがとうございました」

「良かったです。また、来てください」と言っていただき

「こちらこそ、ありがとうございます」と、心よりお礼を申し上げました。

 

いよいよ暑くなりますね。

くれぐれも、ご自愛ください。

（山崎）