子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

夜中の1：00に名古屋を出発したので、首都高速の渋滞に遭わずにすみましたが、明け方、東京に向かう反対車線ではすでに渋滞が始まっていました。途中、雄大な富士山を横目にすると今日も頑張ろうという気持ちになりました。

9:20頃、機材を搬入すると職員の方々が機材を運ぶのを手伝ってくださりとても助かりました。舞台のバックには新緑のみどりがまぶしいほどでした。10:20から演奏会が始まり、ウサギで園児さん達を出迎えると手を振って喜んでくださいました。子どもたちはバイオリンクイズに興味津々で、リーダーの話をよく聞かれていました。「カノン」では、園児さんたちの通路をリーダーが演奏して歩きました。前の3列の園児さんにアーチになっていただき、リーダーが園児さんの耳もとで演奏しました。自分の番になると緊張をして聴き入っていました。お遊戯では、高田さんが誘導してウサギと一緒に「さんぽ」などを元気いっぱい踊ることが出来ました。最後にクラシック曲を演奏して終わりました。リーダーが、園児さんたちに「どうだった」と聞くと元気な声で「ブラボー」と聞こえてきました。思わず笑みがこぼれましたが、元気をいただきました。

年長さんのバイオリン体験では、音が出ることに感動したようです。担任の先生が園児さんに「音が出ている」と声をかけられると嬉しそうにしていました。先生が良い写真を撮ろうと、園児さんの笑顔を引き出し、一生懸命撮られていました。

以前プールだったところに、未就園児の子育て支援の建物が建てられていました。そこでお茶をいただきましたが、見ているだけで楽しくなってくるような可愛らしいおもちゃがたくさん置いてあり、子どもたちの笑顔が浮かぶようでした。園長先生の心意気を感じさせていただきました。

みんな素直で、心優しい子達ばかりでした。日頃の先生方のご指導の結果だとつくづく敬服致しました。今日も可愛い子ども達と出会えてとても楽しく過ごさせていただきました。私たちのバイオリン演奏が子どもたちの健やかな成長に少しでもお役に立てたらと願っております。

幼稚園の職員の皆様、貴重な時間をいただきありがとうございました。

（波多野）