子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

昨夜の雨もあがり、今日は日が射しこみ暖かさを感じる1日でした。

桜はすでに散ったところもありますが

春の花がそれぞれ、咲き始めています。

入園、入学、入社・・・

新しいスタート・・・そんな季節になりました。

すくすく合奏団は2012年に結成され早11年が経過しました。

高齢者施設・・・幼稚園・保育園

児童養護施設・・・少年院・・・児童館・・・大型商業施設など

沢山のご縁をいただいています。

子育て支援事業はずっと変わらず一貫しており

バイオリン演奏を通して、親御さんや子ども達に少しでも

楽しんで頂くようプログラムを考えています。

作曲者や曲の時代背景を説明しながら、進行していきますが

お客様は、リーダーの話を頷きながら、熱心に聞いてくださいます。

今日も、子ども達の耳元でリーダーが演奏しました。

どんな音がするのかな。次は私の番かな。

みんな興味津々で、じっと静かにして聴いてくれ、とてもお利口にしていました。

リーダーが終わった後、他のお客様に

「子ども達がとてもお利口でしたので皆様、子ども達にどうぞ拍手をしてあげてください」と声をかけると、会場から温かい拍手をくださいます。

その様子を見て、子どもたちは勿論ですが

親御さんも照れながらとても嬉しそうです。

会場全体が温かい空気に包まれます。

こんな光景を何度も目の前で見させて頂いています。

最後のバイオリン体験演奏でも、子どものみならず

親御さんがスマホ片手にわが子の姿を愛おしそうに見つめられています。

親子ともに、笑顔で帰っていかれる姿に私たちは何度も励まされています。

大人の方も体験され、「緊張で足が震えます」と仰いながら

楽しそうに弾かれていました。バイオリンがとてもお似合いのご婦人でした。

お蔭様で今日もお客様の貴重な時間を頂戴し

無事に2ステージを終えることができました。

また来月、お会いしたいと思います。

ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（高田）

前日までの雨が上がり、

本日は、愛知牧場でバイオリン体験のイベントを開催させていただきました。

桜吹雪が舞う中、いつもの場所でイベントの準備をしていましたら

早速、二組のご家族様が

「１０時からですか。待たせてもらいます」と並んでくださいました。

少し大きなお子様は、バイオリンの指導にあたるリーダーの話をしっかり聞き

見事に、一人でバイオリンを弾かれます。

小さなお子様は

リーダーのお膝に座り、リーダーと一緒に

♪キュッキュッ♪キュッキュッキュッ！やまのこりす～♪(*^-^*)と演奏。

素敵な演奏姿も、可愛いショットも

親御さんの笑顔と歓声の中、とても賑やかなひと時をつくってくださいます。

目新しい光景は、三組のお子様連れの、お友達同士の親子が三組。

皆さん、まだ青年の様な若いパパと幼いお子様の二人づつです。

パパ達が「バイオリン、弾かせていただけるのですか？」と礼儀正しく声をかけてくださり

大きな体のパパの傍で、小さなお子様と小さなバイオリンが、とても可愛く見えました。

今時の若いパパ達の、子煩悩な様子に、私の夫（６５歳）世代にはない

新鮮な驚きをいただきました。

しかし・・・今日は、風が強くて寒い・・寒い・・

なんだか雲行きも怪しくなってきましたので、早めに終了する事にしました。

片付けを始めた頃から、雨がパラパラ降り始めました。

小さなバイオリン達は、雨に濡れることなくギリギリセーフ。

寒さと風の強い、愛知牧場の一日でした。

いつも、ありがとうございます。

　（山崎）

沢山の親子が参加されました。

中にはパパまで一緒の親子さんもいて、私の若い頃とは大きな違いを感じて（羨ましいな）と思いました。雨なら子ども連れの移動は大変でしょうから、今日はいい天気になった本当に良かったと仲間で話しました。

私の子育ての頃には「児童館のイベント」などという話は聞いたことがなく

国全体で子育て中の親子を大切にしている様子がハッキリ分かる時代になりました。

働くお母さんのために、子育てを手伝うためのあらゆる環境作りが考えられる良い時代になりました。

学童に来ていた子ども達は、子ども同士で仲良く遊んでいました。

春休みは担任が変わる前の長期休暇なので、唯一宿題がないのだそうです。

中には職員さんのお手伝いを進んでするような子がおり、子供なりに大人を気遣って動いている様子が分かりました。

人は生きる上で、仲間に受け入れて頂くための「適応、協調」を強いられます。

周りの人を気遣い、嫌われないように努めなくてはなりません。

機材に向かって走ってくる子供を制止できない若い母親がいましたが

若い内からきちんと周りに合わせる気遣いを覚えないと、

やがて子供まで孤立させることになります。

自分を満たすためなら、高齢になっても手段を選ばない母親が居ることを

若い内に少しでも教えてあげたいと切に思いました。

お手伝いを進んでする子どもの背中から、多くを学んだ一日でした。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（長田）

昨日と同様、今日も雨模様となりました。

会場へ着く長い列の人だかりができています。

メンバーが確認すると

キャラクターショーの整理券を配布されるのを

順番まちされていた親子連れの皆様でした。

その横で、会場準備を始め、春らしいステージとなるよう色とりどりの風船を飾りました。

お客様からは、今の季節にピッタリの「さくら」「ハナミズキ」を

2ステージともにリクエストくださいました。

野外ステージということやリーダーの声掛けもあり

歌をご存じのお客様は口ずさんでくださっていました。

男性の方の声が聞こえてきました。

こうして歌って頂けることができ

そのお顔を見るだけで、今あることがとても嬉しく思いました。

最後の曲はリーダーが選びました「G線上のアリア」です。

3月11日は東日本大震災の日です。多くの犠牲者の方のご冥福を祈り

追悼曲として弾かせていただきました。

会場のお客様は雨降る中、最後の最後まで着席くださり

私達の演奏を聴いてくださり、温かく見守ってくださいました

お客様おひとりおひとりに心から感謝申し上げます。

バイオリン体験では小さな体に小さなバイオリンが本当に可愛くて

実際にバイオリンの音が出ると「音が出ている。凄い！」と

親御さんは嬉しそうな表情でわが子を褒めながら

スマホで撮影されていらっしゃいました。

「出来た！」と喜んでお母さんの胸の中に飛び込んでいく女の子をみながら

とても温かい気持ちにさせていただきました。

外の風景をみながらお客様から拍手までいただき

温かい気持ちにさせていただいた2日間でした。

「今度は晴れた日にお会いしましょう！」

リーダーの最後の言葉でした。

またお会いできることを願いながら

無事に演奏を終えることができました。

出会いました多くのお客様や

演奏の場を提供くださいましたお店の方々にお礼申し上げます。

ありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（高田）

名古屋市の公園で、コンサートをさせていただきました。

満開の桜と、咲きほこるチューリップ。

春爛漫の最高の休日でしたが

あいにくの雨模様でした。

しかし、コンサートには

たくさんのお客様がご参加くださり

満席の中で、2回、コンサートをさせていただきました。

「さくら」「ハナミズキ」など

春らしい曲をリクエストしてくださり

また、男の子から「タイスの瞑想曲」のリクエストをいただき驚く等

お客様に支えていただき、柔らかい空気の中でコンサートをさせていただきました。

バイオリン体験にも、お子様から大人の方までご参加くださり

お子様の後に、お母様も体験されたり

バイオリンと共に、楽しい一時をすごさせていただきました。

職員の方々は、小雨が降る中、園内の至る所で

コンサートのご案内をしてくださり

メンバーの知り合いの方々が来てくださる等

より心強く、楽しい時間になりました。

昨年も、桜の元でのコンサートも小雨の中でした。

花曇りの中、淡くたたずむ桜もいいなぁと

今年も実感致しました。

お呼びいただきまして、ありがとうございます。

ご参加くださいまして、ありがとうございます。

 （山崎）

雨の中、安城市へと車を走らせました。

その途中で、今にも傘が逆折れしそうな歩行者を見て

演奏する二軒が近いし雨が降っているので、車で機材を移動しようと相談、決定しました。

春は温かくなってホッとしますが

時として荒れるので要注意です。

一度大型商業施設の屋上で

ちょっと手を離したスキに、春の嵐にドアを持って行かれ

隣の車に傷をつけてしまった苦い記憶があります。

相手が良い人だったので助かりましたが

怖い人だったらと思うとゾーっとします。

皆さんも気を付けてください。

さて、最初の施設は利用者さん達ではなく、ディサービスにきていらっしゃる方々の前での演奏でした。

いつもの通り発声練習から始めましたが、幼い頃に覚えた唱歌は何年たっても歌詞が出てくるので本当に不思議です。

皆さん、記憶だけで大きなお口をあけて、元気よく歌っていらっしゃいました。

演奏も迫力のある曲が多く用意されていたので

職員の方々も「すごく良かった」と感動してくださいました。

（いえいえ、プログラムを考えてくれた谷川に感謝です）と心の中で言いました。

一時間たっぷり演奏した後

相談した通り、カバーを取り外したままの機材をのせて車で移動。

職員さんが手伝ってくださったお蔭で

スムーズに機材セットが整い、時間通りに演奏を開始することができました。

何度も伺っているため、亡くなった方もいらっしゃり寂しく思いましたが

大きな声で歌ってくださいました。

しっかり働かれたから、こんな豊かな老後を送ることが出来ています。

その人の生きざまで、老後が決まると言って過言ではありません。

「よく働かれましたね。ご苦労様でした。どうぞお楽しみください」

心の中でそう思いながら演奏しました。

いつもありがとうございます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（長田）

本日は午前9:00～15:30神奈川県の大型商業施設でバイオリンコンサートと体験演奏に参加させていただきました。9:00搬入。準備・音合わせをして、11:00～の演奏に備えました。

本日演奏させていただいたお店は初めて伺うところで、搬入手続きをして機材をカートに積んで演奏場所に行くと、目の前に大きな「くすのき」がある野外ステージでした。そのあまりの立派な姿に本当に圧倒され、なんてステキな木なんだろうと思いながら準備をしていると、しばらくして店長様がお見えになり、ここは元JTの工場だったこと、また大正時代に馬車が走っていた頃から、この木は既にここに在ったことなどご説明くださいました。そんな素敵な木の下で演奏をさせていただけることに、心から感謝し有難く思いました。

まだ少し肌寒い屋外での演奏なのでお客様の出足が心配されましたが、いつものように10:45～プレ演奏を始めると、次第にお客様が椅子にお座り下さり、始まる頃にはたくさんのお客様がお集まりになり1回目のステージが始まりました。いつものようにパッヘルベルの「カノン」のバイオリン演奏を聴いていただき、続いて挙手によりお客様からリクエストを頂き、「威風堂々」「ノクターン」等のクラシックから、「ありのままで」「美女と野獣」などディズニーの曲、さらに「アナザースカイ」「ハナミズキ」等ポピュラーまで次々にリクエストを下さり、いずれも曲にまつわるエピソードの紹介や解説を加えながら演奏させていただきました。演奏後の体験は、お子様は勿論のこと、大人のお客様も沢山ご参加くださり、大変有難かったです。

すぐ前のミスドで昼食を頂きながら休憩し、午後は14:00～でしたが、さらに多くのお客様にお集まりいただき、次々に積極的にリクエストを頂戴しながら、最後までゆったりと演奏を聴いていただきました。2回目のステージはまず、大きな木の下での曲にまつわるエピソードをお話させていただきながら「ラルゴ」から始まり、「ホール・ニュー・ワールド」では子ども達に前に来てもらって耳元でバイオリンの音を聴いてもらったり、続いて「美女と野獣」「ひまわり」「星に願いを」「さくら(独唱)」「アメージング・グレース」「シェルブールの雨傘」などのポピュラーから、「美しき青きドナウ」「G線上のアリア」等のクラシックも織り交ぜながら、最後は「ユー・レイズ・ミー・アップ」「カノン」「エーデルワイス」ということで、午前中とはまた一味違ったゆったりとした雰囲気のステージを終えました。演奏後の体験ではまた老若男女いろいろな方々がご参加くださいました。

機材の片づけをしていると、後ろで聴いてくださっていた向かい側の公民館で練習しているというオーケストラの方々がお見えになり、4月中旬に行われるコンサートのチケットとチラシを下さり、「もしよかったら是非」とお誘いくださいましたが、「実は私達、名古屋から越させていただいているので…」と申し上げると、びっくりしてた様子で「わかりました。では他の方に」とおっしゃり、体験の輪の方に行かれました。体験には子ども達は勿論、ご年配の男性やママやパパまで一家そろってとても楽しそうにトライして下さり、本当に有難かったです。さらに女性のお客様から「久しぶりに本当にゆったりと楽しくコンサートを聴かせていただきました。また是非来てくださいね!」と笑顔で温かいお言葉を頂戴し、私達も大いに励まされました。

こうして今日も一日、おかげさまで無事に2回の演奏をさせていただきました。ご参加くださった多くのお客様、そしてお招きくださった大型商業施設のスタッフの方々、最後までイスの片付けや機材のカート運びをお手伝い下さった店長様をはじスタッフの皆様方に、改めて心よりお礼申し上げます。大きな「くすのき」の木の下で、本当にステキな時間を頂きました。お店の方のお話では、本来すぐ前に富士山が見えるとのことでしたが、今回は残念ながらお顔を出してはもらえませんでしたが、次の機会が楽しみです。

皆様、本当にありがとうございました!!

   (谷川)

本日は、フードコートで弾かせていただきました。

通路を舞台に設定してくださり

お客様が舞台に向きあう様に、フードコートの座席を並べ

素敵なコンサート会場を作ってくださいました。

ランチタイムで賑わう、１１時３０分と１３時３０分に♪ランチタイムコンサート♪をさせていただき

その間に１０分ずつ２回、♪ミニミニコンサート♪をさせていただきました。

親子で、ご家族で、お友達と春の休日を楽しんでおられる様子が伝わってきます。

中でも、年配のご夫婦が並んで座り、仲良く参加してくださる姿が多く

仲睦まじい、優しい空気に包んでいただきながらのコンサートでした。

『春』『ひまわり』『ホール・ニュー・ワールド』『アナザー・スカイ』とリクエストは途切れなく続きました。

小さな男の子は『美女と野獣』をリクエストしてくださり

若いお父様とお母様が微笑みながら、『美女と野獣』の演奏を録画されていました。

その幸せそうなご家族、ご夫婦の様子がとても美しく

お子様がバイオリン体験をされた時、「『美女と野獣』は想い出の曲ですか？」とお尋ねすると

「はい。結婚式で流していただきました」と教えてくださいました。

曲には、それぞれのドラマがあるのだと

若いご夫婦の様子を拝見しながら、幸せな気持ちにさせていただきました。

コンサート後の《バイオリン体験コーナー》では、積極的に集まってくださり

多くのお子様に、バイオリンを体験していただく事ができました。

コンサートが終わると、お客様からお店の職員の方まで

たくさんの方が「ありがとうございました」「楽しかったです」と、わざわざ声をかけてくださり、有難く、嬉しく思いました。

来月もお伺いさせていただくお約束をし

素晴らしい機会を頂戴し、多くの出会いを頂戴した事にお礼を申し上げて帰途につきました。

お世話になりました。

来月も、よろしくお願い申し上げます。

 （山崎）

昨夜10時前に名古屋を出発し、千葉に着いたのは、今朝の3時前でしたでしょうか。まずは、保育園の場所の確認をしました。静まりかえった真っ暗な中、保育園の名前を確認した後、数時間、車中で仮眠をとりました。

千葉県に伺うのは、何度目になるでしょうか。不思議なもので、何度か伺わせて頂くうちに、あれほど遠く感じた千葉県が今では距离が縮まったように感じました。

保育園に入り、機材を設置していると、子どもたちのかわいい元気な声が自然と耳に入ってきました。卒園式の飾りがされ、先生のピアノに合わせて「一年生になったら」が、聞こえてきました。歌を聞きながら保育園生活を終え、背中にランドセルを背負う我が子の姿を、親御さんはどれほど嬉しく、どれほど成長を喜ばれているだろうと思うと、とても温かい気持ちになりました。

元気な明るい表情で、会場に入ってきてくれた子どもたちに、演奏を始める前に、リーダーからバイオリンの説明がされます。
両目を開いてしっかり見て、耳で話しや演奏を最後まで、きちんと座って聴ける子どもたちばかりでした。
お遊戯や歌を身体全体で、躍ったり歌ったりしてくれました。1から２歳児の子どもたちも一生懸命です。先生は片手に子どもさんを抱っこし、片手でスマホ撮影されながら、どの先生方も一緒になって躍ってくださり、私達の演奏を助けてくださいました。

園長先生が最後に挨拶くださり最近はテレビ番組を通して、クラシックに触れられる機会が増え「カノン」を聴きながら感動しましたと話してくださいました。

最後の体験では、年長さんも年中さんにも参加いただき、やや緊張した表情の子どもさんや満面の笑みを浮かべてかっこよくポーズをとってくれる子どもさんもいました。

1時間はあっという間に過ぎ、整列して再度、「ありがとうございました」とお礼を述べてくれました。

きちんと挨拶ができる元気な子どもたちばかりでした。子どもたちからパワーをいただき貴重な時間を過ごさせていただきました。

帰りの車中から見えた早咲きの桜を見ながら、子ども達の幸せと
これからも、すくすくと成長されるよう心から願わずにはいられませんでした。今日の素敵な出会いに感謝致します。

（高田）

本日は午前10:30～名古屋市内の児童館でバイオリンコンサートに参加させていただきました。児童館内の体育館にピンクと緑色のシートが敷かれ、開けられた窓から春の柔らかな日差しが差し込み、ゆったりとした雰囲気の中で、50名ほどの乳幼児と若いお母さん方が参加してくれました。

9:30搬入。児童館のスタッフの方々か皆さんで2階まで機材の運搬を手伝って下さり、大変有難かったです。準備音合わせを終えると、しばらくして小さなお子さんを抱っこした若いママさんたちが次々に入場され、子ども達もじっと目と耳を凝らしてこちらの様子をうかがっているのが、とても印象的でした。

10:30に開始となり、はじめに館長様からご挨拶があり、今回も沢山の参加申し込みかありましたとのご紹介を頂き、大変有難いことと改めて思いました。続いてリーダーがご挨拶の中で「子どもさんが泣いたり大きな声を出したりしても大丈夫ですから、そんなことは気にせず、ゆったりと楽しんでいってくださいね」と言いながら親御さん達の緊張感を和らげるようなお話をされ、コンサートがスタートしました。はじめにパッヘルベルの「カノン」のバイオリン演奏を聴いていただき、続いて挙手によるリクエストとして「ホール・ニュー・ワールド」が選ばれ、リーダーが子どもさん達のところを回りながら耳元で演奏していきました。子ども達は皆、目を凝らしてじっと聴いており、とても感心させられました。その後は波多野さんのリードにより「となりのトトロ」「ミッキーマウスマーチ」「アンパンマン体操」「さんぽ」「小さな世界」等に合わせて歌を歌ったり体を動かしたり手話をして頂いたりしながら、親子で触れ合っていただきました。そして再び皆さんからのリクエストでクラシックの中から「G線上のアリア」が選ばれ、最後に「星に願いを」で演奏を終えました。その後、リーダーがチラシをご覧いただきながら「すくすくメール」の紹介をし、お母さん方も頷き」ながらお話を聞いて下さり、コンサートが終了しました。

機材の片づけをしていると、わざわざこちらにお出でになり、お礼を言って帰られる若いお母さんや小さなお子さんが何人もいらして、リーダーが「子育てがんばってくださいね♪」と声をかけると、皆さん「はい!」と笑顔で応えてくれました。また、児童館のスタッフの方々が使用したシートを一つ一つ丁寧に消毒しながら片付けられ、機材の搬出も皆さんでお手伝いくださいました。こうして普段から利用者の方々といい関係を培っておられるのだなと感心させられるとともに、若い親御さんや子ども達にとって児童館の大切さを改めて感じました。

コロナ禍によりお互いいろいろと活動が制限されてきたことと思われますが、こうして少しずつマスクをはじめ制限が緩和されていくことは、本当に有難いです。若いお母さん方には、どうか子育て頑張って!!と心からエールを送りたいし、小さな子供たちがすくすく元気に育ってほしいと願っています。

ご参加くださった若いお母さんや幼い子ども達、そしてお招きくださった児童館の館長様はじめスタッフの方々に、改めて心よりお礼申し上げます。皆様、本当にありがとうございました!!

(谷川)