子育て支援の大切さを社会により広く訴えるため、精力的なバイオリンコンサートを開催しております。

今日は、午前中に東京の保育園に伺いコンサートをさせて頂きました。街中にある保育園で、目の前に都電が走っていました。搬入をしていたら、パパやママと一緒に園児さんが登園されてきました。お子様を預けると、足早に園を出られるのは、保育園らしい光景だと感じながら、若いファミリーの活気を頂いた気分です。

コンサートの準備をしていたら、お子様たちの賑やかな声が聞こえてきます。この元気に負けない様に頑張ろうと力が入りました。

年少さん、年中さん、年長さんが参加をしてくださり、会場は熱気に溢れ、11月だというのに、クーラーを入れて頂きました。たくさんのお遊戯も、子どもたちは元気に踊り、大きな歌声も活気に溢れていました。大都会東京の子ども達も、やはりパワフルでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後は、横浜の高齢者施設でコンサートをさせていただきました。会場に着くと、すっかり綺麗に整えてくださってあり、有難く、嬉しく思いました。

コンサート開始30分前頃から、利用者様が会場に集まってくださり、10分前にはお揃いになったので、早めにコンサートをはじめさせて頂きました。まず歌声が大きい事に驚きました。男性も女性も、楽しそうに大きな声で歌ってくださり、中には踊ってくださる方もいてくださりコンサートを盛り上げてくださいました。

リーダーが曲を弾きながら利用者様の近くに伺うと、バイオリンを弾かれるご主人様の写真を出して膝に置かれました。後から、ご主人様はバイオリンを大切に弾かれていた事を教えてくださいました。大切そうに、ご主人様の写真を抱かれる奥様を見ながら、夫婦って良いなと思いました。

コンサートの最後には、アンコールまで頂き、最後に弾かせていただきました。「また、必ず来てくださいね」と、利用者様からも、職員の方からも言って頂き、再会を楽しみに施設を後にしました。有難うございます。

 

(山崎)