子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

今日も快晴！最高気温は33度以上で暑くなりそうです。朝9時にファミリーレストランにて集合し朝食を済ませ現地に入ったのは10時半頃でした。

昼からの13時と15時のステージでしたが、13時の開始時にはいつの間にかほぼ満席となっていました。数組の親子連れの方がいらっしゃり兄弟で前列に座ってくれたり、小さな女の子はお父さんの膝の上に抱っこされたりしながら、どのお子さんも最後まで演奏を聴いてくれました。

両ステージとも同じように、お客様からリクエストを頂戴し演奏させていただきました。外気温の上昇でしょうか・・・お客様の活発な挙手に会場はいつになく熱気で溢れていました。

演奏会の司会進行を務めるリーダーは、15時からのコンサート開始前にお客様にこのように話しました。バイオリンを弾かせて頂くと会場により響きの違いがあります。今までの会場の中で最も響きのよかった会場がありますが、それは「少年院」でした。少年ですから全員未成年ですが、とても心が綺麗で、バイオリンを聴いて涙する子ども達が何人かいました。その曲が「君をのせて」です。こうして話をさせていただくと会場のお客様から演奏前にもかかわらず拍手をくださいました。

また、コロナ禍により決まっていた多くのコンサートがキャンセルになりましたがその中で気付かされたことがあります。それは当たり前の生活が送れることがこんなに幸せだということです。リーダーの話を聞きながら頷かれるお客様が何人もいらっしゃいました。こちらのお店様にはコロナ禍の随分前よりご縁をいただき、本当に長くお世話になっております。

時には4人で演奏することもありましたが今日はお蔭様で以前と変わらず、5人で舞台に立たせていただきました。全員でお客様より高い舞台に立たせていただき、演奏ごとに拍手を下さり貴重な時間まで頂戴しています。こんな幸せはありません。演奏会にお招き下さるお店の方や、足を止めて演奏を聴いて下さるお客様に感謝しかありません。

梅雨明けとは言いますが、まだまだ暑い日が続きそうです。また元気なお顔でこちらのお店でお会いできれば嬉しいです。

本日も本当にお世話になりました。ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（高田）