- 活動日記
- 2024.9.16(月曜日)
滋賀県の大型商業施設でコンサートをさせていただきました
今日は、滋賀県の大型商業施設でコンサートをさせていただきました。のどかな田園風景が続く中、ひときわ可愛い駅があります。この駅の前に、お店はあります。お洒落なお店が並ぶ店内では、休日を楽しむファミリーがたくさんいらっしゃいました。三世代のご家族が目についたのは「敬老の日」だったからでしょうか。10時にお店のテーマソングを弾かせていただき、一日がはじまりました。ウサちゃんは舞台の下。子どもたち、お客様の目の前でバイオリンを弾かせていただきました。
コンサートの案内をしながらお店の中をウサちゃんと歩くと、うしろからついて来てくれるお子さん、「一緒に写真をうつしてください」と言ってくださる方が多く、受け入れ、支えていただきました。「前回も来ました」という方が本当にたくさんいてくださり感謝です。コンサートにはマットいっぱいにお子さんが集まってくださり、椅子は足りなくなったら、お店の職員の方がその都度、増やしてくださいました。
滋賀県の特徴なのか、物静かなのはお子さんも同じで、子ども企画で自主的に入り込んでいただく遊びをすると、お子さまらしい目の輝きが出てきました。「去年の運動会では、人様の前で固まってしまい、歌いも踊りもしなかった子が、今日、初めての曲で歌い、踊る姿を見て、本当に感動しました」と言ってくださる方もおり、子どもの持つ力は凄いと痛感すると共に、それぞれの大人が、自分はどんな風にその手助けができるだろうと考え実行しなくてはと思わせていただきました。
近くでバイオリンの音色に触れ、直にバイオリンを体験していただくコンサートは、子どもたちに何かを伝える機会になる事を切に願い、今日も汗だくの一日を終えました。二両編成の可愛い電車に揺られながらの帰途は、気持ちの良い疲労感に包まれました。ありがとうございました。
(山崎)