- 活動日記
- 2023.6.28(水曜日)
千葉県の幼稚園でバイオリンコンサートと講演会をさせていただきました
本日も6:30にホテルで朝食を摂り、7:30前に出発。8:30頃に現地に到着。ここはお寺の幼稚園で、多くの木々に囲まれた参道を通り奥の駐車場に着くと、早速たくさんの先生方がお手伝いくださり、あっという間に機材を搬入。いつもの大きな講堂で、観音様を背に準備や音合わせをさせていただきました。
まもなく、子どもたちが次々に入場。みんな先生の言うことを聞いて、きちんと並んでお山座りをして待ち、続いてお母さん方が入場され、午前10:00からコンサートがスタートしました。まず初めに、リーダーが図で示したりクイズを出したりしながらバイオリンについて説明し、続いて最初の演奏曲の作曲者であるバッハを紹介、「G線上のアリア」を演奏しました。次に前列の子どもたちの耳元でバイオリンの音を聴かせながら「ホール・ニュー・ワールド」を演奏し、選手交代。波多野さんのリードで「ミッキーマウスマーチ」「世界中の子どもたちが」「さんぽ」をバイオリンに合わせて歌ったり踊ったりしてもらいました。そして続いて「にじいろ」とディズニーの「ありのままで」の演奏に合わせて歌を歌ってもらい、最後に「威風堂々」の演奏を聴いていただき、コンサートを終えました。みんなバイオリンに合わせて、とても元気よく歌ったり踊ったりしてくれて、本当に素晴らしかったです。
その後、50名程の年長さんだけが残って、バイオリンの演奏体験に参加してくれました。みんな笑顔でポーズを取り、教えてもらった通り真剣に一生懸命取り組み、頑張ってきちんと音を出して弾くことができました。そしてひとまず楽器や機材をステージ幕後に片付けて置かせていただき、次に父母会主催の親御さんに向けた長田先生の講演会が、同じ会場で行われました。
続いて、11:30~「親がかわれば子どももかわる」というタイトルで、長田先生の講演会が始まりました。初めに園長先生より長田先生との関わりや講演会に至るまでの経緯についてのご紹介があり、早速講演会が始まりました。まず、生まれた時から幼少時代、学生時代の事、やがて結婚し子どもの問題にかかわることになった経緯等について、様々なエピソードを交えながら詳しくお話がありました。また子育てに於いて家族の中で母親の役割がいかに大きいか、そして子どもを一人の人格として将来、社会の中で人様にいかに可愛がられ幸せになれるよう、今どのように子育てしていけばいいのかを常に考えて育てることの大切さを話され、お母さん方もうなずきながら熱心に聞いておられました。最後の質疑応答の時間では、男の子と女の子の兄弟だがそれぞれどのように対応していったらいいか、また上の子どもさんが小学校高学年になっていわゆる反抗期のような感じになってきているがどのように対応したらよいか等、具体的な質問があり、それぞれユーモアを交えながら明快な回答があり、約一時間余りの講演会は無事終了。お母様方も皆様スッキリ笑顔で前向きになってお帰りになられた印象でした。
続いて、再び機材を先生方にお手伝いいただきながら搬出。ご用意いただいたお昼の給食を御馳走になり、先代の園長先生の時代からずっとご指導に当たられているというY先生のお話を伺いながら、本当に楽しくまたいろいろと学ばせていただき、幼稚園を後にしました。
こうしてまた、先生方の長年のご縁の中で、子ども達とお母様方と双方から貴重な学びを頂戴いたしました。心から感謝申し上げます。皆様、本当にありがとうございました。
(谷川)
若いお母さん方への、応援になったと思います。
遠くまで、行かれてお疲れ様です。
帰路の道中、お気を付けください。