子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

今朝3時半頃に名古屋を出発し横浜に着いたのは8時前でした。途中、足柄インターにて休憩しながらの関東演奏のスタートでした。

午前中は幼稚園からのスタートです。今日もうさちゃんが登場しました。園の先生方も楽しみにしてくださっていました。お誕生日会の後のイベントとして演奏会を開いてくださいました。子どもたちの「もういいかい」の問いかけに「まあだだよ」と何度か答えながら、やっと、うさちゃんが舞台の上から降りてくると、子どもたちは大きな声をあげて喜んでくれました。

最初、子どもたちは静かにバイオリン演奏を聴いてくれました。早くうさちゃんが登場しないかと待ってくれているのか、子どもたちの好きな曲が流れると、うさちゃんと一緒におどったり歌ったり懸命にがんばってくれました。先生方も一緒になっておどってくださり、演奏会を盛り上げてくださいました。

また、とても素敵な出来事がありました。演奏前に職員室でコーヒーをいただいていると、卒園された園児さんが、配達の仕事をされており、園の職員室に届けものをされたようでした。卒園された園児さんが大人になり仕事を手にし、再び社会人になって園に姿をみせてくださる。とても感動したと同時にこちらの園の歴史を感じずにはいられませんでした。

素敵な場面を見せていただき、貴重な時間を頂きました。ありがとうございました。

お陰さまで無事に演奏会が終わり、帰り際には手作りのお弁当を頂きました。午後からお世話になる施設様に向かう途中のコンビニで美味しく頂戴し、急いで高齢者施設へ向かいました。

（高田）

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【神奈川県の高齢者施設で演奏させていただきました】

10月の関東への遠征初日の午後、神奈川県の幼稚園での演奏に続き、同県の高齢者施設で演奏させていただきました。13:00に機材搬入、準備・音合わせをして、14:00コンサート開始。はじめにチラシとプログラム&歌詞カードを配布していただき、私たちの活動を紹介させていただいた後、演奏に入りました。

 最初の曲は「G線上のアリア」。バイオリンやバッハの事を説明しつつ、演奏しました、その後も、作曲者や曲にまつわるエピソードなどを紹介しながら、「恋は水色」「オリーブの首飾り」「カノン」「ブーレ」等を演奏し、聴いていただきました。それでもやはり一番盛り上がったのは、バイオリンに合わせて「故郷」「川の流れのように」「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」を歌っていただいた時です。ご自分の故郷を思い、幼い頃の思い出に思いを馳せながら歌ってくださったのではないかと想像します。リーダーがいつも言われるように、唱歌や昔歌った懐かしい曲は、いつまでも忘れず記憶に残っているものだと、改めて感心させられました。そして最後に「フライ・ﾐｰ・トゥ・ザ・ムーン」と「ラルゴ」の演奏を聴いていただき、コンサートを終えました。

終了後、片づけをしていると、利用者の皆様が次々においでになり、「ありがとう。ホント、楽しかった」「感動しました」などと温かいお言葉をかけてくださり、こちらが大いに励まされました。

皆様、大変お世話になりました。どうぞくれぐれもお元気で。

ありがとうございました。

(谷川)