子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

今日は、はじめてのお店に伺い、コンサートをさせていただきました。これからどんどん宅地開発が進むであろう街は、まだまだ長閑で気持ちの良い風が吹いていました。お店の中では、開店前の準備に忙しく動かれ、お客様をお迎えされる為に、床を隅々まで掃除をしておられます。そんな中、気さくに(関西弁で)声をかけてくださる店長さんをはじめ、職員の方々。できたてホヤホヤのピカピカのお店でコンサートをさせていただける事に感謝をしながら準備をはじめました。

素敵なステージを準備して、お客様に少しでも喜んでいただきたいと、いろいろ考えながらの準備をしました。マットに親子で座ってくださるファミリーもいてくださり、くつろぎながら参加をしてくださる方が沢山いてくださいました。幼い子どもさんも多く参加してくださり、「ミッキーマウスマーチ」と「さんぽ」を、それは元気に踊ってくださいました。「偉かったね!」とリーダーも、仲間も、私も思わず褒めました。「こんな良い経験をさせていただいて、ありがとうございます。この子の成長を感じました」とお母さんが優しい笑顔でお礼を言ってくださいました。

昼食は、ステージ近くの喫茶店に入りましたところ、店員さんが『「素敵な演奏だね」と、皆で話していました』と言ってくださり、恐縮しました。驚いたのは、コンサートの後、「お疲れ様でした」と栄養ドリンクを差し入れてくださった、やはりステージ近くのドラッグストアの店長さんの思い遣りです。とても温かい気持ちになりました。「あ〜ら、終わっちゃったの？また、今度の土曜日もいらっしゃるの？」と声をかけてくださった御婦人。「バイオリンを弾かせていただき、ありがとうございました」とお礼を言ってくださった親子様。こちらこそ、ありがとうございました。はじめてで、不手際もあった事と思いますが、温かく支えていただき心より感謝申し上げます。

皆さまの街の、更なるご発展を心よりお祈りいたします。

 (山崎)